徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

みわのランドセル姿に・・・

2010-02-28 21:57:25 | その他
 今日はみわの6歳の誕生日。と言っても、誕生日は2月29日なので、正確に言うと今年は無い。今日はたまたま日曜日でもあったので、朝から家内と一緒に久留米の次男宅へお祝いに出かけた。また、今年は4月からピカピカの1年生になるという特別な年。入学祝も合わせることにした。みんなでレストランで食事をした後、勉強机を見に行ったり、帰って来てからは、既に購入済みのランドセルを背負って見せてくれたりして過ごした。しかし、6年なんてあっという間だなぁと今日はつくづく思った。生まれたという電話をもらって、久留米の病院に駆けつけ、まるでニワトリのように細い手足に驚いたのは、ついこの間のようだ。これからもあっという間に中学生になり、高校生になって行くんだろうなぁ。

再びカナダとアメリカが激突!アイスホッケー(男)決勝!

2010-02-27 22:36:48 | スポーツ一般
 今日は随分久しぶりにアイスホッケーの試合をじっくり堪能した。男子の4強が出揃い、今日が準決勝。この中にロシアとスウェーデンがいないのはちょっと残念。アメリカ対フィンランドは、第1ピリオドでアメリカが6点も取ってしまい、一方的な展開にちょっと拍子抜け。もう一方のカナダ対スロバキアは、カナダの圧勝かと思いきや、第3ピリオドでスロバキアが逆襲し、タイムアップまで予断を許さない展開で面白かった。さすがは、かつての強豪国チェコスロバキアの片割れだけのことはある。これで決勝はカナダ対アメリカということになったが、1次リーグではアメリカが勝っているものの、地元サポーターの圧倒的な声援に後押しされたカナダが奮起するだろうから今度はわからない。それにしても、冷戦が終る前の時代のアイスホッケーと比べると、国別の特徴があまり感じられなくなった。各国のトッププレーヤーはほとんどNHLで活躍しているので、みんなプレースタイルが似てくるのだろう。ちょっと寂しい気もする。しかし、アイスホッケーのスピード感とチェックの激しさは、やはり何かを刺激するものがあってたまらない魅力だ。


藤田嗣治の幻の作品にやっと出逢う!

2010-02-25 15:12:03 | その他
 藤田嗣治(Leonard Foujita)の幻の作品にやっと出逢えた。場所は熊本大学附属小学校の校長室。学校創立135年を記念して、大金を投じて修復を行なったらしい。1点は「ライオンのいる構図」の中の「男の像」で昭和3年(1928年)の作。トレーシングペーパーに鉛筆で描きこまれている。もう1点は墨で描いた「女性像」で昭和4年(1929年)の作。なぜここにあるかというと、藤田嗣治は、実はこの学校のOB、つまり僕の大先輩になる。陸軍軍医だった父親が熊本鎮台に勤務した時期、藤田嗣治は2歳から10年間を熊本で成長した。彼が寄贈した絵がわが母校に飾られているという話は随分昔から知っていたが、まだ一度もお目にかかったことはなかった。最近、修復されたという話を聞き、とにかく一度は見ておきたかった。もとこの学校の職員でもある母を連れて数十年ぶりに校門をくぐった。


桜の開花は・・・

2010-02-24 19:52:27 | その他
 今年も桜(ソメイヨシノ)の開花予想が出る時期になった。熊本は3月21日頃という予想のようだ。その桜の開花だが、年々早くなっている気がする。僕が小学校に入学したのは昭和27年だが、入学式の日、校庭の桜が満開だった記憶がある。たしか日付は4月10日を過ぎていたと思う。念のため古いアルバムを引っ張り出してみた。たしかに背景の桜が咲いている。正確にはわからないが、58年前と比べると、開花が約3週間ほど早くなっている可能性がある。これも地球温暖化の影響なのだろうか。




高中正義&長澤まさみ&池松壮亮&朝倉あき de Sweet Agnes

2010-02-23 21:34:52 | テレビ
 YouTubeの中にも、よく“お宝映像”な~んて呼ばれるものがあるが、僕のお宝映像の一つがこれ。80年代から90年代の初め頃、よく聴いていた高中正義のギターサウンド。彼のサウンドは夏の海をイメージさせるものが多く、この“Sweet Agnes”もその中の一つで、軽快なギター奏法が心地よい。一世を風靡したアグネス・ラムに捧げた曲といわれている。おまけにこのビデオクリップはカルピスウォーターのCMであるが、長澤まさみが主演していることに加え、今、売り出し中の池松壮亮や朝倉あきが共演している。この二人は先日まで放送されていたドラマ「とめはねっ!鈴里高校書道部」で共演していた。いつか凄いお宝映像になるかもしれない。


ミラクル・オン・アイス

2010-02-22 19:41:10 | スポーツ一般
 日本も“バンクーバー五輪”フィーバー状態のようだ。というより、メディアによって盛り上げさせられていると言ったほうが正しいかもしれない。しかし、僕は今いち乗れない。なぜなら、冬季五輪の種目の中で一番興味があるアイスホッケーに、日本が出場していないからだ。若い頃、アイスホッケーの試合を見るのが大好きで、東京在勤中は、会社の帰りに品川で途中下車して、プリンスホテルのリンクで日本リーグを見るのが楽しみだった。
 ところで日本のアイスホッケーは1998年の長野五輪以来、五輪から遠ざかっている。長野五輪も開催国枠で出場できたわけで、自力で出場権を取ったのは、なんと1980年のレイクプラシッド大会以来無い。そのレイクプラシッド大会といえば思い出すのは「ミラクル・オン・アイス」つまり「氷上の奇跡」と言われた、アイスホッケーでアメリカが当時のソ連を破ったゲームだ。当時はまだ五輪にはプロの出場が認められていなかったので、西側のチームがソ連を破ることなどありえないと言われていた。それほど当時のソ連は強かったのだが、これをなんとアメリカの大学生チームが、激戦の末4対3で破ってしまった。手に汗握るとはまさにこのことというようなスリリングな試合だった。後に映画化もされたほど、センセーショナルな出来事だった。おそらく後世まで伝説の試合として語り継がれるだろう。


“ミラクル・オン・アイス”を達成した瞬間のアメリカチーム(1980.2.22)

水郷柳川さげもんめぐり

2010-02-21 21:00:17 | その他
 今日はポカポカ陽気に誘われて、家内と母と一緒に、山鹿まで雛人形でも見に行こうかと出かけた。途中、どうせ行くなら柳川まで行ってみようと、急遽行先変更。水郷の町、柳川は雛祭りのさげもんを目当ての観光客で賑わっていた。まずは、柳川名物のうなぎせいろ蒸しで腹ごしらえ。各店々のさげもんを見て回る。途中、舟巡り風景を眺めたり、北原白秋の生家・記念館を見たりして回った。水郷柳川ならではの情緒を堪能した一日だった。


乗客たちの笑い声につつまれながら、クリークを進む川舟


北原白秋の生家に飾られた見事なさげもん

映画「人間失格」 う・・・ん よくわからん!

2010-02-20 18:15:32 | 映画
 「人間失格」を家内と見に行く。家内いわく「ようわからん!眠かった!」げな。さもありなん。原作を読んでいる僕はかろうじてついていけるが、読んでいないとプロットがよくわからないだろう。ただ、原作を読んだ僕でも正直かなりとまどう。原作には無い中原中也が出て来て「茫洋、茫洋」などとのたまうが、あれはいったいどんな意味を持つのだろうか。坂井真紀の下宿の娘や室井滋の薬屋の女主人とのくだりなどは、ほとんどコントに近いし、唯一可愛い石原さとみのエピソードなどは原作とかなり印象が異なり、違和感を感じた。また、最後の三田佳子の老女中は恐かった~。 

僕がミレーヌ・ドモンジョ派だったころ

2010-02-19 20:08:37 | 映画
 最近、若い頃憧れていた女優さんたちをよく想い出す。中学生の頃、フランス女優が人気があり、ブリジット・バルドー派やジャクリーヌ・ササール派、はたまたミレーヌ・ドモンジョ派などがいたが、僕は断然ミレーヌ・ドモンジョ派だった。総じて日本で一番人気があったのはドモンジョさまだったようである。そういうこともあってか、ドモンジョさまは度々来日されたことを憶えている。もう73歳におなりだそうだが、まだお元気のようで何よりだ。


“井の頭公園の歌姫”あさみちゆき ~今年こそ!~

2010-02-18 23:53:10 | 音楽芸能
 あさみちゆきが“井の頭公園の歌姫”として、いろんな番組で取り上げられ始めてから、たしかもう5年ほど経つ。テレビの歌番組でもよく見かけるようになり、毎月恒例となっている井の頭公園でのストリートライブも148回を数えるそうだ。正直、昨年の紅白には出場できるんじゃないかと期待していたが、残念ながら実現しなかった。彼女にはストリートライブなどを通じて非常に根強いファンがついており、年々その数が増えていると聞く。そしてその中心層は東京の下町の人々および地方出身者のようだ。まだ真の意味での全国区にはなっていないかもしれないが、それだからこそNHKは紅白に出場させて、こんなライフスタイルの歌手がいるということを広く知らしめるべきではないのかなぁ。最近の紅白は、なんだかわけのわからないのや大物歌手の小判鮫みたいなのが多すぎる。


私の名はジョン・フォード、西部劇を作っている

2010-02-17 19:05:20 | 映画
 「My Name is John Ford and I Make Westerns.」
 これは、1950年10月22日のアメリカ映画監督協会臨時総会で、ジョン・フォード監督が、「赤狩り」派の急先鋒セシル・B・デミルを攻撃する演説のつかみのセリフである。アメリカ映画史に残る名セリフと言われている。多くの映画人が敬愛してやまないジョン・フォード監督は、4度アカデミー賞を獲得し、おそらく映画史上最高の監督と言えるだろう。なお、アカデミー賞を受賞した4作品はいずれも西部劇ではない。
 明日のBS2衛星映画劇場 アカデミー受賞作品特集ではジョン・フォードをトリビュートしたドキュメンタリー「DIRECTED BY JOHN FORD」を放送する。同世代の多くの少年達がそうであったように、僕もジョン・フォード映画を見て育った。だから、僕が黒澤明の映画を見るようになったのは、黒澤明がジョン・フォードをお手本にしているという話を聞いてからだから、ずっと後のことだ。数多いフォード作品の中から、僕が特に好きな作品は下記の10本だ。
  • アイアン・ホース(1924)サイレント
  • 駅馬車 (1939)
  • 怒りの葡萄 (1940) アカデミー監督賞
  • わが谷は緑なりき (1941) アカデミー最優秀作品賞、監督賞
  • 荒野の決闘 (1946)
  • 三人の名付親 (1948)
  • 黄色いリボン (1949)
  • 静かなる男 (1952) アカデミー監督賞
  • 捜索者 (1956)
  • リバティ・バランスを射った男 (1962)

命短し 恋せよ乙女

2010-02-16 15:08:26 | 音楽芸能
 しみじみとしたい時、聴きたくなる歌声がある。藤田恵美さんのボーカルだ。元ル・クプルのボーカルをやっていた人だ。彼女の歌の中でもお気に入りは「ゴンドラの唄」。あの松井須磨子が歌い、黒澤明の「生きる」で志村喬が歌ったことなどでも知られている。この唄を、今取り組んでいるシナリオの資料写真に割り付けてみた。意外といける。


サッカーよもやま話

2010-02-15 17:23:13 | スポーツ一般
 昨夜のサッカー日韓戦にはガッカリ。負けたことよりも、その負け方がトホホなのだ。2010ワールドカップまで、あと4ヶ月をきったというのにこのありさま。まぁ、根拠レスな“ベスト4”なんて、はなから信じちゃいないが。その後、公開中の映画でもチェックしようかとネットで調べ始めたら、面白そうなのが見つかった。ハンガリーの「ウィニングチケット -遥かなるブダペスト-」という映画だ。1956年のハンガリー動乱の時の話らしい。ハンガリー動乱と言えば、2年ほど前に「君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956」というのがあった。あちらは水球選手が主役だったが、今度の「ウィニングチケット」は、サッカーくじで大金を掴んだ男の話らしい。予告編を見ていたら、“プスカシュ”なんて懐かしい名前が出てきた。1950年代前半の“マジック・マジャール”と呼ばれたハンガリーサッカー黄金時代の中心選手だ。それにしても昔のハンガリーは強かった。1964年の東京オリンピックの頃は、すでに下降線を辿りつつあったが、それでも圧倒的な強さで優勝したし、日本が銅メダルを獲った1968年のメキシコオリンピックでは、実は日本が負けたのはハンガリーだけなのだ。しかも5-0という、完膚なきまで叩きのめされてだ。そのハンガリーがなぜ弱くなったのか、よくわからない。ハンガリーの二大スポーツは、サッカーと水球であるが、水球がいまだに世界トップクラスにあるのと対照的だ。日本サッカーも、もって他山の石となすべきだろう。

※写真は1953年11月、ロンドンのウェンブレー競技場で行なわれた「ハンガリー代表対イングランド代表」の試合。ハンガリーが6-3と圧勝し、イギリス国民が悲嘆にくれた伝説的な試合。左端がハンガリー主将のプスカシュ。

母の誕生祝い

2010-02-14 12:06:21 | その他
 昨夜は、熊本に在住するファミリー14名が集まって、母の満88歳の誕生祝いをやった。昨年一応、米寿祝いはやったのだが、やっぱり実際の誕生日で祝う方が、より実感がわく。わがファミリーはなぜか2月生まれが多い。母を始め、妹、甥、姪、孫のみわ、それに僕の6人もいる。しかも、姪とみわは29日生まれという、閏年にしか誕生日がないという可哀想な出生だ。最近は、母の誕生祝いをする時に、他の2月生まれの祝いも一緒にしようということになり、僕もついでに祝ってもらった。