夏の高校野球大会が甲子園球場で行われている。愛知県代表の愛工大名電高校は、京都府代表の福知山成美高校に４－６で敗れ、残念ながら２回戦進出はならなかった（終盤もう少しもつれるかと思ったが）。
今年の高校野球を見ていると、終盤もつれる試合が多く、プロ野球とは違った楽しみがあります。プロ野球の試合だと５回が終了して４・５点リードしていれば、リードしているチームがほぼ逃げ切るが、高校野球の場合、中日ドラゴンズの岩瀬投手、阪神タイガースの藤川投手のような中継ぎ・押さえ投手のスペシャリストがいるわけではないので、リードされているチームでも一度流れをつかめば、１イニングで４・５点といったビッグイニングを作ることが可能で、それが終盤もつれる試合が増える要因だと個人的に思います。
話は少し変わるが、僕の今大会の注目選手は、大阪桐蔭高校の中田選手です。昨年に続いて２回目の甲子園出場だが、横浜高校戦で打ったホームランを見ると、甲子園という夢の舞台に選ばれた特別な人というような気がします。中田君はまだ２年生という事で、今後の進化が楽しみである。
話はまた変わるが、甲子園の試合の様子は朝日放送（ＡＢＣ）よりインターネット中継で生放送されており、世界各地から日本の高校野球を生で見る事が出来るそうです。僕の知り合いで海外に住んでいる高校野球フリークの方がインターネットで高校野球を楽しんでおります。ただ、その場所は日本と時差が１７時間あり、昨日のように第４試合の終了が２０時過ぎになってしまうと、その場所では午前３時過ぎになってしまうので、海外で高校野球を楽しめるのはとてもありがたいが毎日寝不足だという話でした。