9月から自宅システムに集中して「音質アップ」を施しています。プリアンプとパワーアンプがようやく出来上がり、本来の組み合わせになっています。
アンプの内部配線をSuperTrail仕様(特殊銀線)にするのに手間取り、多大な時間がかかってしまいましたが、効果は抜群でほぼ予想通りの音質を獲得しています。マッキンC22のコピー機とWEの古典管の組み合わせですので、古臭い管球アンプのサウンドを連想されるかも知れませんが、最新のハイエンドのTr型アンプと遜色ないヌケとキレ、透明感を持っています。それでいて真空管特有の暖かみのある柔らかい耳障りの良いサウンドに仕上がっています。
先週はSP配線(500Hzネットワークから先の配線)をゴールドスターからシリウスSPへの交換を開始しましたが、ネットワークBOX内配線が思っていた以上に時間がかかり、まだ半分程度しか交換が出来ていません。それでも「音の柔らかさ」と「音数の大幅な増加」を獲得しています。すべてのSP配線が完了すれば更なる音質アップが期待できます。しかし残った配線交換分はSP箱内配線になりますので一人ではできません。来週1週間かけて交換を完了させたいと思っています。