NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

200勝 達成

2008-08-05 00:02:25 | プロ野球

 ○中日 5-1 巨人● 山本昌が完投勝利で、自身の200勝に華を添えました。

 試合の方は、初回に先制を許し、2回の表も1アウト3塁というピンチを迎えたが、そのピンチを見事に抑えると、ドラゴンズ打線が反撃。デラロサのソロホームランで同点に追いつき、中村紀洋のタイムリー、井端のソロホームランなどでリードを広げ、結果的には危なげのない勝利でした。

 山本昌の200勝の瞬間は、テレビのCM枠の関係で、地上波では中継されませんでしたが、200勝達成後の胴上げ後のシーンは見ることが出来ました。ヒーローインタビューを東海ラジオで聞き、その後はスポーツニュースのハシゴでした。明日は中日スポーツの朝刊をコンビニで買います。

 2006年にノーヒットノーランを達成するなど11勝をあげた山本昌ですが、2007年は2勝にとどまり、200勝出来るかどうかは半信半疑でした。それでも、5月7日の広島戦で勝利投手になってから、交流戦の時期は一休みしましたが、順調に勝ち星を積み重ね、今日の日を迎えることが出来ました。リーチをかけてから1発で決める・完投勝利・本拠地のナゴヤドームで200勝達成というのは、山本昌に対する野球の神からのご褒美でしょう。

 200勝というのは、かなり達成困難な記録のようで、2000本安打を達成した人の2分の1位の数のはずです。山本昌が200勝を達成したため、現在200勝に1番近い選手は西武の西口ですが、西口の通算勝利数は155(8月5日現在)で、あと何年かかるかわかりません。現在では、先発ローテーションの制度が確立し、中5日・中6日で投げるため、年平均で12・3勝出来れば、一流投手という時代なので、200勝出来る投手というのは、今後なかなか現れないかもしれません。ドラゴンズファンとしては、この200勝という記録を大切にしたいと思います。

 「昌さん 200勝達成おめでとうございます」  (文中 敬称略)