NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

来週のG1競走

2009-04-14 00:37:51 | 競馬

 日曜日の桜花賞は圧倒的1番人気のブエナビスタが制しました。4コーナーで大外を回っても差し切ったのだから強いことは間違いないが、思ったほどのパフォーマンスでは無かった気がします。次走のオークスは東京競馬場で行われるので、馬群が広がらない分、大外を回っても差し届く可能性は高いが、1600メートルから2400メートルに一気に距離が延びることにより、血統的に問題のない馬でも涙をのむケースもあるので、断然の本命とまではいかないような気がします。

 来週は中山競馬場で土曜日に中山グランドジャンプ、日曜日に皐月賞が行われます。中山グランドジャンプの方はマルカラスカル・メルシーエイタイムといったおなじみの馬が出走しないので、今回はオープンガーデンに期待します。オープンガーデンの父は中山グランドジャンプ2勝などの名ジャンパーとしてならしたゴーカイです。過去にテキサスワイポン(1981年中山大障害 秋)産駒のアサクサステージが中山大障害に挑戦したことがあったものの、障害のG1競走を親子2代で制覇した馬はこれまでにいないので、是非とも頑張ってもらいたいものです。オープンガーデンは昨年の中山大障害6着、前哨戦のペガサスジャンプカップ1着と着実に障害馬としての力をつけてきているので、チャンスはあると思います。

 日曜日の皐月賞は現時点ではロジユニヴァースを中心に考えています。人気の一角を占めそうなリーチザクラウンはクラッシック競走には意外に縁がない2月生まれというのが気になるので、馬券の対象からは外す予定です。ただ、皐月賞はシャコーグレイド(16人気2着 勝ち馬 トウカイテイオー)、サクラスーパーオー(9人気2着 勝ち馬 ナリタブライアン)、シックスセンス(12人気2着 勝ち馬 ディープインパクト)などからもわかるように、思わぬ穴馬が来るレースなので、じっくりと検討したいと思います。