おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅⑩

2013年07月03日 10時14分12秒 | オランダベルギードイツ旅行
 オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅~の

 第7日目―② 5月19日(日)
  
  午前中のライン川クルーズを終えて、今夜帰国の途につくためにフランクフルトへと
              バスで移動してきました。
           フランクフルト到着は14:30でした。

     しかし、フランクフルト出国時刻は午後9:05のため、その間は
              フランクフルト観光となっています。

  まずシュテーデル美術館へ。

   シュテーデル美術館

   フランクフルトの銀行家シュテーデルのコレクションをもとに設立された絵画館。
   中世から20世紀にかけての主要な絵画を所蔵する。

       
     

   フェルメールの「地理学者」、ボッティチェツリの「女性の肖像」、など、初期ルネッサンスから
     フランス印象派、ドイツ表現主義まで、見ごたえのある作品がたくさんある。
      
      
   ボッティチェツリ「女性の肖像」
     

                 フェルメール「地理学者」
                    

   レンブラント「サムソンとデリラ」
     

                 ゴッホの作品     
               

  多くの絵画を鑑賞したのち、レーマー広場へ。

   レーマー(旧市庁舎)広場 

   レーマー(旧市庁舎)の3つの建物のうち、中央の建物がレーマー館とよばれ、
      この大広間で神聖ローマー帝国の祝宴が繰り広げられた。

        
   
      この建物の前にある広場が、レーマー広場と呼ばれ
      正義の女神の青銅像やニコライ教会が建っている。

      木組みの建物が美しい
     

              正義の女神像とニコライ教会
             

    レーマー広場では、クリスマスシーズンには、クリスマスマーケットが開催されるそうで、
             200もの屋台で賑わうようです。

              観光用の面白い自転車(?)
             

        私達は、”熱々のフランクフルト”を、フランクフルトで食べたのです。
          本場のフランクフルトは、必ず2本が繋がったものだそうです。
           熱々のソーセージとカリカリのパンがとてもおいしかった。
               

    1時間余りの散策、マイン川(ライン川と合流)沿いの美しい風景を目に焼き付け        
       

            フランクフルト空港へ向かいました。
         この旅行の入国も出国も同じフランクフルト空港です。

       出国手続きを済ませて、航空機の出発時間(21:05)まで、フリータイム。
         機内食(夕食)は出ないので、各自準備するようにと言われ、
                 おにぎりとお茶などを購入。
         ドイツの空港でおにぎりを買うのって、ちょっと不思議!!。
        

      フランクフルト発 21:05 JLー0408便(直行便)で、成田へと出発しました。

       
       ☆~~*~★~~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~~★~*~~☆

  第8日目 5月20日(日)

       目が覚めると、後1時間余り、581kmで成田国際空港に到着です。
     
                      

    ドイツ・フランクフルトから11時間20分の飛行で、予定通り成田国際空港到着しました。 
               通関後 15:25 解散

       スーツケースを受け取り、全員集合することもなく、それぞれ
           添乗員に挨拶をして、家路に着きました。

         私達も、成田空港でスーツケース配送をQLライナー(宅急便)に依頼し、
             リムジンバスで羽田空港へと向かいました。

        羽田空港で、8日ぶりに、食べたかったお蕎麦をゆっくり味わい
        羽田発 20:05 ANAー891便で、富山空港へ向かいました。

             富山空港からは、自家用車で、自宅へ。
              自宅到着は、22:00でした。

        例年になく気温の低いヨーロッパでしたが、体調を崩すことなく
        また、天候にもほぼ恵まれ、風光明媚な自然の中に中世の面影を
           色濃く残す数々の世界遺産を巡ることができ、
          心豊かな旅ができたことに感謝したいと思います。

                  ー 完 ー

        拙い旅の日記に、最後までお付き合い頂きありがとうございました。       
         
                      
    
 

  
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おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅⑨

2013年06月29日 11時52分55秒 | オランダベルギードイツ旅行
第7日目ー① 5月19日(日)

   オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツの4ヵ国を約1週間で巡った旅も
              とうとう最終日となりました。

   今日は、待望のライン川クルーズ(今回の旅行の9個目の世界遺産)です。

   リューデスハイムの朝は、綺麗な青空が広がり、空気もひんやりと気持ち良い。
          ホテルの対岸の風景
         
          パークホテル
         

      朝  食          7:00~、
      スーツケース準備    9:00(航空機に積み込み準備)
      集  合         10:00

   の予定に従い、順々に準備をし、ライン川クルーズまでの1時間を、
   リューデスハイムの街中を散策しました。

   リューデスハイム
  
   小さな町ですが、ライン観光の中心地として、年間300万人以上の観光客が訪れ、
   一般的なライン川下りの出発点でもある町です。
   また古くからワインの産地としても有名。
   メインストリートは、「つぐみ横丁」と言われるほど、居酒屋や土産物店が
   ひしめき合い、夜遅くまで賑わってるそうです

           朝のつぐみ横丁
    
                 ツグミの屋根飾り
                

           木組みが美しいみやげもの屋さん
         

               あちこちの窓辺のゼラニューム      
             

          クリスマスオーナメント専門のお店          
       
             でも、まだ買う気が起らないな~

                   木で作られた人形たち
                  

    添乗員さんの案内で、狭いつぐみ横丁を抜けて、老舗のワイナリーへ行きました。
       ワイナリーの玄関。ジョッキの飾り
      
       薄暗いワイナリー。中央の樽の上のワインは試飲用
      
                          
         10種類以上のワインを試飲できるのです。
     特に、この地でしか作られていないアイスワインを試飲してみると、
       甘くて、まるでフルーツジュースのような味でした。

   試飲したワインの中から、甘口1本、辛口1本と、アイスワイン1本の計3本を購入し、
          送ってもらうことにしました。

   土産物や居酒屋が並ぶ狭い通りを散策したのち、クルーズ船の乗り場へと行きました。
   静かなライン川に、真っ白なクルーズ船が到着。もうすでに沢山の人が乗っていました。

      

       すぐにデッキに上がり、椅子を並べて場所を確保しました。
     太陽がさんさんと照りつけているが、風が涼しくて、とても気持ち良い。

   ライン川中流域(世界遺産)

        ここ、リューデスハイムからもう少し下流のビンゲンから、
   私達が下船するザンクト・ゴアルスハウゼンより少し下流のライン川とモーゼル川が合流する町
       コブレンツまでの約65kmが世界遺産として認定されています。 

   私たちのライン川クルーズは、そのうちのリューデスハイム~サンクト・ゴアルスハウゼン間、
              約1時間40分です。

         
       古城や城塞が右岸左岸に次々と現れて、目が離せません。

   まず一番最初に目に入ったのは通行税を徴収するために立てられた関所。白い「ねずみの塔」                                  {左岸}
       
   
   続いてブドウ畑が一望できる高台に建つニーダ-ヴァルト記念碑(ドイツ帝国再建を祝って)                                   {右岸}
       

   エーレンスフェルス城跡{左岸}
      関所として建てられ、14世紀から城砦として戦いに利用されたが、16世紀
      フランス軍に爆破され、廃墟となった
       
  
   ”ラインの宝石”という名のラインシュタイン城{左岸}
      ライン沿岸の中で最も美しい城の一つで、現在は個人所有の城で、レストランもある。
       

   ライン沿岸の中で最も古い城の一つ、ライヒェンシュタイン城{左岸}
      かっては盗賊騎士の砦だったこの城も、現在は個人所有のもので、ホテルになっている。
       

       大きな長~い貨物船ともすれ違います。
       

        難攻不落といわれた頑強な城、ゾーネック城{左岸}
       

           
        現在はユースホステルになっているシュターレッグ城{左岸}
       

       沿岸の数か所の町に船は立ち寄ります。

    そのうちの一つ1000年以上の歴史を誇る城塞のある街バッハラッハ
        ワインの生産でも有名。{左岸}
        
      

        16世紀フランス軍の攻撃により落城したシェーンブルク城{左岸}
                塔以外は再建され現在は高級ホテル
       

       中州に突如として現れるかわいい城、プファルツ城      
            関税の徴収をするために立てられた城。現在は博物館
        

   
    12~14世紀に建てられたものが多く、自然豊かな丘の上に残る数々の古城を飽きることなく
              眺める楽しいクルージングです。

        
   この素晴らしい風景に無関心な子供たち用に、デッキには、滑り台も設置されていて、
          子供たちが賑やかに滑っていました。
               

      青空の下、両岸の斜面には、広大なブドウ畑も続いています。

   ハイライトは、伝説のローレライの岩、岩山の突起全体が「ローレライの岩」と呼ばれています。{右岸}   
           船乗りたちが美しい乙女の歌声に惑わされて、
           河渦の中に命を落としたという伝説の残る岩
       近づくにつれて、
           ♪ なじ~かは 知~らね~ど・・・♪ と
         ”ローレライの歌”が、船内に流れてきました。
           有名なローレライの歌の発祥地です。

         岩山の突起全体がローレライの岩、高さ132mです。
        

        
                       
     ローレライの岩を過ぎると、間もなザンクト・ゴアルスハウゼンです{右岸}

       12世紀に築城されたラインフェルス城{左岸}
          現在は、近代的な古城ホテルとなっている
         

       川幅の広いこの辺りで、通行税を徴収するために設けられた関所
              ネコ城{右岸}
          

   
     約1時間半のクルージングの終着地、ザンクト・ゴアルスハウゼンで船を下り
             レストランへと向かいました。

      

        

            今日のランチは、魚の天ぷらでした。
             野菜サラダ
           
             ポテトとマヨネーズ
           
             白身魚の天ぷら
                      
             デザート
           


        ドイツにもお魚を天ぷらにして食べる習慣があるようです。

   昼食後、バスでフランクフルトへ、1時間半、90kmの移動でした。

                                  ~つづく~
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おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅⑧

2013年06月21日 11時31分11秒 | オランダベルギードイツ旅行
  5月13日(月)から5月20日(月)まで、
   阪急交通社のツアー日本航空往復直行便利用
   おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間に参加しました。

  日程:5月12日(日)成田で前泊し、5月13日(月)~5月20日(月 

   コース:成田~フランクフルト(ドイツ)~ハイデルベルグ(ドイツ)~ルクセンブルク~
      ブリュッセル(ベルギー)~ブルージュ~ゲント~アントワープ(ベルギー)~
      キンデルダイク(オランダ)~アムステルダム~リッセ~オッテルロー(オランダ)
      ~ケルン(ドイツ)~リューデスハイム~サンクトゴアハウゼン~フランクフルト
      (ドイツ)~成田

  5月25日から書きだした上記ツアーの旅行記は、今日はもう6日目となりました     

  第6日目 5月18日(土)
    
   今日の予定は
    オッテルロー 「クレラー・ミュラー美術館」(オランダ)~
    「ケルン大聖堂」(世界遺産8つ目)(ドイツ)~リューデスハイム(ドイツ) (泊)
   

        オランダから再びドイツへと移動の日でもあります。

   アムステルダム(オランダ)のホテルを8:30に出発。
   オッテルローへと、80km、1時間半のバスでの移動です。
   今朝もどんよりとした曇り空、時折雨も降ってきました。気温は11℃。

   クレラー・ミュラー美術館」(オッテルロー)

    オランダ最大と言われるデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園(ゴッホの森)の中にたたずむ
          ゴッホの名画が一堂に集結している美術館。

      20世紀初頭に莫大な財を成したクレラー夫妻のコレクションで、
    オッテルローの森とともに政府に寄贈され、夫妻の夢でもあった美術館が誕生した。

        木立の中に立つ入口までの道の両側にも、彫刻が展示されていました。

          

                            

           館内廊下からも、緑の木立が美しい
        

      館内には、ゴッホの作品が270点以上、ルノワール・ピカソなどの名画も
              数多く展示されていました。
          ゴッホの作品がずらりと展示されていました。
       絵画に詳しくないので、殆どが初めて見る作品ばかりでした。

        

             ゴッホ作 「自画像」            
         

             ゴッホ作 「夕日と種まく人De Zaaier」
             
              
    また中庭は彫刻庭園となっていて、点々と現代彫刻が展示されていました。

    緑深い広大な庭園に、さまざまな彫刻が・・




       昨年フランス・アルルで、ゴッホの「アルルの跳ね橋」や、
    「夜のカフェテラス」の名画のモデルになった場所を見学してきましたが、
  その時のことを思い浮かべながら、約2時間、心ゆくまで鑑賞することができました。

          ゴッホ作 「アルルの跳ね橋」             
         
                 ゴッホ作 「夜のカフェテラス」
             

    お昼は、美術館のあるデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園内にあるレストランで
               パンケーキのランチでした。

           森に似合った雰囲気のレストラン
        

      レストランの壁に森の動物の剥製があり、ちょっとびっくり!。
      
             薪があかあかと燃えている暖炉。
           

    日本で言われるパンケーキとは、全く違ったパンケーキでしたが、美味しかったですよ。
             
             ピザのような薄い生地に、ハムとチーズがトッピングされています。
             好みで、蜂蜜やジャムを乗せて食べてもOKです。
           

      昼食後、再びドイツ・ケルンへと3時間、185kmのドライブ移動です。
       7つ目の世界遺産ケルン大聖堂へは、16:00に到着しました。
         朝から降っていた雨も止み、青空が見えてきました。

    ケルン
      ライン川の美しい景観が楽しめる街。
      ローマ時代から産業や商業の拠点として繁栄し、2000年の歴史を持つ街。

    ケルン大聖堂(世界遺産)
     1248年から600年以上もの歳月をかけて完成したゴシック建築の大聖堂。
     高さ157mの2つの塔からなるドイツのゴシック様式の教会としては最大のもの。
     黒々とした建物、緻密な細工やステンドグラスもすべて荘厳で、迫力ある教会です。


      バスを降りると、天にそびえるように立つ大聖堂が見えてきました。
       

          大聖堂の広場に着くと、大勢の観光客で賑わっていました。
         

          大聖堂正面から(尖塔部)
         

          大聖堂正面から 
         

              繊細で緻密な彫刻
              
                

       ガイドさんの案内で、教会の中へ。ここではマイクは使えません。
            イヤホンガイドを聞きながら、聖堂内を見学。
            
           高い高いゴシック様式の天井
          

           長い長いステンドグラス
          

           右側身廊のステンドグラスは、ルートビッヒ1世が奉納したもの         
          
             
           大聖堂全景のポスターがあったので、撮してきました。
                  

           横から見た大聖堂、日陰になっていて、暗い写真になっていまいました。
           

           最後にもう一度、青空と大聖堂の尖塔
        

            添乗員さんも、石畳の上に寝転がって、記念撮影をしてくださいました。
                          
     
         1時間の見学を終え、大聖堂の2本の塔に見送られてバスで2時間半、175km、
              リューデスハイム(ドイツ)へと向かいました。
        

              ライン川沿いにバスが走ります。
        

      古城やクルーズ船も見えてきて、明日のライン川クルージングの期待が高まりました。
        


      ホテル到着は、19:30、今日はホテルでお別れディナーでした。

                 テーブルの卓上花
               

                 野菜のポタージュ
               

           メインのポーク料理と生野菜サラダ
          

                 デザート
               
   
      今夜の食事は、今回の旅行中で最も良いディナーだったように思います。
      
        テーブルごとに、大いに盛り上がり、楽しくおいしく頂きました。

          
        食事後、明日の飛行機のチェックインをネットでしなければならず、
          ホテルのロビーのパソコンに向かって行おうと思ったが、
        日本で行うのとは勝手が違い、結局は添乗員の方に、殆ど全員が
        やってもらい、座席も決定したので、安心して部屋へ戻りました。
   
             明日はいよいよ「ライン河クルーズ」です。    


                                     ~つづく~
    

    
    
   
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おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅⑦

2013年06月15日 23時47分35秒 | オランダベルギードイツ旅行
 第5日ー② 5月17日(金)

    リッセ・キューケンホフ公園~アムステルダム・市内観光&国立博物館
   &ダイヤモンド工房~アムステルダム運河クルーズ(世界遺産)


    キューケンホフ公園からの続きです。

        アムステルダムに到着したのは、13:00でした。
    昼食のレストランへ行く途中、アムステルダム中央駅を見てきました。
        
        
     アムステルダム中央駅は、東京駅のモデルになったといわれる赤レンガの美しい駅です。
     改めて見てみると、とてもよく似通っていて、親しみを覚えました。

    

         駅前は工事中のせいもあり、とっても込み合ってました。
         そんな中を自転車で、スーピードを上げて通り抜けていく、
         とても背の高い人々に 圧倒されました。

     実はオランダは自転車大国。国民一人あたりの保有台数は1.1台。
     特に、アムステルダムは平坦な道が多くて走りやすいのだそうです。

       
    昼食はチキン料理でした。

    フライドポテトが添えられた大きなチキンは、見ただけでお腹一杯です。
            でも、野菜たっぷりのサラダはうれしい!
         
                 

    そして、アムステルダム国立博物館へと向かいました。
  
    アムステルダム国立博物館

   レンブラントやフェルメールなど、世界に名だたる画家の作品が一堂に会した巨大な博物館。

    

   先ごろ、オランダ新国王即位式の時には、この博物館の「夜景」の絵画が飾られた広間で 
             晩さん会が開かれたそうです。

    フェルメールの作品
      「牛乳を注ぐ女」
    

      「小路」

    

    レンブラントの作品
      「夜景」

    


    続いて、第7つ目の世界遺産運河クルーズへ。

   あいにくの雨で、船の窓も開けられず、両岸に広がる、切妻屋根の古い建物が立ち並ぶ
   風景なども、ぼんやりとしか撮れませんでした。

       乗船場
    

        目の前におびただしい数の自転車が止められている駐輪場

            
    

     雨が激しく降っていて、船の窓を開けると雨が入るので、開けられません。
    

     岸には水上生活者のハウスも見えました。

    

     終わりに差しかかる頃、雨がやみましたが、どこが世界遺産なのか?で、
     石造りの橋をたくさんくぐったクルージングでした。
       

    クルーズの最後に「ガッサンダイヤモンド研磨工場」へ寄りました。

    19世紀創業のダイヤモンド研磨工場。研磨の工程や道具が展示されています。
    日本人スタッフから、ダイヤモンドの説明がありました。

                       
                       

    あまりにも高価なダイヤモンドは、目の保養にし、1時間半のクルージングが終わりました。
            
           夕食のためレストランへと向かいました。

         今夜の夕食は、前菜はコロッケ?、メインは、ニシンのソティー
          ごく普通の家庭料理かしら??

           
                            

      デザートは、苺ババロア、とにかく甘いものが好きなお国のようです。
             食器が、おしゃれでしたが・・。
        

     
     ホテルへ帰ったのは、20:00頃でした。
     

      
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おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅⑥

2013年06月13日 17時22分53秒 | オランダベルギードイツ旅行
第5日目―① 5月17日(金)

    霧雨がふる寒い朝(気温10℃)を迎えました。
    この雨が、リッセに到着するころには、止んでくれることを願って
    バスが出発しました。

    するとどうでしょう。リッセに到着すると雨は止んでいました。ラッキー!!。
     
   リッセ・キューケンホフ公園~アムステルダム・市内観光&国立博物館
   &ダイヤモンド工房~アムステルダム運河クルーズ(世界遺産)


   今日は、この旅行最大の目的でもある「キューケンホフ公園」を訪れたり、
   6つ目の世界遺産「アムステルダム運河クルーズ」を楽しむ日です。

   キューケンホフ公園
        1949年にオープンした世界的に有名な植物園。
    約32万㎡(東京ドーム約7個分)の広大な敷地に、チューリップを中心に
         700万株以上の植物が植えられている。    
    3月中旬から5月中旬のみ開園していて、私たちが行った日は、
           後数日後には閉園となる時でした。

    今年はオランダも寒い日が続き、チューリップの開花が遅れていて、
          1週間前は全く開花してなかったとのこと。
    でも、今日は花も見ごろ、まるで私たちの到着を待っていてくれたかのように
              美しく迎えてくれました。

           

      ゲートを入ると、色鮮やかな広大な庭園が開けていました。
       
    

    大きな木靴の前で、代わるがわるシャッターを切りながら、大はしゃぎです。

    咲き誇るチューリップにやや興奮気味!。さすがチューリップの本場オランダです。
             木々の緑に映えて、とってもきれい!


     

     

         雨上がりのせいか、たっぷりと水を含んで清々しく見えます。

     
                   

                
                            

    私の住んでいる富山でも、チューリップ栽培が盛んで、オランダとも交流があります。
   富山県砺波市では、毎年チューリップフェアが開催され、全国からの観光客でに賑わいます。

      そのようなことを思いながら、広い広い庭園内を散策しました。

     

      トンネルの先には、まだ八重桜も咲いています。
     

     

           

            風車の前の木靴に入って、記念撮影するカップル
                 

                  
    園内には、5か所のパビリオンやレストラン、ショップなどの施設も充実、
    各パビリオンでは、イベントや展覧会が開かれるとのことです。

           焼きたてのワッフルが食べられます。
         
           木靴のグッズがずらりと並んだショップ
         

   用途別にさまざまな木靴があるのです(ダンス用とか長靴などにびっくり!) 
        
                   

    公園内の水路には、池もあり、白鳥や水鳥も遊んでいました。
      

      

      この方たちのお蔭で綺麗なお花が見られるのです。
                 

    かわいいお花屋さんもあります。 
             
                          

                 
             園内で、たくさんの花たちを堪能した後、
         英国フェア開催中のウィリアムアレクサンダーパビリオンへ
           
     素晴らしいカサブランカの華やかな花と香りが、パビリオンに充満していました。

     


     

     


     

       全てのパビリオンを見学するには時間もなく、入場から3時間は、
       いつの間にか終わりにさしかかっていました。

      ゲートを出てバスの駐車場へ行くと、沢山の観光バスでいっぱいになっていました。

     バスで、再びアムステルダムへと戻り、昼食後、アムステルダム観光になります。

              
                                    ~つづく~

    
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おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅⑤

2013年06月09日 12時09分43秒 | オランダベルギードイツ旅行
   第4日目 5月16日(木)

   アントワープ(ベルギー)~キンデルダイク(オランダ)~アムステルダム(オランダ)観光

   昨日の真っ赤な夕焼けとはうらはらに、今朝もブリュッセルは雨でした。
   気温も11℃と、相変わらず寒かった。

   今日は出発が9:00と少しゆっくりでした。

   激しい雨の中、観光バスでアントワープへと約1時間の移動です。
   アントワープでは、5つ目の世界遺産「ノートルダム大聖堂」の見学です。

   アントワープ
         スヘルデ川河口にあり、ベルギー第2の都市、
        ダイヤモンドとベルギーファッションの流行発信地。
        17世紀に活躍した画家、ルーベンスの生地であり、
        名作アニメ「フランダースの犬」の舞台でもあります。

       駐車場から歩いてマルクト広場に向かう途中、スヘルデ川沿いに
        石造りの小さなお城ステーン城(博物館)が見えました。
   
      
        
       傘をさしてマルクト広場へ向かうと、ノートルダム大聖堂が見えてきました。     
          

   マルクト広場
     ギルドハウスや市庁舎に囲まれたアントワープの中心となる広場。

     アントワープの街の名は、ローマ戦士ブラボーがスヘルデ川を牛耳っていた
     巨人アンチゴーヌの手を(ant)切り落とし川へ投げた(werpen)ことが由来とも
     言われています。
     中央の噴水は、その姿をあらわしている。

             ブラボーの噴水
      

      
     
     ギルドハウスや市庁舎
      頂点の飾りが豪華なギルドハウスと、豪華な建造物の市庁舎

             ギルドハウス
      

             市庁舎
      
    

     ノートルダム大聖堂(世界遺産)
     フランドル地方で最も大きなゴシック建築の大聖堂。
     高さ123mの北塔、南塔は、大火による資金難などで完成しなかった。

           ノートルダム大聖堂(北塔と南塔の高さが違います)
        

           高い天井が美しい内部
         

       奇しくも讃美歌が流れていて、荘厳なミサが行われていました。
     
     

     内部には、ルーベンスの傑作「聖母被昇天」「キリスト昇架}「キリスト降架」の3作がある

              「聖母被昇天」
          
              「キリスト昇架」
        
              「キリスト降架」
        

   いずれの絵も、「フランダースの犬」のネロ少年が、一目見たいと憧れ続けた絵だそうです。

     聖母子像
     大理石の聖母子像は、優雅な姿勢と衣装のドレープが人間味あふれた像です。

            

     大聖堂前の広場には、「フランダースの犬」の主人公ネロ少年と犬のパトラッシュの
            記念碑がありましたが、雨でうまく撮れてません。

     
     トヨタ自動車が寄贈したもので、日本語で書かれていました。

     大聖堂の横、フルン広場と、レーベンスの像
     

     雨の中、傘をさしての観光は、うっとうしくて嫌になります。
     でも、通りの屋根の飾りや、袋小路のお花がうっとしさを忘れさせてくれました。
        
                   

      昼食は、東洋風な飾り付けのレストランで、ビーフシチューでした。
      前菜がコロッケのようなもので、ちょっとびっくり!
     
  
               
                       香辛料の容器が可愛い!
                     


     昼食後、再びバスで1時間半、国境を越えてオランダ・キンデルダイクへと向かった。

     ここで6ケ目の世界遺産「キンデルダイクの風車群」の見学でした。
     雨はいっこうにやむ気配もなく、気温もさらに下がり9℃、とても寒かった。

    キンデルダイク

    ロッテルダムの南東20kmに位置し、オランダ最大級の風車が集まる場所として有名
        
    キンデルダイク風車群(世界遺産)

     

       

     1740年頃前後に造られた風車は、1950年まで実際に稼働していた。
     川の両側に19基の風車が並んでいる美しい風景を想像していたが、
     強い雨で、遠くのほうは殆ど見えなかった。

     風車内部を見学できる1基があり、中に入ると稼働のしくみを見ることができた。
         
       
     また、実際に生活している部屋も公開されていました。
      おじさんが木靴を履いています。
           

     現在は、大きなスクリューを動かして、水をくみ上げています。
        

     約1時間の見学後、バスでアムステルダムへと向かいました。

     アムステルダムの「ノボテル アムステルダムエアポート」には、17:30到着。

       

     荷物を部屋に入れてすぐ、夕食のレストランへと向かいました。
       
     夕食は、肉団子とのことでしたが、まるでハンバーグ。その大きさにびっくり。
     このレストランで、初めて水が出ていました。ヨーロッパでは、水が出ないのが普通です。

           水と水用グラス                     
        
                刻みキャベツのサラダ   
             
                         肉団子とマッシュポテト
                    

         デザートは、アイスクリームでした。

     夕食を終えて外へ出ると、街には明かりが灯りだし、とても綺麗でした。
        

     これはバス停です。外にお花が飾られ温室のような感じです。             
        

      再びホテルへと戻りましたが、このホテルも今夜と明日連泊なので、
      気持ちにゆとりがありました。
    
                                  ~つづく~
     

     


     
   
 
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おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅④

2013年06月06日 23時29分30秒 | オランダベルギードイツ旅行
第3日目ー② 5月15日(水)

      ブリュッセル~ブルージュからの続き
           ~ゲント~ブリュッセル


      ゲント
     「20の島に70もの橋が架かる町」といわれる水の都。
   10~12世紀にフランドル伯が居城を置いたことに始まり、中世には毛織物工業が栄えた。

    聖バーフ大聖堂

        
          
        

            祭壇上部の美しいステンドグラス        
        
              説教台、十字架を支える天使像
                    

           数多くの美術品が収蔵されていることで有名。
         中でも、三連祭壇画「神秘の子羊」は、ヴァン・アイク兄弟の合作で、
           フランドル絵画の最高傑作でゲントの至宝ともいわれている。
           ↓  「神秘の仔羊」
        
                ↓上記三連画を閉じると、裏面にも絵画あり
                 

    
    鐘楼(世界遺産)   
    13世紀ごろ、ギルドによって建てられた高さ91mの鐘楼です。

         
        
    定刻になると、53個のカリヨンが鳴り、美しい音色が街に響き渡る。

   聖ミカエル橋
     街中を流れるレイエ川にかかる橋。川沿いには、ギルドハウスが立ち並び、
             旧市街の景観を満喫できるビューポイント。
     
           聖ミカエル橋
          

           レイエ川東岸のギルドハウス(グラスレイ)
         

           グラスレイの対岸(コーレンレイ)のギルドハウス
           壁面に2羽の白鳥のオブジェがある建物は、16世紀のビール醸造所
         

           聖ミカエル橋方向を望む
         

    フランドル伯の居城
         

       フランドル地方を治めた領主を「フランドル伯」と呼ばれた。
          バイキングの侵入を防ぐための城砦が起源である。

    城塞の上を歩いていた衛兵に手を振ったところ、観光客のところまで下りてきて
        握手したり記念撮影したりと、サービス精神旺盛な方でした。

          

    私も一番に握手をし、記念撮影の時は、肩を抱き寄せてくれました。
    周りの人達も順々に記念撮影。子供たちとも賑やかに写真を撮っていました。
          

    ゲント観光後、再びブリュッセルへと戻りました。

    前日5月14日の夕食をとったレストランのある、グランプラス(世界遺産)へ、
    再び足を運び、夕食までの1時間半、自由行動となりました。

    グランプラス(世界遺産)

     一周するのに徒歩5分足らずと、こじんまりした広場だが、緻密な装飾が施された
     建物が、びっしりと並んでいる世界で一番美しい広場と言われています。

     そびえたつブリュッセル市庁舎
     ゴシック様式の美しい建物。尖塔の高さは96m、守護天使ミカエルの像が輝いている。

          
             守護天使ミカエルの像
          

     ギルドハウス
     ギルドとは同業者組合のこと。中・近世にヨーロッパの都市では、商工業者間で、
     相互扶助を目的に結成された。その寄合所の役割を果たしていた建物。

          

     現在、組合は解体され、建物はレストランなどに使用されています。
     建物の壁面や、頂上部には、当時の職業を表す紋章や彫像が飾られている。

             ブリュッセル市立博物館(王の家)
          
          
             ブラバン公の館  
          



        グランプラス広場から街中を散歩。
     
     セルクラースの像
     グランプラスで、最も英雄といわれるセルクラースのブロンズ像。

           

     像の左手にふれると幸運になるという言い伝えがあります。

     小便小僧
     あの日本でもおなじみの小便小僧が、ここブリュッセルにあるのです。
           
           
     像の由来は、爆弾を小便で消して街を救った少年の武勇伝から誕生したなどの説がある。
     時々衣装を着けることもあります。
     さまざまな衣装(840着以上)をお持ちのおしゃれさんですって。

     土産物店で、ベルギーレースの額飾りとテーブルセンター(小)を数枚買いました。

             

            

     また、ベルギーはGODIVA(ゴディバ)で代表されるチョコレートも有名で、
     多くのチョコレート店があります。
  日本では、バレンタインデーの時だけしか売られてない、DARCISのチョコレートを買いました。

              

     フリータイムの後、レストランへ、今夜のディナーは、ルーム貝のお料理でした。
     見た目は黒くてグロテスクでしたが、とてもおいしかった。

               ブロッコリーのポタージュ
             

  蓋つきの蒸鍋に入ったままで運ばれ、上の鍋を外すと、蒸し焼きにされたムール貝が出てきます。
  貝の片方で中身をすくって食べます。結構おいしく食べられたが、少し残しました。

              
             

               デザートのワッフルがとてもおいしく感じました。
             

     ホテルへ戻ったのは、20:00、明日の予定など聞き部屋に戻る。
     明日の準備などをし終え、ふと外を見ると真っ赤な夕日が・・。
     時間は21:30でした。明日も良いお天気でありますように・・。
         

    

          
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おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅③

2013年06月04日 20時45分41秒 | オランダベルギードイツ旅行
第3日目-① 5月15日(水)

    ブリュッセル~ブルージュ~ゲント~ブリュッセル

  ブリュッセルの朝は、雨。気温12℃と寒い。
  ホテルは、ブリュッセル空港の目の前の”ブリュッセルエアポート シェラトン ”です。
      
       

       

  さすが一流のホテルらしく、建物も大きくて立派だし、設備も整っていて良かった。
  しかし、朝食のバイキングは、あまり良くなかった。
  このホテルは、2泊なので今日はスーツケースを部屋に置いたまま出かけられます。

  8:00 バスでブルージュに向かいました。
  95km、約1時間30分のドライブは、雨が激しく降っていて、外の風景が見えませんでしたが、
  ブルージュに近づくにつれ雨も上がり、太陽が出てきました。
  外は、一面の牧草地帯で、牛や羊、馬がのんびり、草を食んでいました。

  
   世界遺産3つ目の「ブルージュ歴史地区」と4つ目「ペギン会修道院」の観光です。

 ブルージュ    
    ベルギー屈指の美しさを持つ水の都。
    中世の町並みの中を、運河がゆったりと縦横に流れていて、本当に美しい町並です。

    静かできれいな通りやカフェがまず目に飛び込んできました。
    

    マルクト広場まで、200~300年前のギルドハウスが立ち並ぶ通りを歩きました。
             


 マルクト広場(世界遺産)
    まず、世界遺産に登録されたマルクト広場へ、街のシンボルでもある巨大な鐘楼。
    1300年頃に建造され、366段のらせん階段があり、頂上には47個のカリヨンが
    あります。

        

    広場では、市が開かれていて、大勢の市民や観光客で賑わっていました。

        

    たくさんのお花を買う市民の姿が目につきましたが、自宅の出窓に
    お花を飾るためのお買いものなんでしょう。

        お花をいっぱい飾り付けたかわいい自転車が、通りに♪~。
        

    周囲には、ギルドハウスや市庁舎もあります。
    ギルドハウスは、レストランやカフェ、銀行として営業し、ゴシック様式の建物の
    市庁舎の中も見学することができました。

       ギルドハウスと各国の国旗。残念ながら日本の国旗はありませんでした。
       

    ↓マルクト広場を巡る観光馬車が、お客様を待っていました。
         

    ↓ ベルギー最古の市庁舎
         

    ↓      聖人などの彫像が並んでいます
         

    ↓ 鐘楼をバックに旧市街の中、ゆったり流れる運河がとても綺麗でした。
         

    ↓ ボートでのクルージングが人気です。
         

ベギン会修道院(世界遺産)

    中世ヨーロッパで、まだまだ自由の少なかった女性の自立を支援するために
    フランドル伯夫人によって開設された施設。
        
     
    現在は、当時のままの修道服を身にまとったベネディクト派の修道女が暮らしている、
    豊かな自然に囲まれた修道院でした。

        

            

     かっての税関と言われる場所に架かる橋、中世にはこの橋の下で船を止め、
     税金を徴収したという。すり抜けられないよう川幅が狭まっています。
          


     この橋を渡ると、高さ122mのレンガの塔、聖母教会が目前に見えます。
        


 愛の湖公園

    ペギン会院のそばにある静かで美しい公園。
     

      
    まるで時間が止まったような静けさで、橋の上からの眺めは絵のようです。        
     


    約2時間の散策後、再びバスで1時間、ゲントへと向かいました。


    ゲント到着後すぐに昼食をいただきました。
  たっぷりの野菜サラダと、ベルギーの家庭料理ワーテルゾーイ(チキンのクリーム煮)でした。
         

         

                                       ~つづく~

     
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おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅②

2013年05月29日 23時37分39秒 | オランダベルギードイツ旅行

 第2日目 5月14日(火)

   ハイデルベルグ観光~ルクセンブルグ観光  

    ドイツ・ホッケンハイムのホテルで目覚めると、外はどんよりと曇っていて、
           今にも雨が降り出しそうな空でした。
          気温も相変わらず低く、10℃と肌寒い。

    ハイデルベルグへは大型観光バスで30分余り。
    観光バスの運転手は、豊かなあごひげを蓄えたおじさんです。
    今日から最終日まで6日間、私たちを乗せて、ドイツ・ルクセンブルク・ベルギー
    オランダ・ドイツと、観光地を回ってくださる大事なかたです。

   今回の旅は参加者27名、バスの中は、ゆったりできます。

   
    さて今日から、この旅行の魅力の一つである4ヵ国9つの世界遺産を廻ります。

   ハイデルベルク

    ドイツ最古の大学・ハイデルベルク大学がある学生の街。
    ネッカー川沿いに街並みが広がり、旧市街とビジネスビル街が対照的です。
    まず、ネッカー川にかかる石組みの橋アルテ橋を見学。

       

    旧市街側に2つの塔を持つ門がついていました
               

    橋の上からは、丘の上のハイデルベルク城が見えてきました。
       

   また、対岸の街の建物は、まるで童話の世界のようなかわいい家並みが続いていました。
    途中、ドイツ民芸店に寄り、お買いもの。ドイツの代表的陶器”マイセン”の
    食器を買いたいと思ったが、とても高価だし壊れる恐れもあるので、
    小さな置物を一個買いました。
       
      

    そして、旧市街の丘の上に立つハイデルベルク城を見上げながら、街中を散策。
    城の一部には、17世紀に起こった戦争で破壊されたままになっているところも見えました

       
       
         石畳が美しい旧市街
       
         ハイデルベルクで最も古いギルドハウス(現在はホテルとなっている
       
                  ギルドの職業を表す彫刻(羊は毛織物職人のハウスなのだろうか?)
                

         街の中心、マルクト広場にある聖霊教会(ステンドグラスがモダンでユニークなデザイン
        


    1時間の散策後、次の観光地、隣国のルクセンブルクへ約245km、4時間バスで移動です。
    
       高速道路のパーキングでトイレ休憩。ここで初めて有料トイレを体験。
       今回の4ヵ国は、トイレはすべて有料で、0.4€~0.5€が一般的でした。
     トイレには、自販機のようにお金を入れる機械がおいてあったり、集金する人が
    いたりしてお釣りも出ます。

         コインを入れると領収書が出、バーが開きトイレへと進める
         
        
        有料トイレは、掃除も行き届いていて、とても綺麗なので、有料でも良いでしょう。

    ルクセンブルク 

     ベルギー・ドイツ・フランスと国境を接するヨーロッパの小国であるが、
     豊かな経済国であり、古く美しい街並みが残る旧市街は世界遺産でもある。    
   
   ルクセンブルクでは世界遺産1個目の旧市街とノートルダム大聖堂、大公宮などの観光です。

    その前に昼食をとるため、レストランへ行きました。
    今日のランチメニューは、サラダ・ポーク料理・デザートです。
                

    旧市街(世界遺産)

     ペトリュス渓谷の上部にある旧市街には、城壁がめぐらされ、街全体が要塞を形作っている。
     
      
      城塞の下に流れるペトリュス川沿いには、パステル調の家々が美しい
     
     ペトリュス川のシャーロット橋からは、新開発地区の近代的な建物が目に入りました。
    

    ノートルダム大聖堂
     ゴッシック様式のイエズス会教会で、聖母マリア像が祭られています。

     

           

     先代大公とベルギー王女が婚礼式を挙げた教会でもある。
     

    大公宮

     ルネッサンス様式とマクラメ様式が混在する館で、大公(国王)がここに滞在する際には、
               国旗が掲揚される。
          

     この日は、大公関係者が訪れているようで、2桁ナンバーの車が駐車していたり、
          衛兵のほかにも、関係者が門の内外を行ききしていました。
        


        近くのショーウィンドウに、木製のかわいいお人形が・・。     
        
     
     約1.5時間の観光を終えて、隣国ベルギー・ブリュッセルへと向かいました。
     ブリュッセルまで約215km、再び約3.5時間のドライブです。

     空は相変わらずどんよりと曇っているが、ここもまだ雨が降っていなかった。

     ブリュッセル

     ブリュッセルはベルギーの首都でもあるとともに、EUやNATOなどの
         国際機関の本部が置かれ、欧州の中心都市でもある。
             夕方の市街は、とても渋滞が激しい。
     
     市の中心街”グランプラス”(世界遺産)の一角のレストランで夕食を済ませ、

     野菜サラダ                     マスタードソースがけポークソテー
  
                水より安くておいしいワインやビール
              

     21:00少し前にホテル、シェラトンへと到着しました。
      

     世界遺産の”グランプラス”は、明日、観光予定の場所です。

                                    ーーつづくーー

     

     

     
    
   
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おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅①

2013年05月25日 20時22分17秒 | オランダベルギードイツ旅行
  5月13日(月)から5月20日(月)まで、
   阪急交通社のツアー日本航空往復直行便利用
   おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間に参加しました。

  日程:5月12日(日)成田で前泊し、5月13日(月)~5月20日(月)

  コース:成田~フランクフルト(ドイツ)~ハイデルベルグ(ドイツ)~ルクセンブルク~
      ブリュッセル(ベルギー)~ブルージュ~ゲント~アントワープ(ベルギー)~
      キンデルダイク(オランダ)~アムステルダム~リッセ~オッテルロー(オランダ)
      ~ケルン(ドイツ)~リューデスハイム~サンクトゴアハウゼン~フランクフルト
      (ドイツ)~成田

        


 前泊日:5月12日(日)
   富山空港 :11:35 ANA886便で羽田へ、羽田で昼食をとり、
   羽田~成田へは、リムジンバスで、約1時間。途中スカイツリーをバスの窓から眺めました。
   成田からホテル直通バスで、成田東武ホテルエアポートへと。ホテル到着16:40。

     

   夕方18:30ごろの成田空港、次からつぎへと飛行機が飛び立っていく滑走路です。

     


 第1日目:5月13日(月)
          朝8:30、ホテルのバスで成田空港へ
      3日前に宅急便で送ったスーツケースを引き取り、荷物の確認。
        阪急交通社の窓口で、添乗員の渡辺さん(女性)と面会。
   搭乗機のチェックインは、すでにウェブチェックを終えているので、すぐに手荷物カウンターへ
      スーツケースを預け、搭乗機と出発時間を確認し、機内持ち込み手荷物検査、
             出国の手続きを終えて出発ゲートへと向かった。

      

     成田:12:15 JAL407便で、いよいよドイツフランクフルトへ向けて
             空路約11時間の旅が始まりました。
 
        昼食の機内食は、ご飯が当分食べられないので、和食を選びました。
        たけのこご飯がおいしかったが、量が多すぎて残してしまいました。

          

        機内では、映画を見たり、居眠りをしたりして過ごしました。

        やがて、機内の飛行案内版で、フランクフルトに近づいていることを確認。
      

        成田を発ってから9612km、11時間13分が経っていました。
               

     17:20(現地時間:日本との時差は7時間です)フランクフルト空港に到着、
          観光バスで今夜の宿泊地ホッケンハイムへ向かいました。

      

       ホッケンハイムまで約85km約2時間半、バスの車窓からの風景です。
            街路樹の白い花は、満開になったマロニエです。

      

      広い大地に牧草の緑と菜の花の黄色が織りなす眺めは、パッチワークのようです。

      
           ここドイツは日本の4月ぐらいの気温なんですね。

            アハトホテルには、20:00頃到着しました。
            気温10℃ほどで、冷たい風が吹いていました。

      

      

   

   
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