Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ウエストレイク HR-2 専用特注トレール完成

2011年05月25日 | ピュアオーディオ

先月末から問い合わせが有ったウエストレイク HR-2 専用特注トレールが完成しました。

Hr2
上の写真のSPがウエストレイク HR-2 システムで、マルチアンプ方式4ウェイで駆動する様に作成されています。木製のヒドレーホーンが特徴的です。

Sts159hr23

HR-2は「袴」(台座)を持っていますので、袴をトレールの中に内包する「地震対策仕様」になっています。奥行き寸法は今までで最大、重量も軽く20Kgを越えています。お客様のご要望により、今回初めて角面にR(アール)(丸み)を持たせています。それに追加で中央部にも補強を入れています。キャスターの数は9個/台として耐荷重:400~450Kgまで耐えられます。

お客様はGW後に実際に当社のオリンパスのサウンドを確認していらっしゃいます。低音の出方が非常に良いと判断されてのご注文でした。チェロのリファレンスプリ+レビンソンのチャンデバと20.5Lの組み合わせでは、分厚いサウンドがするだろうな・・・と推測しています。

お近くの方なので、トレールに設置されたら一度お訪ねして聴かせていただきたいと考えています。


RCA箱システムのチャンデバはF-15Lに決定

2011年05月25日 | ピュアオーディオ

昨日電源ラインの対策後のF-15Lと#525のサウンドを比較しましたが、あまりにも差が大きいのでF-15Lに決定しました。低音が「緩い」と感じていたのは#525を使っていた時の感想です。F-15Lでは「緩い」と感じるほどでは有りません。

F15l1_8

「音数」(分解能)、「音のキレ、ヌケ、ノビ」、「質感」で、好みはF-15Lの方になります。F-15Lにして問題点が無い訳では有りませんが、使いこなしでカバーして使って行きたいと考えています。現在クロスは500Hzと8000Hzですが、500Hzと7000Hzの基板を手配しています。予定ではもう1台F-15Lを購入して自宅に使おうと考えています。

#525はしばらく自宅で使えるようにケーブルを作って楽しみたいと考えています。マルチアンプにするだけで「音数」が驚異的に増えるので音質低下はないだろうと思っています。ただ現在のアンプの組み合わせでもそう不満は有りませんので、のんびりとやろうと考えています。

#525は全てのソケットがXLRタイプなので、XLR→RCAのケーブルを3セット作る必要が有ります。せっかくRCAケーブルを3セット準備したのが使えません。