今日は所用で熊本大学黒髪キャンパスの近くを通ったのでついでに小峰墓地に立ち寄った。昨年12月、鶴崎文化研究会の皆さんと一緒に訪れて以来だ。いつものようにラフカディオ・ハーンが愛した「鼻欠け地蔵」や偉人たちの墓にお参りした。

その後、墓地の北側に回って立田山と麓の下立田の集落を眺めた。かつてその一角に父の生家があった。しばらく眺めていると、ハーンの「石仏」の冒頭の一節が頭に浮かんだ。
ハーンが言う「このあたりの黒髪村の人たち」にはおそらくわが先祖たちも含まれているであろう。そしてハーンが言うようにわが家の墓地も小峰から立田山西麓に移されたのだろうと思う。


ハーンの「石仏」より

その後、墓地の北側に回って立田山と麓の下立田の集落を眺めた。かつてその一角に父の生家があった。しばらく眺めていると、ハーンの「石仏」の冒頭の一節が頭に浮かんだ。
ハーンが言う「このあたりの黒髪村の人たち」にはおそらくわが先祖たちも含まれているであろう。そしてハーンが言うようにわが家の墓地も小峰から立田山西麓に移されたのだろうと思う。


ハーンの「石仏」より