Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

RCA箱システムが良くなりつつある

2011年05月09日 | ピュアオーディオ

GWの直前にマルチアンプ化したRCA箱システムも段々落ち着いて来て、非常に良いサウンドになりつつある。残る不具合は#375ドライバーだけで、これも手配が済んでいるので明日か明後日には到着の見込みです。

ネットワーク方式の時に比べると「音数の増加」がまず顕著です。SP間に音がいっぱい詰まっています。その関係で質感や音の深み、余韻が素晴らしく改善されています。マルチアンプにしたから判る事ですが、従来のバランスでは「低域が緩かったんだ」と特に感じます。

低域にD130を片側2発使っていますので、反応良さに加えて音の厚みが有り、聴きごたえが有ります。ここ数日、メインSPになりつつ有ります。常時鳴らしたいSPになっています。

でも毎日1時間はオリンパスシステムも鳴らします。さすがにこのシステムはある種「凄味」が有ります。緊張感が有り、艶やかで聴き疲れしませんが、重低音が出ますのでボリュームの位置次第で表現力が大きく変わります。BGM~生演奏に近似するサウンドまで対応しています。音量を絞っても音痩せが有りません。

本日F-15Lチャンデバを修理に出しました。次のSP-707Jシステムのマルチアンプ化の準備を進めています。マルチアンプ化する事での「音質アップ」を体感してしまうと避けては通れません。