6月3日(金)
晴天に誘われて、急遽山歩きをと思い、行きなれた
「瀬戸蔵山・大品山」へと
粟巣野スキー場へと 向かいました。
粟巣野ゴンドラリフトで山頂駅まで登り、ゴンドラ山頂展望台まで足慣らし。
パラグライダーが、数機飛んでいるのが見えました。
これから飛ぶのだと言う、外国の人にも会いました。
背中に、大きなパラグライダーが入っているバッグを、担いでいます。
展望台からは、真っ白に雪を抱く白山連峰?が見えていました。
遠くに能登半島、近くに新湊大橋が見える富山湾が広がっていました。
山頂駅の横に、ニッコウキスゲの群生場所があり、今回も可愛いお花と出会いました。
山頂駅に戻り、10:30、瀬戸蔵山へと向かいます。
もう何度も歩いたコース、中間点のブナ林まで、階段状の登山道が続きます。
0.6km、 約30分歩いて、小休憩。
濃い緑のブナの森は、爽やかな風が心地よいのです。
頂上までは、さらに0.7km歩いて、20分で到着です。
瀬戸蔵山頂上(標高1,320m)からの眺めは、今日は最高でした。
雲一つない、真っ青な空に、まだまだ雪が残る立山連峰。
アルペンルートが見えそうなほど、近くに感じました。
すぐに、大品山へと足を進めます。
大品山へは、ここから1.2km、やはり50分はかかりそうです。
途中、青い水をたたえた有峰湖が見えます。
アップダウンを繰り返しながら、
大品山山頂(標高1,404m)へは、12:00に到着。
山菜取りをしていた男性に会い、ひとしきり山談義。
あちこちの山に登ったとおっしゃるベテランさんでした。
秋の山を真っ赤に染めるナナカマドが、白い花をつけていました。
黄金伝説の「鍬崎山」が、目の前にどーんと見えます。
一度は登ってみたいと思うが、ベテランの方でさえ
とても時間がかかって大変だとのことで、諦めるしかない。
お昼を食べ始めたが、虫がたくさん飛んでいて、うるさくて仕方なく
早々に引き揚げて、もと来た道を戻りました
今回は、お花がほとんど見当たらないので、”立山杉”の堂々とした姿や
見事な根の形を見ながら、瀬戸蔵山経由で、山頂駅へと戻ってきました。
1個の根から5本もの大木が、空にのびていました。
動物の顔に見えませんか?
往復5km、3時間半のトレッキングでした。
山頂駅に着くと、午前中よりも多く、パラグライダーが飛んでいました。
それもそのはず、翌日の6月4、5日に、ここ粟巣野スキー場で
パラグライダーの全国大会が開かれるのですって。
ゴンドラリフトで山麓駅へ降りると、パラグライダー関係の
人たちが、たくさん来ているようでした。
山麓駅付近のオートキャンプ場では、白い花が満開、「エゴノキ」って初めて知りました。
いつもの通り、近くの「ホテル 森の風立山」の日帰り温泉に入り
17:00過ぎ、自宅に帰着しました。