今日、NHK総合で放送された「民謡魂 ふるさとの唄」は宮崎県延岡市から。大分や熊本、福岡など九州各県の唄も披露されたが、最も印象深かったのは有田伊津美さんが唄った「正調ひえつき節」。宮崎の代表的な民謡である。
実は「ひえつき節」が初めて電波に乗ったのは、昭和3年6月16日に九州初の放送局として開局した熊本放送局(現NHK熊本放送局)の特別番組で九州各県の民謡が紹介され、椎葉村の男性らが披露したのが最初だという。当時はすべてナマ放送なのでさぞや緊張したことだろう。その後、昭和8年に宮崎の観光振興の一環として民謡レコード1号として吹き込みが行われたそうである。
「ひえつき節」は、壇の浦の合戦で敗れた平氏が、今の宮崎県椎葉村に落ちのびて隠れ住んでいたところ、平氏追討にやってきた那須大八郎と集落の鶴富姫との悲恋を歌った歌。古からの伝説をもとに歌詞は昭和になってから作られたそうだ。
実は「ひえつき節」が初めて電波に乗ったのは、昭和3年6月16日に九州初の放送局として開局した熊本放送局(現NHK熊本放送局)の特別番組で九州各県の民謡が紹介され、椎葉村の男性らが披露したのが最初だという。当時はすべてナマ放送なのでさぞや緊張したことだろう。その後、昭和8年に宮崎の観光振興の一環として民謡レコード1号として吹き込みが行われたそうである。
「ひえつき節」は、壇の浦の合戦で敗れた平氏が、今の宮崎県椎葉村に落ちのびて隠れ住んでいたところ、平氏追討にやってきた那須大八郎と集落の鶴富姫との悲恋を歌った歌。古からの伝説をもとに歌詞は昭和になってから作られたそうだ。
2015.5.16 熊本城本丸御殿 春の宴
振付:中村花誠
立方:中村くるみ
振付:中村花誠
立方:中村くるみ