来週の9日(金)から11日(日)の間、熊本県民総合運動公園陸上競技場(KKWING)において、第80回日本学生陸上(インカレ)が開催される。この大会には現在、韓国の大邱で行われている第13回世界陸上に参加している大学生の選手たちもやってくる。特に注目は日本女子短距離陣の中で福島千里に次ぐ実力の持主、市川華菜(中京大)や今井沙緒里(至学館大)らだ。彼女たちが熊本でどんな走りを見せてくれるか楽しみだ。
ところで会場の「KKWING」だが、出来てもう13年経つが、いまだに熊本でも名前の意味を知っている人は少ない。「KK」は熊本県民の略ですかという人も多いが、これは日本人として初めてオリンピックのマラソンに参加し、「日本マラソンの父」と呼ばれる和水町出身の金栗四三さんをリスペクトした「金栗記念」の略である。ちなみに「WING」は鳥の翼を思わせるスタンドの屋根の形を表している。
左端が市川華菜、左から3人目が今井沙緒里
ところで会場の「KKWING」だが、出来てもう13年経つが、いまだに熊本でも名前の意味を知っている人は少ない。「KK」は熊本県民の略ですかという人も多いが、これは日本人として初めてオリンピックのマラソンに参加し、「日本マラソンの父」と呼ばれる和水町出身の金栗四三さんをリスペクトした「金栗記念」の略である。ちなみに「WING」は鳥の翼を思わせるスタンドの屋根の形を表している。
左端が市川華菜、左から3人目が今井沙緒里