C-22モドキプリアンプの内部配線交換を進めています。今回は「第3ステップ」(入力~増幅段入口まで)です。
上の写真は手を付ける前の写真です。セレクター部分の配線交換が大変です。この部分には入力5系統の配線(+・-・各シールドアース)の配線が狭い処に集中しています。
セレクターの処はこんな感じです。
昨日はセレクターの先、「モード入力~バランス~ボリューム~増幅段入口」までが完了しました。
こちらも非常に狭い処ですが、無事に交換が完了しています。音出し確認しています。
「セレクター出力~モード間」と「5系統の入力~セレクター入力間」が出来れば第3ステップは完了します。
今までの状態では「プリアンプ」が伝送のネックとなっていた事が判っていますので、これが改善できれば多分「激変」のサウンドになると思います。音数の更なる増大もさることながら、質感の向上が著しくなって来ると予測しています。
後は増幅段と真空管になります。真空管は現在集めています。12AX7の良い真空管はモノがない状態で相場が高騰していて、集めるのに苦労しています。