昨日行われた「掛川・新茶マラソン」に参加した。
朝5時に起床。新幹線と在来線を乗り継いで、掛川駅に到着したのは、8時前でした。掛川駅からは、会場となるつま恋までの送迎バス(片道180円)で向かったが、掛川駅でバスを待っている人数が昨年より多かったのか、掛川駅で10分程待った。
つま恋の南口のゲートをくぐり、スタート地点まで徒歩で向かう。
スタート地点に到着したのは、8時30分頃だったが、昨年よりスタート時間が30分繰り上がった影響か、ここからが何となく慌しかった気がします。お手洗い・着替え・手荷物を預けるなど一連の作業をこなしているうちに、開会式が始まった。10キロの部に出場したゲストランナーの増田明美氏の挨拶などがあり、準備運動としてエアロビクスが行われた。
レースの前に救護エリアで体重を測ったところ(レース前に体重を測るというのはレース中の脱水症状を防ぐという意味合いがあるようです)58.32キロということで、重くも無く軽くも無くと言った所でした。
僕が出場したフルマラソンの部は9時30分スタートでした。
今回は、冬場が例年と比較して寒い日が多かったせいか、風邪を三度ほどひき、練習量が明らかに不足していたので、①スタートから2時間~2時間30分までの間は、5分30秒/キロ前後のペースで走り、残りはその時点で考える。②4ヶ所あるフルーツステーションで、必ずフルーツを補給するというのが、とりあえずの目標でした。
コースの特性上、前半は無理せずということで、マイペースで走った。最初のフルーツエイド(16.5キロ地点)では、イチゴを片手に取れるだけ取って、エネルギー補給です。昨年のコースとは違い、海が見える場所まで行き、風力発電の風車を見ながら走り、ハーフ地点を通過した時点では、1時間53分30秒位だった。
ただ、練習不足の影響が徐々に出始め、25キロからは走行距離の感覚が無くなり、28キロからペースダウンし、30キロ手前の上り坂で、4時間以内は無理と悟った。
ここで、目標を切り替え、31キロ手前にあるの戦国汁(サトイモなどが入っている汁物)、33キロ地点のフルーツエイド(メロン・バナナ)、39.5キロ地点のフルーツエイド(キウイ・オレンジ・メロン)などは必ず補給するぞ!になった。
食べ物を補給したら腹が一杯、コース終盤にあるたび重なる上り坂では背筋や足腰に痛み、走り続けると心拍数が急激に上昇するなど・・・で、残り10キロ付近からは、歩き時々走りにかわり、4時間は完全に超えていた。
ゴール手前の400mのみ最後の気力をふりしぼって走った結果、辛うじて4時間30分を辛うじて切った。記録は4時間29分05秒(ネットタイム)、順位は1978位(4971人中)でした。
ゴールした後は、30分位休憩し、手荷物を受け取り着替えをし、参加賞を受け取った。
参加賞はタオル・掛川茶・水などで、さほど不要なものが無かったので、ほとんど我が家の土産物へと流用した。
レース終了後は食べるという事で、屋台のブースに行ったが、僕の場合、フルマラソンから1・2時間は腹は減っているものの食欲が無いという状態にあるので、残念ながらほとんど食べていない。
上の写真は浜松ではお馴染みのB級グルメ コルネット(揚げパンにソフトクリームを挟んだもの)の移動販売車に並ぶ行列で、僕も食べようと思ったが、ソフトクリームは食べれても揚げパンはフルマラソン後にはあまりもハードすぎるという事で、ソフトクリームで済ませた。
食事後は、つま恋にある森林乃湯で汗を流し、レースでの疲れを取り、園内のバスで南口まで向かい、掛川駅行きの送迎バスに乗った。僕が乗ったバスが送迎バスの最終便(17時発)だったが、フルマラソンの最終ランナーがゴールに到着するのが15時30分なので、最終便が17時というのは早すぎるような気がした。
掛川・新茶マラソンには昨年に引き続いての出場だが、コースが大幅に変わったもののハードさは変わっていませんでした。今回に関しては、練習量から考えても強気な目標設定は難しい事はわかっていたが、タイムを見ると微妙な結果でした。練習メニューとか日頃の生活を見直す必要があるようです。
次のフルマラソンへの出場は秋頃に考えたいと思います。