Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

音質アップ対策は「低抵抗化」

2011年05月20日 | ピュアオーディオ

今まで「音質アップ対策」をして来ましたが、そのキーワードは「低抵抗化」で有ると確信する様になっています。抵抗値が下がると当然インピーダンスも下がります。

システムに使っているケーブル、プラグ、ソケットの接続部では「抵抗値アップ」し易いものです。またケーブル、プラグ、ソケットの材質そのものの抵抗値も有ります。機器の場合は、電源ケーブル、内部配線、プラグ、ソケット、CRパーツ、トランス、他電子部品単体の材質やグレードで大きく抵抗値に効いて来ます。電子部品には「リード」と云う基板に半田付けする部分が有りますが、現在この部分は「銅合金」が殆どです。「銅系」の材質には「銅系」の良さも有りますが、周波数レンジ的に銅系の悪さも存在します。しかし、この部分には手を出せないのが現状です。

一般的には機器に手を入れるには知識がないと触れませんから、普通の方ではまず触らないと思います。そうなると触れる所が限られて来ます。外部のケーブル類の交換や機器の交換、SPの交換となるのでしょう。

ここを一歩脱皮して全てのパーツに疑問を持って取り組んで見たら、今持っている機器で大きな「音質アップ」が出来ると思います。