徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

ライブドア vs フジサンケイグループ

2005-02-28 16:36:59 | その他
 確定申告にかまけて、この2,3日ブログの書き込みもできませんでした。この間にライブドアとフジサンケイグループのバトルがヒートアップしてきたようです。私は株のことはよくわかりませんが、双方に”うさんくささ”を感じます。将来の方向としてはインターネットとテレビ・ラジオが融合していくことは間違いないと思いますが、堂々と表玄関から入ろうとしたプロ野球参入の時とは異なり、寝首をかくようなライブドアのやり方に今いち支援する気になれないというのが正直なところです。
 しかし、フジテレビ側もさかんに「放送局の公共性」を唱えて防衛に努めているようですが、それを堂々と言えるような経営をしてきたか、胸に手を当てて考えてほしい。今や女子アナは総タレント化して芸能プロさながらですし、低俗番組や放送過誤は数知れずといった有様です。そんな”ゆるふん”体制を狙われたともいえます。まぁ、これで少しはシャキッとするでしょう。無理か・・・。

粘り腰で逆転勝ちを・・・貴ノ花関

2005-02-24 21:02:09 | その他
 二子山親方(元大関貴ノ花、若貴兄弟の父)が、がんで重体だそうです。
 今から28年ほど前になりますが、当時私が勤務していた山口県防府市に大相撲の巡業がやってきました。会場となった浜方スポーツセンターには浴場の施設がなかったので、私が勤務していた工場の大浴場を貸すことになりました。朝稽古を終えたお相撲さんたちがやって来ましたが、まずやって来たのは、当時の3枚看板、横綱の輪島と北の湖、そして大関の貴ノ花でした。風呂から上がった彼らに私たちはチャンスとばかりに記念撮影やサインをお願いしました。しかし、輪島と北の湖は「けんもほろろ」な態度で、輪島は我々がサービスにと用意したジュースでうがいをするし、北の湖は我が工場長が並んで記念撮影をとお願いしたのに「腰が痛い・・・」とか何とか抜かしてそっぽを向く始末。(そんな奴が理事長やって相撲の人気が出るわけない・・・)
 その中で、ただ貴ノ花だけが、「お世話になります。」と言って撮影やサインに快く応じてくれました。その当時、既にファンでしたが、ますます好きになった思い出があります。
 とにかく、現役の頃の粘り腰で、病魔に逆転勝ちしてほしいと祈っています。

変な熊本弁

2005-02-23 20:00:19 | その他
 最近、携帯電話(たしかau)のテレビCMで使われる「だご、かっこええ!」」という熊本弁?が気になっています。熊本だけのローカルバージョンのCMだとは思いますが、FM中九州の番組でも話題になっていました。「だご、・・・」というのは「とても」というような意味の副詞だという説明でしたが、私の知る限り、こんな熊本弁は無いと思います。熊本弁で「だご」というのは「団子」のことです。30年前に亡くなった私の祖母はバリバリの熊本弁でしたが、「とても」という意味で「だご」などという言葉を使ったことは一度もありません。おそらくこの「だご」なる言葉が使われ始めたのは比較的新しく、一部の若者の間だけで使われている新語だと推測しています。
 製作者がどういう認識でこの言葉を使ったのかはわかりませんが、少なくとも視聴者に「古来の熊本弁」であるかのような誤まった認識を与えないようにしてほしいと思います。

道路の補修

2005-02-22 15:41:41 | その他
 昨年末頃から、家の前の道路のガタがあまりにひどくなって来たので、県庁の中にある「道の相談室」というところに、既に3回も補修をお願いしています。その都度、担当者が見には来るのですが、いっこうに補修する気配がないので一昨日、今度はメールで至急補修してほしいと依頼しました。そして今日、再び担当者が来ました。何と4人も。管轄が複数の部署にまたがるのかもしれませんが、職位の高そうな人が4人も来る必要があるのかな、と素朴な疑問が湧いてきました。
 それはさておき、私には道路行政というのがどうも理解できません。県にも市にも道路の担当課があります。道路の苦情を言うと、どちらに聞いてもまず、「そこは県道ですか、市道ですか。」と来る。「そんなこたぁ、知ったこっちゃねえ!」と言いたいのを我慢して、「市道だと思います。」と言うと、「県庁の道の相談室に電話してください。」とのこと。「何だそれじゃ、県道も市道も関係ないじゃん・・・」と思いながら、インターネットで「道の相談室」を調べてみると、何とそれは福岡にあるらしい。一体なんだそりゃ!まぁ、道がちゃんと補修されればどうでもいいですけど・・・。

そんな大げさな・・・

2005-02-21 10:22:02 | その他
 新聞・テレビ・ラジオ・インターネット、どのメディアでもダルビッシュの喫煙騒動を大きく取り上げています。人気者だからニュース価値があるのでしょうが、そんなに大げさに報道するようなことでしょうか。
 高校卒業直前の頃の自分自身を思い出しますと、すでに大学の運動部の寮に入っていて、先輩たちに連れられて酒を飲みに行ったり、喫茶店でタバコを吸ったりしていたことを思い出します。決して未成年の喫煙が良いことだとは言いませんが、よく見られるごく普通の若者の姿です。
 悲しいのは、それを狙い撮りして写真誌でひともうけしようという大人の存在です。せめて「注目されているからやめといた方がいいよ。」とたしなめるくらいの度量はなかったのでしょうか。

嗚呼、岡本喜八!

2005-02-19 16:19:52 | その他
 映画監督の岡本喜八さんが亡くなりました。大好きな監督の一人でした。娯楽アクション映画を撮らせたら日本映画の中では屈指の職人だったと思います。岡本監督といえば忘れることができないのは1959年に作られた「独立愚連隊」です。北支戦線を舞台に西部劇タッチで描いたアクション映画で、当時はまだハリウッド西部劇全盛の時代でしたが、日本でもこんなに面白い映画が作れるんだと感動した記憶があります。またこの映画で一躍スターダムに駆け上った佐藤允は、和製リチャード・ウィドマークといわれていたことを思い出します。昨年、最後の作品となった「助太刀屋助六」を観ましたが、まだまだ旺盛な製作意欲を感じていたばかりでしたので残念です。
 心よりご冥福をお祈り致します。合掌。

ケータイ電話って必要?

2005-02-19 11:18:57 | その他
 あれほど見かけていた運転中のケータイ使用風景を見かけなくなりました。まれに社会に挑戦するかのように使っている奴もいることはいますが。厳しくなった改正道路交通法が効果をあらわしているのでしょうが、以前、さも緊急な用事であるかのように運転中に行なわれていた会話はどこに行ってしまったんでしょう。別にどうでもいい会話だったのか。
 さらに言えばケータイってホントに必要なんだろうか。そう考えていくと他にも「これってホントに必要なの?」と思えるものがいろいろあるような気がします。自分自身も今まで何の疑問も抱かず使って、便利だ便利だと思い込んできましたが、誰かにそう思い込まされているだけなんじゃないだろうか。だんだんそんな気がしてきました。

あびる優のカミングアウト

2005-02-18 12:03:34 | その他
 日テレの「カミングダウト」でタレントのあびる優が告白した、窃盗常習発言が物議を醸しています。私も見ていましたが、正直「こんなことよく言うな・・・」と思いました。
 昨年暮れのなっち盗作事件の時も感じたのですが、二人ともまともな教育は受けていないと思われますので、まわりのスタッフ、たとえば事務所のマネージャーや番組のプロデューサーらがコントロールしていくべきです。ところが、肝心のこのスタッフ連中が、売るためには何でもやるという一般常識のかけらもない無能な連中であることが最大の問題です。いや、ひょっとしたら物議を醸すことは計算のうちという、したたかで有能な連中なのかもしれません。

NHKったら・・・

2005-02-17 15:06:16 | その他
 私の家にテレビが来たのはたしか中学1・2年の頃でしたから、昭和33年か34年だったと思います。熊本ではまだ、民放はRKKがテレビ放送をはじめたばかりでしたから、私たちはほとんどNHKの放送で育ってきたと言えます。言わば”NHKっ子”ですね。アメリカのテレビドラマやクラシックの名画、スポーツ放送やドキュメンタリー等々、いろいろ楽しませてもらいましたし、勉強もさせてもらいました。
 そのNHKで次々と発覚した不祥事。最初のうちは一般の会社などでもよく聞く、一部の不届き者の横領事件かと思っていましたが、こうも次々と明るみに出てくると、NHKの体質的な問題と思わざるをえません。さすがのNHKファンの我が家も受信料の自動引き落としを止めることにしました。集金の方には申しわけないのですが、NHKの改革を見極めるまで払わないつもりです。
 また最近も、朝日新聞との対立が話題になっていますが、ラグビー日本選手権の中継をめぐるドタバタ劇を見ていますと、一般視聴者のことはどこかにすっ飛んでしまっていて、トップは変わっても何の意識改革も行われていないことがバレバレです。責任者の記者会見がまたふるっていて、「ジャージのロゴは公共放送にそぐわない・・・」だと。だったらサッカーもプロ野球も、さらに朝日新聞が仕切っている夏の高校野球も、みんな放送をやめたらいかがですか。

「NIFTY-Serve」よ、ありがとう!

2005-02-16 19:43:27 | その他
 ニフティがついにパソコン通信サービスを終了するそうです。18年前、サービス開始と同時に加入しましたが、当時は今日のようなインターネット時代が来るとは予想だにしませんでした。最初はなかなかつながらなかったり、コンテンツも限られていましたが、電話線を通じてホストコンピュータや他人のパソコンとつながっているという新鮮な感動がありました。思えば、インターネットのリテラシーは、パソコン通信時代に養っていたんですね。
 その歴史的役割を終えて消えていくわけですが、私たちを育ててくれた「NIFTY-Serve」に心からありがとうと言いたいと思います。

孫はどうしてこんなに可愛いのか。

2005-02-16 18:10:43 | その他
 昨年、初孫が生まれました。なんと2月29日でした。待望の女の子です。もうすぐ満1歳を迎えますが、可愛くてしかたありませ~ん・・・・・ヒロシです。(なーんてね)
 数年前、「孫」という演歌が大ヒットしましたが、その時は「なんたるバカじじい・・・」と思っていましたが、今や自分自身がそのバカじじいとなってしまいました。

時代の流れと人の顔

2005-02-16 17:17:55 | 時事
 またぞろ俳優のショーケンこと萩原健一が世間を騒がせています。今度は恐喝容疑だそうです。まったくしょうがない奴だなあ・・・としか言いようがありません。それにしても度々テレビに登場する彼の人相の悪いこと。GSのアイドル時代から俳優に転進し、類まれな才能を発揮して将来を嘱望されていた頃の、あの顔とは似ても似つかぬ風貌を見ますと、ただ単に歳をとっただけではなく、人生の過ごし方が人の顔を形づくって行くものだなあとあらためて感じます。
 一方、最近、映画やテレビドラマで絶好調の感がある寺尾聡。彼もまた、年齢は萩原より5つほど上ですが、同じようにGSのスターから俳優に転進した一人です。最近の彼の顔を見ていますと、本当にいい歳のとり方をしているなあと感じます。名優・宇野重吉の息子として生まれた彼は、俳優としてではなく、バリバリのミュージシャンとして世に出ました。今や伝説の番組となったフジテレビの「勝ち抜きエレキ合戦」で4週勝ち抜き、グランドチャンピオンとなったザ・サベージのベーシストとして有名になりました。私は当時、大学2年でしたが、毎週食い入るように見ていたことを思い出します。特にたしか3週目、彼らが演奏した「紅の翼」の独特のサウンドは衝撃的だったことを今でも忘れません。
 あれから40年の歳月が流れました。最近の二人の顔を見ていますと、同じ時代を生きてきた一人として特別な感慨を覚える今日この頃です。