吉崎さんの経営する料亭「はなつばき」が開業１０周年を迎えた。吉崎さんが会社を早期退職して開業することを計画していた頃、私がちょうど人事担当でいろんなご相談に対応したのがお付き合いの始まりだった。思い出すと、当時は周囲のほとんどの人が「あんなへんぴな田舎に料亭なんか作っていつまでもつやら・・・」という声が圧倒的だった。かくいう私も正直不安の方が大きかったものだ。この１０年、大変なご苦労の連続だったことと思うが、今では県内外を問わず、多くのファンを持つ玉名の名店の一つになったことに心から敬意を表したい。これからも吉崎ご夫妻、真美さん、真理さんが力を合わせて暖簾を守っていっていただくことを念願してやまない。１０周年おめでとうございます！
吉田拓郎とかぐや姫が、３１年ぶりにつま恋でコンサートを開いた。特別に興味はなかったが、ＢＳハイビジョンでライブ中継していたのでところどころ見た。マスコミでは今回のコンサートを「団塊の世代が３１年ぶりに集った・・・」などと報じている。しかしよく考えてみると何か変だ。たしかに団塊の世代は、拓郎やかぐや姫などを聞きながら青春時代を過ごしたであろうことはわかる。しかし、前回、つまり３１年前の１９７５年と言えば、団塊の世代は既に就職して数年経過しており、多くが仕事に追われまくっていた頃のはずだ。その証拠に前回の観客の平均年齢は２１歳だそうだ。その頃の２１歳は団塊の世代ではない。今回の平均年齢も４７歳くらいというから団塊の世代よりずっと下だ。つまり「団塊の世代が３１年ぶりに集う」などという表現は、単なるキャッチコピーの一つと考えた方がいいだろう。もっとも今回のコンサートをけなすつもりはないからどうでもいいことなのだが・・・
秋の全国交通安全運動が始まった。今年は直前に福岡の幼児３人死亡事件があったため、飲酒運転撲滅が重点課題だそうだ。しかし、普段の飲酒運転に対する警察の取り組みには大いに不満がある。他の交通違反に比べて熱心とは思えないのだ。今日もどこかのニュースで言っていたが、飲酒運転をした人の大半が居酒屋の帰りだそうだ。以前、借りていた事務所の前に居酒屋があった。毎晩、明らかに酒を飲んだと思われる人たちが騒ぎながら車を運転して帰って行く光景を見ていた。ある時、警察に電話した。『交通量の多い道路で検問するのもいいが、飲酒運転がどこからスタートするのか察しはつくはずだ。だからそこで取り締まったらどうか。』と。警察はただ、『貴重なご意見ありがとうございました。』と言うだけで結局何にもしなかった。あらためて言いたい。『飲酒運転はスタート地点で取り締まれ！』
台風が過ぎ去るのを待ちながら、テレビの前でゴロゴロしていたら、衛星のハイビジョン放送でアメリカ映画「勝利への旅立ち」をやっていた。あまり期待もせず見始めたのだが、これが意外に面白かった。インディアナ州の小さな町の高校バスケットチームが、新任コーチの熱血指導で大化けし、州のチャンピオンになるという、いわゆるスポ根ものだ。話そのものはベタなんだけれど、自分自身の高校時代の部活も思い出したりして妙に共感を覚えた。もともとアメリカの田舎町を舞台にした映画は好きで、「ラストショー」や「ギルバート・グレイプ」なんかも大好きな作品だ。
デコ電の売れ行きが凄いらしい。デコ電とは、デコレーション携帯電話の略で、携帯電話をビーズやラインストーンで装飾したもののことだ。叶姉妹が持っているという話はテレビで聞いたことがあるが、一部のマニアだけかと思っていたら、どっこいそうではないらしい。渋谷のネイルサロンが発祥地らしいが、今年に入ってからの伸びが凄いそうだ。なんかビジネスでも考えてみるか・・・
