Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

トラブル対策

2011年05月05日 | ピュアオーディオ

昨日は随分と落ち込んで帰りました。RCA箱システムのマルチアンプ化を進めるに従い、Rchのドライバー(#375)はおかしいし、せっかく交換した管球アンプもRchがおかしいしと・・・。使いたいアンプはラックに入らないし・・・。

今日は今朝から#375+HL90を降ろしてダイアフラムの点検をしました。まだ完全ではないようです。午後からは管球アンプを裏返して、配線を1本づつ、CR類も1個づつピンセットで点検して行きました。どこもおかしい処は有りません。残るはバイアス調整用のボリュームです。3個付いていますので合いマークを付けてグリグリ回してやりました。その後裏蓋をしてRB46を使って音出し確認。全然異常なし。

アンプに異常が無い事を確認しましたので中音のアンプと交換。音出し確認。次は高域のアンプ交換。音出し確認。チャンデバのレベル調整・・・・。最後の音出し確認。

・・・とアンプの入れ替えの連続でしたが、無事に元の状態に復帰しました。


トラブル続出

2011年05月05日 | ピュアオーディオ

Rcabox2

昨日管球アンプをRCA箱システムの中域に持って来たのだが、良く聴いて見るとLchの出力が不安定なのだ。この管球アンプは昨年6月に整備上がりで保管していたものだが、またおかしくなっている。初めはチャンデバを疑っていたのだが、アンプを変えると何ともないのでやはり管球アンプがおかしいと判断できます。

まともに音が出ていれば「これで決まり」と云えるくらいの音質なのですが・・・。
仕方がないので他の管球アンプを試そうとしたら「高さ制限」(ラックの棚高さ)で入らなく、全て使えない。結局Tr型アンプに戻りました。

0505_1

クラッセのDR-10は100W×2有りますので、#375に対して出力が高く、圧力が高くなりますので、アキュフェーズのA-30と交換しました。これで一応鳴ります。DR-10を高域に使う方がベターな様です。高域には4つのユニットを使っている関係で圧力が1/4になる様です。

6550シングルアンプは連休が明けたら早速修理に出します。修理に出さなければならないのが他にF-15L。この2台が修復出来ればRCA箱システムの機器配置も完了します。

他にも不具合が色々と発見されて、RCA箱システムのLchの#375のダイアフラムの鳴き(清掃かダイアフラムの交換予定)、次に久しぶりにオリンパスでアナログを聴こうとしたらRchから音が出ない。SPUが固着しているのか接触がおかしいのか・・・また原因調査と対策をしないといけない。機器が多くなってくると全ての機器を臨戦態勢に維持する事が大変なのです。

不具合はその都度取り除いてやらないと、手に負えなくなるのでコツコツと修正して行きます。もっとも今まで使っていなかった機器達ですので直ぐに困る事は有りません。新しい事をしようとすると何らかの不具合は出てくるものです。