Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

C-22モドキプリアンプ 内部配線交換 第2ステップ

2012年09月14日 | ピュアオーディオ

C-22モドキプリアンプは潜在能力が高いと思っています。このプリアンプの潜在能力を出来る限り引き出して使いたいと考えています。その為には内部抵抗を極力減らす目的で「内部配線のゴールドスター化」(SuperTrail仕様)が必要だと思っています。

そのステップとして、

①電源のインレット化~トランスまでの配線交換。・・・完了

②電源部全体の配線交換。・・・完了

③入力ライン~増幅段までの配線交換。・・・未完

④増幅段(内部配線交換完了)・・・未完

としています。

前回第1ステップでは電源インレット~電源トランスまでの配線交換で音出し確認をしました。まだこの段階では「ナローナ音」で素性の良さは判りますが、音のキレ・ヌケを感じる事は有りませんでした。

C22modoki1

接続を間違えて配線した為音が出なくなりドックに入れていました。本日修理が上がって来たので評価できるようになりました。

今回は第2ステップの電源部全体の内部配線交換後の音質確認です。音のキレが出てきて、周波数レンジも随分と広くなりました。艶やかさも随分と多くなってかなり聴きやすくなりました。SN比も相当上がりました。しかし、音のヌケはまだまだの様で、「ふんつまり感」を感じます。

今週一杯このまま音出し確認を続けて、来週から第3ステップの作業をします。

その後も聴き続けていますが、目覚めて来たようで今まで聴こえなかった音や、まろやかさが出て来ています。雰囲気音がかなり良くなっています。