青春18きっぷの旅 ⑤ 前半より続く
妻籠宿を抜けると、旧中山道の山道が続きました。ここ最近、運動不足気味だったせいか、途中からはバテバテになりました。
妻籠宿から2キロ少々山道を登ると滝が見えてきました。ここは、旧中山道を通る旅人の憩いの場所としても知られており、吉川英治の小説「宮本武蔵」でも描かれている意外に有名な場所です。
ここは多分、男滝です。
男滝もあれば、当然女滝もあります。
男滝・女滝の付近は、ハイキングで来た方々が、休憩(昼食)をとっていました。
男滝・女滝を抜けてしばらくすると、峠入口というバス停があった。峠の頂上までは、さほどの距離がないと思いきや、進めども進めども、峠の頂上までなかなかたどり着けず、完全にバテバテに・・・。体力不足です。この程度ですので、箱根駅伝の5区はまず走れません(一生走ることはないかと思うが・・・)。
ようやく馬籠峠の頂上(妻籠-馬籠間でもっとも標高の高い地点=標高801メートル)地点にたどり着いたのは、スタートから1時間40分後でした(移動距離 約9.5キロ)。ここで、しばし休憩。
ここから馬籠宿までは、ほぼ下りで残り2キロ程です。
馬籠峠の頂上から、1キロ下った場所にある水車です。上りよりは楽なものの、石畳の上や砂利道の上を通るので、意外に足にきます。
馬籠宿までは、あと1キロです。
スタートから約2時間30分、12キロ近くのランニング?(うち歩き2キロ?)の末、ようやく馬籠宿に到着しました。
馬籠宿で五平餅を食べて、中津川駅のバスに乗って帰りました。中津川駅行きのバスは、昔から集落のある場所を通るので、道路が異常に狭い場所が多く、本当にバスが通れるのか?と思いながらも、無事中津川駅に到着しました。
中津川駅の近くの和菓子店で、「栗きんとん」を土産に買いました。栗きんとんが和菓子店に出回ると秋が来たという感覚になります。
次回の青春18きっぷ販売は、12月上旬となります。青春18きっぷ 冬の旅の企画はどうしましょうか?