Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

気になる・・・

2011年05月14日 | ピュアオーディオ

RCA箱システムをマルチアンプ化して2週間になり、ようやく機器もサウンドも落ち着いて来ているのだけれど、「低音の締まりの無さ」が気にかかる。曲によってはあまりにも気になる。

Rca2_20110511

低域はJBL D130(16Ω)の×2発で、このD130の重低音の出ないサウンドが気に入っている。

Rca7_20110511

問題点はチャンデバのUREI#525とアキュフェーズ M-100だと思っている。M-100は同じ理由でオリンパスシステムから外したのだ。#525は内部の配線材等をチェックした時、「伝送容量の不足」を感じていた。余りにも配線が細いのだ。

Urei5252

電源ラインの入力線が、私の経験から行くと「エネルギー不足」を予感させています。来週末にはF-15Lが修理を終えて帰って来ますので、#525とF-15Lを競わせるように「内部に手を入れて」音質改善をして行きます。F-15Lは直ぐに「直出し電源ケーブル」をIECインレット化して良い電源ケーブルを使える様にして行きます。


自宅からRB46システムを撤去

2011年05月14日 | ピュアオーディオ

自宅にRB46システムを作って約1週間、コーン型SPとしてはかなり良い状態で鳴らせたと思っていました。しかし、20cmクラスの「コーン型」SPには限界が有ります。以前SP-LE8TもSTM-22トレールに載せて「深々とした低音」の出るようにして、コーン型のSPではベストと言えるくらい仕上げて楽しんだ時も有ります。

Ystsw45_2

でも38cmクラスのウーハーとコンプレッションドライバーを組み合わせた2ウェイや3ウェイの機器と比べれはどうしても「質感」が及びません。今回もやはりこの壁は越えられません。

「どうせ同じ時間を使って聴くなら音質の良いシステムで聴いた方が良い」と言うのが今回の結論です。SP-707Jシステムは真夜中にも対応できるシステムですのでサイズはハンディになりません。1つの部屋に2セットのSPを並べるには限界が有りました。(TVを並べなければならない為)

Rb46 (撤去したRB46 2セット)

変わりにAMPEX#515をTVの裏において楽しむことにしました。これならスペース的にメインSPに影響が出ません。先日購入した「お遊びアンプ」を使って鳴らしています。