今回はワイキキ横丁の後にオープンしたSTIX ASIAに行ってみましたので、その様子をご紹介します。
ワイキキのど真ん中、一番賑やかだったDFSの前はパンデミックが終わっても次のテナントが決まらず静かなままです。(多分、今ワイキキで一番静かな地域かも)
でもカラカウア通りには観光客の方々がいっぱい。ようやっとレアレアトロリーも復活。
ワイキキトロリーもお客様でいっぱいです。ウレシイですねー
そこで長らくクローズしていたワイキキ横丁もこの度"STIX ASIA"として復活しました。このSTIXという名前はChopstick(箸)に関係しているそうですが、名前の由来通り、アジア食文化の体験型フードホールなんだそうです。
お店の中のデザインはワイキキ横丁の時のままの感じがします。でもかなり綺麗になっていていい感じ。
懐かしいですねー。パンデミック前はここに天ぷらの金子半之助に並ぶお客様の行列ができていましたよね。
現在、お店は17店舗入っているそうです。詳しい内容は以下の日本語のウエブサイトを参照ください。
まずは端から順に見ていきましょう。最初はUDONYAMA。クヒオ通りにある丸亀うどんはいつも信じられないくらい沢山の人が行列していますが、ここはご覧の通りすぐに入れそうです。並ぶのが嫌いな方にはお勧め?
こちらのScratch ExpressはカカアコのあるScratch Kitchenのテイクアウト版だそうです。知らなかった~
こちらはK Street Food 韓国屋台料理のお店だそうで、カジュアルな韓国料理が食べられます。
こちらはNIU WAGYU 焼肉のお店みたいです。WAGYUは世界的に有名ですのでアメリカ本土からのお客様にも人気がでそうですね。
ランチは比較的お得そうなどんぶりやお鍋があるようです。
和牛でこの値段はちょっと信じがたいものがありますが、どなたか食べてみた方がいらっしゃいましたら感想を聞かせてください。
April Specialと言いながら5月末でもまだやってるのかな?牛肉&豚肉のお鍋。ずいぶんとこれまたお得。
お隣は香港カフェ
サクッと食べるにはよさそうですね。
メニューはカジュアルなヌードル系が多いみたいですね
そのお隣は心玄さん。パンデミック中にビーチウオークのお店を閉めてからキングストリートに移転していたようですが、またワイキキに復活。ハワイの脂っこい料理が続くと、お蕎麦が食べたくなるのでありがたいですね。
心玄さんの向井は夜上海(シャンハイバー)ワイキキ横丁の時もここはバーで、ハイボールなんか出してましたよね。
そしてバーの向いが天ぷらKIKI。ワイキキ横丁の時の金子半之助のお店をそのまま引き継いているようで、店内の感じはほとんど同じです。
あと見つけられずに通り過ぎちゃったのがSUSHI MATSURI
WAGYUといい、MATSURIと言い、ネーミングからもターゲットは完全にアメリカ人みたいですね。
中央には以前もあった七むすび。
旅行で胃が疲れるとおにぎりが食べたくなるんですよねー、やっぱり日本人だなあ。おいしそー
そしておにぎり屋さんの向いには、これも以前と同じく抹茶のスイーツ屋さん
nana's green tea.以前は金子半之助で天丼食べて、ここで抹茶アイスを食べるのが楽しみでした。
そしてカラカウア通りの入口から入って一番奥にあるのがNOODLE STREET
これもターゲットは完全にアメリカ人みたい。英語で日本のご当地ラーメンが紹介されています。
まずはラーメン暁月。旭川のラーメンだそうです。
そしてこちらは以前からある梅光軒。こちらも旭川ラーメンですよね。
辛味噌ラーメンおいしそー。でも$19.98のラーメンってちょっと引くな~
賀正軒はクリーミーな豚骨ラーメンだそうです。
そして一番奥は台湾ラーメンのホノルル・ヌードル&カンパニー
牛肉麺。なんかちょっと美味しそうでそそられます。でもみんあ20ドル超えてるなあ
麺はここで作っているんですね。
と、一通り回ってみたところで、最後に食べに入ったのは天ぷらKIKIです。金子半之助がなくなってからずっと天ぷらに飢えていたので、天ぷら屋さんが復活してくれて凄くウレシイ。
お店は以前と変わらずこじんまりしています。3時前くらいの中途半端な時間に行ったからか、お店のお客様は私だけでした。
今回はカウンターで食べました。すでにこんな感じでセットされています。
こちらがメニュー。定食と
どんぶりがあります。これも半之助の時と同じ感じです。お値段はだいぶ高くなってますが、3年間、物価が上がっているので仕方ないですね。
金子半之助では「菜の花のおひたし」と「がり」が食べ放題で、これをつまみにビールを飲むのが好きだったのですが、KIKIさんでは浅漬けが食べ放題でした。
こんな箱がテーブルに置いてあって
トングで好きなだけ取って食べられます。
こんな感じ。味がちょっと物足りないので私はお醤油をもらってかけました。
これをつまみにビールと行きたいところでしたが、オープンして間もないからかビールはありませんでした。残念。
金子半之助ではずっと一番ベーシックな天丼を頼んでいたので、今回もスタンダードなKIKI TENDONをオーダー。
天丼をオーダーするとワカメとなめこのお味噌汁が付いてきました。
ぽりぽり浅漬けを食べていると、ほどなく天丼がやってきました。良い色です。喜々天丼をオーダーしたのですが、実際に来たのはもっとランクが上の海老天丼でした。海老が4匹も載っててちょっと得した気分♪
金子半之助では卵が半熟で、とろーりと流れ出てくる卵を濃いおつゆのかかったごはんと混ぜて食べるのが好きだったのですが、ここは卵はやや硬めでした。
タレが足りない人ように天丼と一緒にタレの瓶を持ってきてくれました。
お塩も3種類ありましたよ。
お味の方は好みもあるので、一度食べてみて感想をシェアしてください。
さて最後にお会計ですが、18ドルの天丼に4%のキッチンチャージがかかります。その4%分を抜いた形で
11%、14%、16%のチップの金額が表示されています。私は11%のチップを入れて計$21.58也。
今日$1=140円だったから3000円の天丼ってことですね。んんんんーごはんもちょっと少なかったし、日本だったもっと良いものが食べられそう。和食は日本に帰って食べましょう!
STIX ASIAはアメリカ本土や日本以外から来た観光客用ですね。
ということでSTIX ASIAに行って改めてフルキッチンのあるタイムシェアを持ってて良かったーと思いました。
ホテルだったらこんな外食、毎日3食続くんですから恐ろしいですよね。
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