NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

今季のドラゴンズを振り返る

2011-12-30 23:40:31 | ブログ

 今年も残り少なくなったので、当ブログでは今季のドラゴンズを振り返りたいと思う。

 以下の文章は、4月の開幕前に僕が書いたセリーグの予想の記事のドラゴンズの部分を抜粋したものである。

 セリーグの順位予想の方は、筆者の独断と偏見がかなり入っています。

 予想としては4強?2弱(4強の方は力関係が微妙だが、2弱の方は多分弱いと思う)といった感じではなかろうかと思います。

 セリーグの方は上位から予想します。

① 中日・・・ドラゴンズファンとして、願望を込めて首位の予想ですが、昨年同様、自信はありません。

 昨年に関しては、通常であれば、勝率5割少しというレベルの戦力だったので、優勝できたのが驚きだったが、今年の戦力も自信を持ってというレベルではない。

 打線に関しては、昨年は2番打者と6番打者の不在が響いたが、新入団のグスマンがセサルやセサルの前の背番号7のレベルだと困るが、グスマンが使い物にならなくても、トータルで考えると昨年よりは良いような気がする。

 投手陣に関しては、吉見・チェンが故障で出遅れているが、1シーズンを棒に振るほどの故障ではないのと、先発投手陣に関しては、質はともかく頭数はいるので、それほど心配していない。ただ、中継ぎ・抑え陣がやや心配である。

 ただ、故障者が多発しない限りは、Aクラスは十分確保できる戦力のはずです。

 ドラゴンズの場合、6月位までは、オープン戦の感覚で臨んでいるので、その時点で首位と大差が開かなければ、優勝するチャンスは十分あると思う。

 僕の予想を検証してみよう。

昨年に関しては、通常であれば、勝率5割少しというレベルの戦力だったので、優勝できたのが驚きだったが、今年の戦力も自信を持ってというレベルではない。

→ 今季もシーズンを通じての得失点差という観点から見ると勝率5割少しというレベルの戦力だったが、優勝してしまった。単純に戦力がわが軍よりも上回っている巨人と阪神の監督が昨年同様○○(自主規制)だった事が幸いしたようだ。

 打線に関しては、昨年は2番打者と6番打者の不在が響いたが、新入団のグスマンがセサルやセサルの前の背番号7のレベルだと困るが、グスマンが使い物にならなくても、トータルで考えると昨年よりは良いような気がする。

→ グスマンはセサル師匠以下のレベルで全く問題外だったが、それ以上に森野・和田の不振とブランコの一時離脱により、昨年以下の打線になったのが残念だった。来季も大幅な補強は無さそうなので、貧打に苦しみそうだ。

 投手陣に関しては、吉見・チェンが故障で出遅れているが、1シーズンを棒に振るほどの故障ではないのと、先発投手陣に関しては、質はともかく頭数はいるので、それほど心配していない。ただ、中継ぎ・抑え陣がやや心配である。

→ 故障で出遅れていた吉見が復帰してからはエースの活躍をきちんとしてくれたのと、中継ぎ投手として初のリーグMVPに輝いた浅尾の大車輪の活躍で、投手陣に対しては、文句のつけようはありません。ネルソンもそれなりに頑張ってくれたし、シーズン途中からソトが出てきたというのも大きかったような気がします。

 今季に関しては、開幕が4月上旬にずれこんだというのが、ドラゴンズに味方したようです。開幕当初は吉見とチェンがおらず、開幕が通常通りだったとしたら、スタートで出遅れてそれで終わりだった可能性もあったような気がします。また、シーズンの終わりがずれ込んでいなかったら、終盤のヤクルトの失速もなく、逆転優勝も無かったかもしれません。

 オールスター前までは、ドラゴンズファン的には「良し!今季も優勝だ!」というテンションだったが、オールスターが終わってからドラゴンズの調子が上がらず、8月上旬に家族でナゴヤドームへ観戦(ヤクルト戦)に行った頃にはテンションががた落ちで、優勝するとは全く思っていませんでした。その後の監督解任騒動あたりから、急激に逆襲ムードになり、10月のナゴヤドームでのヤクルトとの首位決戦で4連勝し、優勝ムードに一気に向かって行った感じでした。

 リーグ優勝を決め、クライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズに臨んだドラゴンズだったが、戦力不足のため、残念ながら日本一にあと一歩届かなかった。ファンとしては、リーグ連覇を果たしただけでも十分だったが、この日でドラゴンズファンとしての幸せな瞬間が終わるのね・・・と思うと複雑でもありました。

 来季以降は監督が代わり、過大な期待が出来ない事はわかっているので、今季ほどのテンションはないような気がします。監督を変える事については折り合いはつけたものの、監督人事をめぐる内部のごたごたには納得していないため、来季に関しては「自腹でナゴヤドームに観戦に行く事は一切しない」(一般のドラゴンズファンをなめるなよ!)という方針を決めました。

 ただ、野球をするのは選手なので、選手を応援するスタイルには変わりはないし、ドラゴンズファンを止める気は一切ありません。また、「チケット貰ったから、ただでナゴヤドームに試合を見に行かない?」という類の誘いには応じます。


笠松競馬場の誘導馬

2011-12-30 22:10:55 | ブログ

 年末という事もあり、久々に笠松競馬場に行ってきた。今回は、誘導馬のハクリュウボーイを撮影してきました。

Photo Photo_2

 ハクリュウボーイは1983年生まれで、年が明けると29歳になる高齢馬です。今年の夏頃あたりから誘導している姿を見かけなかったので心配でしたが、元気に誘導を続ける姿を見て安心しました。

 ハクリュウボーイは笠松競馬場で競走馬としてデビューし、競走馬時代に2歳年下のオグリキャップと対戦したこともあるというのは有名な話です。競走馬生活を引退した後、笠松競馬場の誘導馬となり、現在に至っています。我が家にある古いアルバムを見た所によると、1992年には少なくとも誘導馬として活動していることが確認できます(アルバムの写真を掲載しようと思ったが、ハクリュウボーイがきちんと撮影されていないので、残念ながら割愛させていただきます)。 

 笠松競馬場には誘導馬が常に2頭以上在籍しており、ハクリュウボーイの相棒は僕の知る限りでは、ドリアス(経歴が不明なため、この馬に関してご存知の方がいれば、当ブログにコメントをお願いします)→サカエショウグン→ノーススターホーク→イシノシルバー→エクスペルテ(現在)と約20年の間にかなり入れ替わっている。 

 20年近くの期間、誘導馬稼業を続けているというのも、本当に稀な話であるが、ハクリュウボーイには1日でも多く長生きをして、誘導馬として活躍してもらいたいものです。