11月5日(土)
恵那峡遊覧と広重美術館の鑑賞を終えて、午後は、可児市の
「花フェスタ記念公園」へ
行くことにしました。
「花フェスタ記念公園」は、平成7年「花フェスタ’95ぎふ」の会場となった場所で、
その成功を受けて再整備され、平成8年4月、「花フェスタ記念公園」としてオープンしたのです。
80.7ヘクタール、約7,000品種のバラが植栽され、バラ園のほかに、企画展示や研修を
行うことのできる「花のミュージアム」、季節の花木を楽しめる大温室「花の地球館」、
高さ地上45mの「花のタワー」、屋外イベントホール「プリンセスホール雅」などの施設があります。
最大の魅力は、二大バラ園である「世界のバラ園」と「バラのガーデン」です。
「花フェスタ記念公園」のことは、今年7月ごろ、友達から話を聞き、一度行ってみたいと
思っていました。
でも、場所も分からず、春のバラも終わってしまっていたので、来年にでもと諦めていたのだが、
今回「かんぽの宿 恵那」に宿泊し、周辺の観光地案内をみて、”当宿から60分”とのことで
フロントで話すと、入場割引券もありますと言われ、行くことになったのです。
恵那ICから中央自動車道 土岐JCTを経て、東海環状自動車道 可児御嵩ICで降り、
一般道へと進みました。
途中、道の駅「可児ッテ」で昼食をとり、花フェスタ公園へ。
ずいぶん広い公園ですが、駐車場(無料)は、殆ど車がいません。
東西ゲートがあるらしく、私たちは赤いバラが出迎える東ゲートからの入園でした。
入園料800円であるが、宿で貰った割引券を見せると、700円でした。

東ゲート
園内マップを片手に、歩き始めましたが、最初はバラが見えず、小さなコスモスが
風に揺れているだけです。
やがて、様々なバラが見えてきました。最盛期を過ぎているせいか、少しさびしい気がしましたが、
それでも、グラデーション花壇の方へ歩いていくと、多くの花が咲いていました。

グラデーション花壇

パローレ

シュタットエルソビレ

あさぼらけ

カレーズ

プレーボーイ

パスカリ
赤く色づいたローズヒップも、花壇に彩りを添えていました。
高岡・おとぎの森公園のバラ園では見られないような、様々なバラが植えられているように見えました。
(実際はバラについて詳しくないので、わからないのですが・・)
ここでは、11月20日までが、”秋のバラまつり”とのことです。
続いて花のタワーへ、エレベーターで30秒で、展望台に上がります。

花のタワー
春から夏にかけては、バラはもちろんのこと、季節の花々が園内いっぱいに咲いている風景が
見られるのだろうと思いながら、緑や紅葉した木々が広がる風景を眺めていました。

タワー展望台からの眺め
花の地球館(大温室)では、秋の草花や野菜を庭作りに取り入れたガーデンショーが、開かれていました。

花の地球館
大きな、どてかぼちゃの重さあてのイベントがあったのでしょうか、秤の上にカボチャが乗せられていました。
載ってるかぼちゃが5kgですから、横にある大きなカボチャは、はたしてどのくらいの重さが
あるのでしょうか?。
花壇の中に植木鉢に花の名前を書いて立ててある、ユニークな方法も見られました
花の名前を書いた植木鉢
雨の音が聞こえてきました。傘を持たずに入園したので、ちょっと困ります。
雨が強くならないうちに、ロイヤルローズガーデンなど14のテーマで展開するバラ園だけでも
見ようと、展望デッキを通って、テーマガーデンに出ました。

テーマガーデン
でも、やはり花が少なく、全体を見て回るのを止め、割合多く花が咲いている”育種家のバラ園”=
世界各国のバラの育種家が作出した品種を集めた庭園を、見て回りました。

マリアカラス

フランスリーブル

シャト-ドウベルサイユ

オーギュストルノアール

サニーノックアウト
やがて雨も強くなってきたので、とても残念でしたが、「世界のバラ園」や、その他の施設は
見ずに、帰ることにしました。
来年、「春のバラ祭り」に、ぜひもう一度ゆっくり見て回りたいと思います。
午後3時、再び東海環状自動車道 可児御嵩ICから美濃関JCTを経て、東海北陸自動車道で、
午後6時、2日間のドライブ旅行を終え無事帰宅しました。
花フェスタ記念公園
岐阜県可児市瀬田1584-1
TEL.0574-63-7373