青春18きっぷの旅③の続きです。
内宮を参拝した後は、周辺を観光しました。
写真の場所はおはらい町通りといい、旧参宮街道であった場所です。この場所は、伊勢神宮の門前町として発展した場所で、現在でも土産物屋・旅館など様々な店が並んでいます。
赤福の本店です。
半年以上前には、消費期限の偽装などもあり、問題になっていましたが、現在は営業を再開し、観光客で賑わっています。
赤福といえば、夏場は赤福氷ですが、本店には何故か赤福氷が無かったので、赤福を食べてきました。
おはらい町の中心部にある。おかげ横丁です。
平成5年に明治時代の賑わいを演出するために、赤福が中心となって作られた場所で、50近い店舗が軒を連ねています。レンタサイクル店でもらったおかげ横丁の地図を見ながら、気になった店で昼食にしました。
昼食は「豚捨」という店で、牛丼を食べました。この豚捨という店の名前の由来は、豚を飼っていた捨吉という方が、精肉店を開いたからのだそうです。「豚捨」の牛丼はチェーン店の牛丼と見た目から違っていました。「豚捨」の牛丼は、玉ねぎと牛肉をしっかり炒めて作られたという感じで、チェーン店の牛丼のつゆで食べさせるという牛丼とは一線を画しているものでした。値段は1000円とリーズナブルとはいえませんが、味は満点です。
おかげ横丁を観光した後、レンタサイクルで駅のほうまで戻り、海水浴です。
海水浴といっても、海水を沸かした風呂(銭湯)に入るというのが正解です。旭湯という名前は知っていましたが、銭湯の場所が川沿いにあるということしか分からなかったが、何とかたどり着きました。
昼の12時から営業しており、僕が入った時間帯(1時前)でも数名の方が入浴していました。海水を沸かした風呂の方は、2・3名が入浴できれば十分という広さの浴槽でしたが、海水の味がしました。料金は三重県の銭湯の料金380円で入浴できます。
バスでは、なかなか行けない場所にあるので、レンタサイクルを借りて良かったと思いました。