徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

今年の熊本城薪能は・・・

2015-08-26 20:55:07 | 音楽芸能
【日時】10月10日(土)18:00~20:00
【場所】二の丸広場特設ステージ
    ※雨天時は本丸御殿大広間
【出演】金春流
【番組】仕舞三番  狂言「雷」  能「鵜飼」
▼「鵜飼」のあらすじ
 安房国清澄の僧が従僧を連れて、甲斐国石和にやってきます。日も暮れ、僧たちは石和川のほとりの御堂で一夜を過ごすことにします。すると、そこに松明を持った一人の鵜飼の老人が現れます。その老人に僧は、殺生をやめるよう諭しますが、老人は今更難しいと答えます。すると、数年前にこの近辺に来たことのある従僧が、鵜飼に一夜の宿を借りたことを思い出します。老人は、その鵜飼は殺生の禁制を破った咎めを受けて殺されたと告げます。老人はその顛末を語り、自分こそがその殺された鵜飼の亡霊であると明かし、見事な鵜飼の業を見せた後、闇の中へ消えます。里の者からあらためて、鵜飼の非業の死を聞いた僧たちは、川の石に法華経の経文を書きつけ、老人を供養します。すると、そこに閻魔大王が現れ、殺生の罪により地獄に堕ちるべき老人が、従僧をもてなした功徳により、救済されたことを告げます・・・