鹿児島・熊本の旅 ①より続く。
島津家の別邸として造られた仙巌園(磯庭園)です。桜島と錦江湾を借景にして造られたこの邸宅は、江戸時代に建造されたもののようです。本来であれば、桜島と錦江湾をバックに庭園の写真を紹介すべきですが、天気の関係で、あまりきれいに撮影できなかったので、こちらの写真を紹介します。
仙巌園では、現在放送中のNHKの大河ドラマ「篤姫」のロケも行われたようです。
仙巌園の横には、尚古集成館という薩摩藩時代の技術・工芸品を集めた博物館もあります。
鹿児島の市街地と桜島を見渡せる城山展望台にも行きました。ここから見る桜島は、個人的に好きな景色の一つです。
桜島をバックに僕も撮影してもらいました。
今回は、市電・市バス・シティービューを利用できる1日乗車券(600円)を使い観光しました。シティービューは鹿児島中央駅を出発し、鹿児島市内の主な観光地を巡る便利な乗り物で、期間・曜日限定で夜景を見る事も出来るようです。
鹿児島といえば、観光だけではなく、食事も楽しみでした。鹿児島は美味しいものの宝庫です。
この日は最高気温が20度近くに達したので、午後3時頃に「白熊」を食べました。「白熊」とは鹿児島発祥のかき氷で、氷の上にフルーツやゼリーなどがトッピングされています。「白熊」はかなりボリュームがあり、1人で食べきるのは大変ですが、何とか完食しました。
夕食は、きびなごの刺身・とんこつ(骨付きの豚肉をやわらかく煮込んだ料理・・・豚の角煮に近い)・さつま汁・味噌おでん(名古屋の味噌おでんよりはあっさりしている)をいただき、昼食と合わせて、鹿児島でこれは食べておきたいというものは、ほとんど食べたので、十分満足して宿に戻りました。
鹿児島といえば、銭湯も忘れてはいけません。鹿児島では、銭湯の料金(360円)で温泉が楽しめるところが多く、ホテルのユニットバスが苦手な僕にとっては、ありがたい街です。食後、銭湯に立ち寄り、ゆっくりと温泉につかり、飲泉もしてきました。
鹿児島・熊本の旅③に続く