中央酪農会議が【ミ(3)ル(6)ク(9)】の語呂合わせにちなんで、3月6日の午前9時と午後9時にそれぞれ別の記念日を制定しております。
時間指定の記念日を制定したことと、同日に2つの記念時間を制定したのは初のことで、牛乳や乳製品の飲食を促し、酪農家の重要性と社会的な理解を図ることを目的としています。
3月4日は「バームクーヘンの日」です。
バームクーヘンはドイツ発祥のお菓子で、日本に伝わったのは1919年です。当時、ドイツ人捕虜として日本に連行されていたドイツ人カール・ユーハイム氏が、3月4日に広島で行われた、展示即売会でバームクーヘンを出品したのが始まりになります。そして、その会場は広島物産陳列会館、現在の原爆ドームだったんです。広島からバームクーヘンが広がったとは驚きですね。
カール・ユーハイム氏は「製菓ユーハイム社」を設立し、バームクーヘンを世に広めていきました。
2010年にはバームクーヘンを初めて販売した3月4日を「バームクーヘンの日」と制定されました。
バームクーヘンの名前の由来は、ドイツ語で「木のケーキ」と呼ばれていることからきています。バームクーヘンの断面を見ると年輪に見えてきますが、年輪には「幸せを重ねる」という意味もあり、ドイツでは森の妖精が作ったお菓子とも呼ばれています。
バームクーヘンは日本でも定番のおやつとして定着しており、最近では変わり種のバームクーヘンも登場して、老若男女問わず愛されているお菓子です。
3月3日は「金魚の日」です。1990年、日本観賞魚振興会(現在の日本鑑賞魚振興事業協同組合)によって制定されました。
3月3日になったのは江戸時代にひな祭りの際に雛人形と金魚を一緒に飾る習慣があったからとのこと。
「春のサニーレタスの日」は全国農業協同組合連合会福岡県本部(JA全農ふくれん)が、リーフレタスの一種である「サニーレタス」の一大生産地である福岡県をPRするため、日付の語呂合わせから3月2日を「春のサニーレタスの日」として登録申請し、令和3年12月に登録されました。3月は気温の上昇とともに出荷量が増加し、サラダ用のサニーレタスの需要も活発になる時期です。
サニーレタスを使った料理を楽しむのにぴったりの季節ですね!🌿
豚の日(Pig Day)は、アメリカ合衆国で毎年3月1日に祝われる非公式な記念日です。この日は、豚に感謝し、その価値を再認識するための日として1972年にエレン・スタンリーと姉妹のメリー・リン・リヴァーズによって創設されました。
この日に行われるイベントは地域や団体によって異なり、豚に関連するパレード、豚料理のコンテスト、豚に関する教育的な講演などが開催されることがあります。豚の日は、豚の知能や社会的重要性を称える機会として広く認知されています。
2月28日は「ビスケットの日」です。ビスケットに関する調査・研究などを行う一般社団法人・全国ビスケット協会により、1980年(昭和55年)に制定されました。
1855年(安政2年)のこの日、パンの製法を学ぶために長崎に留学していた水戸藩の蘭医・柴田方庵(しばた ほうあん、1800~1856年)が、同藩の萩信之助に、オランダ人から学んだ軍用のパン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」の書簡を送った。これが、ビスケットの製法を記した日本初の文書とされています。
また、ビスケット(biscuit)の語原がラテン語で「2度焼かれたもの」という意味の「ビス・コクトゥス(bis coctus)」であることから、「に(2)どや(8)く」(2度焼く)と読む語呂合わせの意味もあるそうです。
ひな祭りに桃の花が飾られる理由は、江戸時代にひな人形づくりの技術が上がったことから、ひな人形は家に飾るようになり、邪気を払うといわれる桃の花を供えるようになったためです。
中国原産である桃は「邪気を祓うもの」と考えられていました。🍑
桃の花入荷しました。
木酢液(もくさくえき)は、木材を炭にする際に発生する煙を冷却して得られる液体で、さまざまな効能があります。以下に主な効能は次の通りです。
- 植物の健康促進:木酢液を植物に散布すると、病害虫に強くなり、健康に育つと言われています。
- 土壌改良:土壌に散布することで、有機物が微生物を活性化し、土壌の質を向上させます。
- 虫除け効果:木酢液の匂いが害虫を遠ざける効果があり、虫除けとして利用できます。
- 消臭効果:木酢液は消臭剤としても効果があり、ゴミや畜舎の悪臭対策に利用できます。
木酢液は、ガーデニングや家庭菜園での利用が一般的ですが、他にもさまざまな用途があります。例えば、野良猫除けや堆肥の発酵促進などにも使われます。
木酢液を使用する際は、必ず水で希釈してから使用することが重要です。希釈濃度によって効果が異なるため、用途に応じた適切な濃度で使用しましょう。