おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

新湊きっときと市場のイベント

2012年04月29日 22時38分52秒 | ステップ21
4月29日(昭和の日)

      射水市の”新湊・きっときと市場”、開設1周年記念イベントとして、
       今日29日は、”よさこい大競演会”が開催されました。

      

   
        県内外から24チームが参加し、午前10時から午後3時ころまで、
         特設舞台(駐車場)で、華やかに演舞が繰り広げられました。

      富山市のチーム”えんや”の女の子がとてもかわいくて、お上手!

      


      
      
        私たち”あいの風ステップ21”も、昨年夏の富山大会以来
           8か月ぶりに、楽しく演舞してきました。
       優秀チームには、賞金がもらえるとのことで、しっかり頑張りましたが
             残念ながら、優秀チームには入れませんでした。


            出番の合間を縫って、きっときと市場の中を見学、
           イベントが功を奏して、大勢の人で賑わっていました。

              立派な大漁旗が賑やかに飾られています

      

             射水市のイベントの”大凧揚げ”に因んで
                 大凧も飾られています


            

           新鮮なお魚やカニが並べられていて、威勢の良い
             掛け声が飛びかい、大盛況のようでした。

        特産のかまぼこも並んでいます

      

           昼食は、レストランで、海鮮丼定食を食べましたが、
             写真を撮るのを、忘れてしまいました。

           海鮮丼は、ブリ、サーモン、甘海老、いか、カニ
         いくらのお刺身が乗っていて、カニとすり身の海鮮汁、
         香の物が付いて、1,575円でしたが、とてもおいしかった。

         また、デザートには、白エビソフトクリームを食べました。
         新湊特産の白エビ粉末がクリームに練りこまれ 外側には、
        干し白エビを1匹くっつけてくれる珍しいソフトクリームでした。

       1周年記念イベントは、日替わりでこの連休中も続いているようです。
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新鮮な筍

2012年04月27日 18時15分00秒 | 料理・お菓子
4月26日(木)

        知人のKさんから、今年も堀たて新鮮な筍をいただきました。
       朝7時ごろに掘ったばかりの、とっても大きくて立派な筍です。

      

           Kさんは、おいしい筍が取れるよう、竹林のお手入れをされています。
           肥料や、草刈、竹の整理など、大変ご苦労され、さらに
              筍を掘り上げるのにも、力やコツが必要で、
            数日、体中が痛くなるとおっしゃっていらっしゃいます。

         そんな貴重な筍を、なんの苦労もせずに、毎年おいしくいただくことが
              できるのですから、感謝の念でいっぱいです。

           この筍は、県内の筍の産地の一つ、射水市黒河の地物です。
           表面の黒い土、少しアク(エグミ)のあるのが、特徴です。
           でも、このアク(エグミ)が新鮮さの魅力でもあります。
 
           すぐに皮を剥き、米糠と鷹のツメを入れて30分ぐらい茹で、
               茹で汁の中に一晩浸しておき、翌日からは、
             水を張った容器に入れて冷蔵庫で、保存しておきます。
              毎日水を取り替えてあげると、長く保存できます。

        当日は、筍とわかめの味噌汁と茹で筍のゆず味噌和えで、いただきました。
       柔らかさは抜群、独特のエグミもほんのり味わえて、とってもおいしかったです。

      翌日は、筍ご飯、天ぷら、昆布と筍の炊き合わせ、筍とワカメのからし味噌和え、
      筍サラダ、すりおろし筍と卵の味噌汁と、筍尽くしの献立にしようと思います。

              Kさん、本当にありがとうございました。

 
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金沢・ひがし茶屋街と卯辰山

2012年04月25日 09時00分40秒 | ドライブ
 4月20日(金)

       兼六園の桜を堪能したのち、浅野川を渡りひがし茶屋街へと向かった。
            昔からの家並みが残っている東山界隈。

     

   
     以前は遊郭(茶屋)があり、金沢の歓楽街として賑わいを見せていたところです。

       その中の懐華楼は、築170年、当時の茶屋をそのままに修復したもの。

               


   

      内部を見学することができるが、今回は朱塗りの壁が色鮮やかな玄関を
                覗いただけです。
       格子戸の建物が連なる茶屋街、旅館や喫茶店、お食事処、小物の店、
       老舗の俵屋(あめ)や不室屋(加賀麩)など等のお店があります。
          不室屋で、おやつ麩とふやきお汁を買ってきました。
       ふやきお汁は、お馴染みの品ですが、おやつ麩は初めてです。
       四角や丸の小さな麩にバターとメープルシュガーで甘く味付た
               あられのように甘い麩です。


             

        
           茶屋街の中の神社の境内が、桜の花びらが積もって、
             ピンクの絨毯を敷いたように綺麗でした。

     
      

          お昼は卯辰山の麓のステーキハウス「六角堂」へ行きました。

    

           勤めていたころに職場の人たちと、加賀温泉の帰りに
            寄ったきり、かれこれ20年近く経っていますが、
             それ以後、機会もなく過ごしていました。

       懐かしい六角の屋根のお店は、金沢では、名の知れたステーキハウスです。

           ランチなので予約はしなかったが、待つこと20分余りで、
                 大カウンターへ、案内された。

    

            壁に大きな牛のモニュメントが掛かっています。

             

          大カウンターには、鉄板がぐるりと備え付けられ、カウンター内には、
           シェフが数人それぞれのお客の前で、ステーキを焼いています。

    

        私達のも、熟練のシェフが前に来られ、注文(ステーキランチコース)を聞くと
                 すぐにステーキを焼きはじめました。

     

  
      ステーキランチコースのメニュー
           前菜、サラダ、ステーキ(国産牛(交雑種)100g、
           ご飯、味噌汁、香の物、デザート、コーヒー。      1人前3,900円

           

        

           

       鉄板で焼く肉の香ばしい匂い、とろけるような肉の柔らかさ、
      シャキッとした野菜(もやし)とカリカリに焼けたニンニクの香り、
        シェフの鮮やかな手さばきなど、すべてがご馳走でした。

       デザートとコーヒーは、テラスルームで、緑の木々と満開の桜を
          眺めながら、桜アイスとコーヒーをいただきました。

    


                                  

             食事の後、卯辰山へと車を走らせました。
         桜はやはり散り始めていて、兼六園を眺めた後では、
          あまり感動する風景が、見つかりませんでした。

    

    
    
           少しだけ散策をして、すぐに帰路につきました。
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桜だより・兼六園(金沢市)

2012年04月22日 16時33分02秒 | 季節の花
  4月20日(金)

  天気予報の晴れマークが続いているうちにと思い、兼六園(石川県金沢市)へお花見に行きました。

             兼六園の桜は散り始めていました。
          ひらひらと無数の花びらが風に舞い落ちる様は、
              言いようのない美しさでした。

             兼六園のお花見は、7~8年ぶりです。

        兼六園下の紺屋坂通りから上り始めると、散り始めている桜の間から
        金沢城石川門(国重要文化財)の白く輝く美しい姿が見えてきました。

     

               石川門を正面から眺めて、
            蓮池通り沿いの桜並木を眺めながら歩く。

     

     
     

        ソメイヨシノに混じって、白や濃いピンクの桜、などなど、
          出始めた緑の葉とともに、とても美しい眺めです。
               紅葉の緑も鮮やかです。

                              
            

      真弓門から園内に入りました。23日まで無料解放されているようです。

                瓢池の桜
   
  

        茶店の前を通り抜け、桂坂から、桜ケ岡、霞が池と、
           順々に園内を散策しました。

              兼六園から眺める卯辰山の桜
     

              霞が池・徽軫灯籠(コトジトウロウ)と桜
     
              雁行橋(ガンコウバシ)と桜
     

          緑の杉苔のうえの花びらが白い雪のようです。
             白いタンポポが咲いていました。

            

       鮮やかに咲く桜と、濃い緑の松、どこをとっても一幅の絵になりそうです。
            

              旭桜の大木
     

         根が2mも地上に露出した根上松(ネアガリマツ)と桜  
     


         園内に咲き誇るソメイヨシノ          
     

 
        花筏が流れてゆく小川(泉水)で、カモの親子が気持ち良さそうに
                  水浴びをしていました。
               さくらの香りを楽しんでいるかのように。

     

             もうすぐ満開を迎えそうな兼六園熊谷桜
            


             もう石楠花が咲き始めていました。
            

        日本三名園の一つ兼六園、やはりどこよりも素晴らしい!!    

  



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胡蝶侘助と薄黄色のつつじ

2012年04月21日 09時00分02秒 | ガーデニング
     桜だよりばかりUPしていて、庭のお花をほったらかしにしていました。

       気づいたら、小さな植木鉢に、小さな胡蝶侘助が咲いていました。

                   
      こんなにちいさな木なのに、毎年1~2個花を付けてくれます。
       ピンクの花弁に、白の斑入りで、ほっそりとやさしい椿です。
            お茶花としても、大変好まれています。

           ついでに、今咲いている小さな花たちです。

            雪柳は、昨年さし木したものです。
     強い花らしく、こんなに小さい木でも、しっかり花を咲かせてくれました。



        昨年秋に植えたビオラは、冬の間、雪の下で、大きくなりましたが、
            葉っぱばかり目立って、花が少ないのです。



            もう一つは、薄黄色のつつじです。

 

        


               もうずいぶん前に、買ったものです。
           少し緑がかった薄い黄色の珍しいつつじです。
               これも、毎年花を付けます。

            名前はわからないのですが、もしかしたら、
              ヒカゲツツジなんじゃないかしら?
        もしそうだったら、絶滅危惧種に指定されているつつじのようですが・・。

     
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桜だより・庄川水記念公園(砺波市庄川町)

2012年04月20日 09時00分09秒 | 季節の花
4月19日(木)

今月のいきいきサロンは、”庄川温泉 風流味道座敷ゆめつづり”での、お花見でした。

              

       砺波平野の奥座敷、庄川峡の清流が流れる閑寂な温泉宿です。

             宿のすぐ目の前が、庄川ダムです

          

          宴会の始まる前に、すぐ近くの”庄川水記念公園”
           庄川ダム湖沿いの遊歩道を散策しました。


             3本の水門から水が勢いよく流れています
          


          写真の手前階段状の水流は、ダムを登る魚の通り道です
          


             ダム沿いの遊歩道の桜(水記念公園の一部)      
          

                 真っ黒なプードル親子もお花見に
              


              ダム湖と満開の桜
      

              真っ青な空と桜
      

              深い緑のダム湖と桜

     

    
     12時からの宴会に間に合うように、40分余りの散策を終えて宿に戻ってきました。


          下流に向かって流れる清流と対岸の桜
           

          青い橋の向こうにも桜並木が続いてる
           


       小さな道祖神                  小枝からの若い桜
  

        少し風はあったものの、真っ青な青空とダム湖に映えた
            美しい桜に出会えた幸せな一日でした。



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桜だより・ライトアップの桜(県中央植物園)

2012年04月18日 09時00分43秒 | 季節の花
   4月16日(月)

        昨年、「ライトアップの桜が素晴らしい」との話を聞いて、
        富山県中央植物園のライトアップの桜を見に行きました。

         夕闇の中の、植物園コンコースです。

      

         ライトアップは、今年は14日~16日迄でした。
      最後の日なので、相当混んでるかな~と覚悟していきましたが
            駐車場は意外と空いていました。

          特別入場料大人200円、子供は無料でした。

       熱帯雨林植物室の灯りが、水に映ってとても綺麗です。

      

        植物園も桜まつり開催中で、サンライトホールでは、
             桜の種類を説明した写真や、
    今年発売された桜に関する食品(お菓子や飲み物等)が展示されていました。

          

          
       

        また、ソプラノとピアノのミニコンサートも開かれていました。

          


          ちょうど午後7時からコンサートが始まったので、
            しばらく聞いてから、外に出ました。

       真っ暗闇の中で、池の対岸に「花のプロムナード」と呼ばれる桜並木の、
        ライトに照らしだされた幻想的な風景が、目に飛び込んできました。
         ぼーっとした明かりが、池に映えて、きれいです。
       
       
       
          池の周りを歩いて、「花のプロムナード」へと進みました。

        「花のプロムナード」は、1977年(昭和52年)に植えられたソメイヨシノで、
           90本が約300mの桜のトンネルを作っています。
 


            真っ暗な空に、白く照らし出された満開の桜

              昼に見る桜とは全く違った美しさで
               しばし見とれてしまいました

         花のプロムナードを歩く
       

                対岸に光る温室群や建物
              

         咲き誇る満開のソメイヨシノ
            

          まるで、白黒のモノクロ写真を見ている感じです。

        


          ☆~桜並木の上に、とても明るい星が輝いていました~☆


        

        

    夜桜見物の後、熱帯雨林植物室とラン温室を見学し、21時ごろ植物園を後にしました。

         
        



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桜だより・古城公園

2012年04月16日 11時34分21秒 | 季節の花
4月15日(日)

     古城公園の桜がようやく見ごろになりました。
    花曇りの今日、午後から自転車で公園までひとっ走り。
   公園周辺の道路は、車は渋滞し、歩道もあふれるばかりの人で埋まっていました。

    誰もが、待ちに待った桜を見るために、公園に向かったのです。

     まず公園に入る前に、桜馬場通りのお堀端の桜、満開でした。

   
    
    公園の中の市民体育館前に自転車を停め、公園内を歩いてきました。


   まず小竹藪広場へと向かいました。

        人、人、・・と犬、とても込み合っています。

ほぼ満開に近いのですが、木によっては、7分咲きのものも結構あります。

   


   


   


広場は、大勢の人たちが、シートを敷き、お花見を楽しんでいました。
また広場の一角では、民謡ショーも始まっていました。
   
     中之島の桜も、7分咲きぐらいでしょうか。

   

     遊覧船の利長号が、噴水の上がるお堀を、お客さんをのせてゆっくりを通っていきました。

       見慣れた風景の赤い朝陽橋と噴水、緑の中の桜、いつもと違って見えます。

   

         本丸広場の周囲の桜は、やはり3分~5分咲きぐらいでしたが、
              ほぼ満開の木もありました。
       お花見を楽しむ人やボール遊びの子供たちなどで、とても賑やかでした。

   

    動物園前の通りの桜は、開花が少し遅いようで、3分咲きぐらいで、さびしい感じでした。

   

            満開まで、まだ数日必要なようです。

      約1時間、公園を一回りして、いろいろな桜を楽しんできました。
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絵手紙でボランティア

2012年04月15日 11時29分18秒 | 絵手紙
  4月14日(土)

         絵手紙教室の講師Yさんが、近くの老人保健施設で
         絵手紙の講習会をすることになり、Sさんと私が、
          アシスタントとして手伝うことになりました。

     午後2時、老健施設に赴くと、デイサービスで施設を利用されている方々
         12名が、ディルームに集まっていました。

       体の不自由な方が、少しでも機能を回復するようにと、
    ここの施設で、主にリハビリ訓練を受けていらっしゃる方たちです。
    ですから、みなさん、しっかりとお話もでき、絵も字も書くことが
          できる方たちばかりでした。
       でも、全員車いすを使っていらっしゃいます。

    墨を擦り、筆や顔彩、パレット、はがき、水入れと、準備する道具が沢山あります。
       すべてをテーブルにセットし、一人ずつにイチゴを配りました。
              今日はイチゴを描くのです。

         

           Yさんの説明の後、初めて描く絵手紙にも関わらず
               皆さんはさらさらと描きはじめました。
           みなさん、初めてとは思えないほど、上手でした。

         

      描かれた作品には、講師のYさんがちょっと、手を加えるだけで
     生き生きとした作品に仕上がり、皆さん満足そうなお顔になりました。
        家族や離れて住んでいるお孫さんに、絵手紙を送りたいと
            楽しそうに描いていらっしゃいました。

        ディルームには、利用者さんの書道や折り紙など、
           作品があちこちに展示されていました。


         

       1時間余りの絵手紙教室でしたが、ボランティアとして
           参加できて、良い経験になりました。

     









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初めての茶懐石(正午の茶事)

2012年04月14日 09時00分05秒 | 茶道
4月11日(水)
     毎年春には、お花見の野点を、桜が咲く公園などで実施してきました。
       でも、今年は茶懐石を体験しようという話が持ち上がり、
       富山市の懐石料理のお店「万惣」へ、TELしました。

    すると、「万惣」では、月1回第2水曜日に、高岡市の富山県高岡文化ホールで、
        懐石料理をいただきながら説明するという方法で、茶懐石を
              提供しているとのことでした。

         私たちの教室は、茶懐石など言葉は知っているものの、
       先生以外は誰もそのような機会を持ったことがない人ばかりです。

        当日、高岡文化ホールの2階和室が、その会場でした。

     
           高岡文化ホールの案内板

     
       私たち7人と、個人参加の方が1人(金沢から来られていました)です。

           和室に入ると、座布団が並べられていました。
         そして今日のお道具の食器類も一列に並べられていました。
      席に着くとすぐにお菓子とお抹茶が運ばれ、おいしくいただきました。

          

           お軸は、「不去花」中尾氏の父、中尾甚平氏の色紙です

      中尾甚平氏は、1972年ドイツで開催された世界料理オリンピックで
       優勝され、現在も現役で腕を振るっておられる方です。


   続いて、中尾甚平氏の子息(「万惣」2代目)が挨拶をされ、
   懐石料理の作法や歴史についてお話しくださいました。


     
          並べられたお道具と中尾氏

     
          茶事の解説

  まず、1・懐石には、お茶のお点前と同じように細かい作法がある
     2・懐石とは、お茶の席で出される食事でのみ使える
     3・点心は、懐石を簡潔に提供したもの
     4・懐石は禅寺の古い習慣である懐石にその名を由来する
     5・一汁三菜

           など等、お料理が運ばれる毎に、説明をされました。

   今日の献立(最も基本的な懐石料理)

    飯    一文字
    汁    菜の花
    向    桜鯛昆布〆
    煮物   貝類の真薯 清汁仕立て
    焼物   若竹幽庵焼き
    箸洗   松の実
    八寸   帆立貝柱 一寸豆
    香物   旬の物
    湯とう  焦がし

   お料理の写真を、順に紹介します。


        飯椀(一文字)・汁椀(菜の花)・向付(桜鯛昆布〆)

    飯椀と汁椀の蓋を両手で同時に取り、二つを合わせて右横に置く
    ご飯・みそ汁を交互に食べる。


     銚子と盃が運ばれ、盃にお酒(今回はお茶)が注がれたところで向付の肴に手を付ける
     向付は、1菜目


     煮物椀(貝類の真薯 清汁仕立て)は、2菜目
       煮物は懐石のメインに相当する料理


  煮物に続いて飯次(飯器)が出され、各自でお替りのご飯を付ける
  汁替えが勧められ、味噌汁のお替りが運ばれる



     焼物(若竹幽庵焼き)は、3菜目
       焼物は大きめの鉢に盛った料理が回されるので、各自、向付に取り分ける
       2度目のご飯と2献目の酒が勧められる
       

     箸洗(松の実)とは、食事の最後に出される小さめのお吸物(湯のみのよう小さなお椀)
       松の実と梅肉入りの吸い物


     八寸(帆立貝柱 一寸豆)
       八寸四方の杉の素木の角盆(八寸という)に、酒の肴となる、海の幸と山の幸を
       盛り付けてあり、吸物椀の蓋に取り分けていただく

       亭主と正客が1つの盃で酒を注ぎ合う
       

     香の物(沢庵・奈良漬)


     湯とう(湯桶)
      湯とうには、湯と焦がし(おこげ)が入っていて、柄杓で飯椀と汁椀に入れ
      湯漬け(お茶づけ)にする。香の物を1片残しておきこれで椀をすすぐ


     器を懐紙で清め、折敷(おしき、脚のない膳)に収める


       本来は、食事の最後にお菓子が出されるのであるが、今回は都合で、
              最初にお菓子とお薄を頂きました。

      遊びとして、おりすえが回され、花の札を引いたKさんに、お軸に掛けてあった
             色紙がプレゼントされました。


        初めての懐石料理を、とても楽しく勉強させていただいたひと時でした。


        ☆ 懐石「万惣」☆
          富山市上袋60-3  TEL.076-425-8611


 
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