LUXMANの初代の管球プリCL35をお持ちのお客様から、電源をインレット化したいとの事で交換を致しました。
同じシリーズのCL-35Ⅱは40年前に使った事が有ります。その時は「ノイズ」に悩まされ手放しましたが、今回のCL-35はノイズがまったく有りません。これにはビックリしました。
本体内部の写真です。この頃から既にプリント基板が使われています。
リア面から見るとこんな具合です。CL-35Ⅱと比較するとかなりスッキリした印象を持ちます。
3Pの電源ソケットに交換しています。これで高級電源ケーブルが使えるようになりました。隣にあるヒューズBOXには1Aのヒューズが入っています。
音出し確認とヒューズをフルテックのオーディオグレードヒューズに交換しての聴き比べをしました。オーディオグレードのヒューズにしますと音のまろやかさ(音数の増加)が出て、音の密度が上がっています。¥4000円のヒューズ1本でかなりの改善効果を感じます。
612Aシステムを軽々とドライブしています。なかなか良いアンプだと思いました。