Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

C-22モドキプリアンプ 内部配線交換 第3ステップ完了

2012年09月22日 | ピュアオーディオ

今週初めから始めていた「C22モドキアンプの内部配線交換第3ステップ」がやっと完了しました。

C22_no31

フォノ1に昇圧トランスを内蔵させる様にしましたので、スペース的な問題と配線(硬くて太い)の取回しで大変な苦労が有りました。

C22_no32

内蔵昇圧トランスはパートリッジ製で、以前昇圧トランスとして作っていたものを分解して取り付けました。これで余分な配線とノイズから逃れる事が出来ます。

C22_no33

セレクター周りの配線が混雑しているのが判るでしょう。かなり引っ張られていると思います。

C22_no36

早速音出し確認をしています。CDPはSONY CDP-2700、パワーアンプは6L6pp(メタルTrail仕様)の組み合わせです。

もうこれで十分ではないかと云うサウンドが出ています。使っているラインケーブルは非常にショボイモノを使っているのですが、後ろのアキュフェーズのプリアンプを使ったシステムの音質を軽く超えています。一番良く判るのは「音の厚み」(密度感)と「音の勢い」(スピード感)です。有感ノイズは皆無です。

このまま2時間ほど鳴らし続けてから自宅に持って帰ります。配線が硬いので中途半端な「半田付け」が有れば外れてしまいます。

リア面の表示関係も実施して、接続を間違わない様にしています。第4ステップの増幅段の配線交換も非常にスペースがないので、困難な作業を予測しています。実際にやるかやらないかを自宅で聴いて判断したいと思います。