おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

立山で出会ったお花たち 2021

2021年07月23日 19時41分30秒 | 立山登山
             7月22日(木)

          
            2年ぶりの立山登山、7月19日に登ってきました。
         
       例年よりうんと少ないですが 室堂から一の越への登山道で見つけたお花たちです。

     バスターミナルを出て歩き出すと、一番先に目に入るのは、チングルマなのですがあまり咲いていません
          時期的にちょっと早いかもしれませんが、寂しい眺めです



    登山道を歩きながら、両側に咲いている花もほとんど見えません
          
          あきらめかけてるとき、ようやく白い花が・・、ハクサンイチゲです。
          ハクサンボウフウと一緒に写っています
            手前がハクサンボウフウ、奥がハクサンイチゲ


       
       しばらく行くと、今度は黄色い花が・・、シナノキンバイやミヤマダイコンソウ、ミヤマキンポウゲなども見えてきました
          シナノキンバイ


          ミヤマダイコンソウ
          

          ミヤマキンポウゲ
          


          そして、秋には真っ赤になるナナカマドの白い実が見つかりました
            ナナカマドの実


          一の越近くになって、ベニバナイチゴの赤い花が、下向きに咲いていました
           ベニバナイチゴ


          岩の間には、小さなイワツメグサも咲いています
           イワツメグサ


          チングルマが、ほとんど見つからないのが残念でした。

          一の越から頂上に向けては、花を見つける余裕もなく必死に登りました。
          
          下山して室堂に到着したとき、コバイケイソウの群生にようやく気づきました


           コバイケソウ


          そしてその前のお花畑で、チングルマやイワカガミ、イワイチョウが咲いているのに出会いました。
          
チングルマ


          チングルマの一部はもう、風車になっているものもありました
           

           イワカガミ
           

           イワイチョウ
           

          ゆっくり眺めてみると、アオノツガザクラやコメバツガザクラなど小さな花たちも咲いていて、とてもうれしくなりました

            コメバツガザクラ
           

            アオノツガザクラ
           

            ヨツバシオガマの小さいものも見つけました
           

           タカネウスユキソウ?かもしれない
           


          登山で頂上に立つことが目的ですが、かわいいお花たちに会えるのも、
          もう一つの目的であり、楽しみなのです。
     

      
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立山で出会ったお花たち 2019

2019年08月12日 15時03分16秒 | 立山登山
    8月11日(日)

      毎年恒例としている立山登山、8月7日に登ってきました。
         
        室堂から一の越への登山道で見つけたお花たちです。

     バスターミナルを出て歩き出すと、一番先に目に入ったのは、咲き誇るチングルマです。
      すでに花が終わり、風車状の姿が、一面に咲いていました。
       チングルマ 

        室堂平では、多くの種類の花を見ることができるのです

      秋の室堂平を彩るイワイチョウは、可憐な白い花を咲かせていますが
         秋には葉が紅葉して、一面黄色に変わります

      イワイチョウ 

      ヨツバシオガマ 

      エゾシオガマ 

      モミジカラマツ 

      オヤマソバ  

      ミヤマキンポウゲの群生 
      ミヤマキンポウゲ 

      ミヤマキンバイ  

      少し標高が上がったところでは、チングルマはまだ白い花を咲かせていて、
          毎年この花を見ると、幸せな気持ちになるのです。
      チングルマ   

          やがて白いコバイケソウの群生が見えてきました。
        
      コバイケイソウ  
          
         クロクモソウには、久しぶりに出会いました
      クロクモソウ  

      ウサギギク  

      ミヤマアキノキリンソウ 

      ハクサンボウフ  

      ハハコグサ  
      
      雪渓を越えて、一の越に向かう途中には、
      ミヤマゼンコ  

      タカネツメクサ  

      イワツメクサ  

      コメバツガザクラ 

      チシマギキョウ  

      ミヤマリンドウ  

      オトギリソウ  

      下山時は、雨がひどくてカメラも出せず全く写真は撮れなかったが
     昨年とほぼ同じお花たちに出会い、元気に登頂できたことに感謝しています。
      
      
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立山登山

2019年08月10日 11時57分11秒 | 立山登山
8月7日(水)晴れ
          
         夫とともに立山雄山頂上へ登ることを、毎年目標としてきました。
           2011年から連続8年、今年は9年目です。
             昨年は「金婚式記念」の登山でした

           自宅を朝5:00に出発、その為起床は4:00にしました。
  暗い雲が空を覆っているも、朝焼けの山並みで晴れを期待しながら
           

          立山駅には、6:00に到着。第一駐車場に停めることができました。
          すでにチケットは販売されていて、立山駅~室堂間往復のチケットを購入。
          今年も、富山県民キャンペーン中(7/20~8/30)のため
               大人は2割引きで買うことができました

7:20のケーブルカーで美女平へ、さらに高原バスで室堂へと
          アルペンルートを進み、8:30室堂バスターミナルへ到着しました。

           バスの中から、剣岳がすっきりと見えました
           

               期待通り空が晴れ渡っています

           ターミナルから一歩外に出れば、もうそこは、標高2,450mの室堂平。
                 立山の雄大な姿が聳えたってます。

          「立山」の大きな石碑の前で写真を撮り、8:50雄山山頂へ向かって出発しました。
           

         山の天気予報では、午前中は晴れで、午後3時ごろから雨の予報。
         早めの下山を予定しながら雄山へと歩き出しました
          
         
           室堂平は、たくさんのかわいいお花たちが出迎えてくれました。

          風車になったチングルマと立山
          

         あたり一面の花々を愛でながらゆっくりのんびり、登山道を登っていきました。

          白いチングルマが一面に咲いています
          

          黄色のミヤマキンポウゲが元気をくれます
          

        小さな子供から、年配の方々まで、幅広い年齢層の人たちが雄山を目指して歩いています。
          3カ所の雪渓も昨年よりはうんと雪が少なく、歩きやすかった。

          雪はやや少なめ
          

          昨年この場所には、雪が膝くらいまであったのです
          

         一の越が見えてきました。小学生が浄土山を目指して、一列に歩いていました。
         県内の学校登山のほとんどは、雄山頂上を目指して登るので、これは珍しいのでは・・!
          

        時々雄山頂上を眺めると、青空だったり、ガスがかかったりと、めまぐるしく変わってきました。
        晴れ間には、みくりが池や室堂平の雄大な眺望
          

                  約1時間半後に一の越に到着。
        山荘に荷物を運搬するヘリコプターが、大きな音を響かせ、何度も往復しながら飛んでいました
          

         一の越からは、北アルプスの雄大な山々が望めるのだが、今日は雲の中。
          しかし、唯一「槍ケ岳」の尖った姿を見つけることができました。
          

         20分あまり休憩後、雄山頂上へと登り始めましたが、その頃からは、
             雲が山々を覆い、頂上も全く見えなくなりました。
                

          それでもみんな、険しい岩の道を必死に登っていきます。
          今年は、岩に赤や黄色の矢印や×印、○印がペンキで濃く書かれ、
            登り易くなっていて、とても助かりました
          

             1時間半後に雄山頂上(標高:3003m)へ到着。
          ここ数年と比べると、体力が落ちてるようで、所要時間が長くなっています。

         頂上の雄山神社峰本社も、雲に隠れて見えませんでしたが、すぐに、神社に参拝。
              今年も元気に登頂できたことに感謝しました
               

         神社前の敷き詰められた石の中で、昨年「金婚式記念」として奉納した石を    
              探してみたが、見当たりませんでした。
         

           昼食を食べながら、雲の中の眼前に広がる後立山連峰を眺めます
         

           足元の険しい谷にも、かわいいお花畑があるんです。
         

         お昼を過ぎたころからポツリポツリと雨が落ちてきました。
         あたりも真っ白なガスに包まれてきたので、急いで下山準備しました。

               もう周りの景色は全く見えません。
          慎重に足元だけを見つめながら岩場を下りていきました。
         1時間余り降りてきたところでふと見回すと、一の越山荘がもう目の前です。
         しかし、大粒の雨となってきたため、下山途中で、雨合羽を着ました。
         一の越山荘に到着すると、もう山荘内に入りきれないたくさんの人たちが
             降りしきる雨の中で、心細げに佇んでいました
          
         先に下りていた小学生の学校登山の一行が、雨の中室堂へと向かって下山し始めています
           雨とともに、雷もなりだし、雨脚が非常に強くなりました
           まだ13:30だと言うのに、天気予報が外れたのです。

         雨合羽の上下をつけ、ザックのカバーも取り付け、ザアーザアー降りの中を出発しました。

         雨の中を下山しながら、30数年前、私と子供たちだけで一の越から室堂まで雨の中を
         親切な親子ずれの方に助けられながら、必死に下りてきたことを思い出していました。
          雪渓は急激な流れになり、その川を越えなければならなかったことを・・。

         朝越えてきた雪渓は、雨で解けだし、足元が滑る危険な状態になっていましたが
              ストックを使いながら、無事越えてきました。
         雨具も着ずに、頭からずぶぬれになりながら歩く人もたくさんいました。
         山の天候を甘くみて、登山準備をおろそかにしたのでしょうか?。

         雨の登山道を歩くこと約1時間、室堂平に到着すると、さっきまでの雨も止み
              あたりの景色も見え始めました。
          

        バスターミナル待合室でぬれたザックカバーや雨合羽を片づけ、14:40の
         高原バスで美女平へ、そしてケーブルで立山駅へと戻ってきました。

            町は、36℃の猛暑の一日となっていました。


         

            山で出会った花々は後日、UPしたいと思っています
         


          
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立山で出会ったお花たち 2018

2018年07月29日 20時05分33秒 | 立山登山
       7月27日(金)

           毎年恒例としている立山登山
       今年は「金婚式記念登山」と称して7月23日に登ってきました。
         
       その時出会ったお花たちです。

        ほとんどが、室堂から一の越への登山道で見つけたものです。

     バスターミナルを出て歩き出すと、一番先に目に入ったのは、咲き誇るチングルマです。
      すでに花が終わり、風車状の姿になっているものが多く見られた。

        チングルマ(風車状)
       
     
      でも、室堂平を過ぎると、白いチングルマが美しく咲いていて良かったです。
        チングルマ
       

      さらに、イワカガミやイワイチョウ、ミヤマキンポウゲなど次々と現れました。

        イワカガミとチングルマ
       
        イワイチョウ
       

         ミヤマキンポウゲ
       

       黄色のお花が目立ち始めました。
         ミヤマキンバイ
       

         ミヤマアキノキリンソウ
       

         ヤマガラシ
       

       大きな黄色い花はシナノキンバイです
       

       そして、久しぶりにコバイケイソウの群生を見ることが出来ました
       

       コバイケイソウ
              

       秋に真っ赤に色ずくウラジロナナカマドは、今白い花を付けています。
       

       大きな花に見とれていると、小さな花を見落としてしまいます
       アオノツガザクラは、とっても小さくてかわいいです。
       

       エゾシオガマ
       

       ヨツバシオガマ
       

       ハクサンイチゲ
       

       一の越近くになってくると、
       ベニバナイチゴ
       

        クロトウヒレン
       

       ミヤマリンドウ
       

       チシマギキョウ
       

       初めて見つけたタカネツメクサは、イワツメクサとよく似ていますが、花が違うのです。
       

       イワツメクサ
       


       一の越から雄山頂上までのガレ場にもところどころにお花が咲いていますが、
       危ない場所なので、カメラを向けることが出来ませんでした。

       今回は、いつもより多くのお花と出会ったように思います。
       この花たちに出会って、元気づけられ、山を登っているのです。
      

       

               
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記念の立山登山

2018年07月26日 11時10分26秒 | 立山登山
   
         7月23日(月)

       毎年恒例となった立山登山は、今年は「金婚式記念登山」となりました。
         
         夫とともに立山雄山頂上へ登ることを、毎年目標としてきました。
           2011年から連続7年、今年は8年目です。
           そして「金婚式記念」の登山ともなります。

         雄山神社峰本社で祈祷を受けて、その場所に奉納してくる「石」を用意し、
         石の表に「金婚式記念」、裏に「登頂日と氏名」を記入して持っていきます。
       
           自宅を朝4:00に出発、その為起床は3:00にしました。
          立山駅には、5:00に到着。第一駐車場に停めることができました。
          平日のせいか、時間が早いせいか、立山駅前で並んでいる人の数が
                    例年より少なく感じました。
         6:00過ぎ、チケット売り場が開き、立山駅~室堂間往復のチケットを購入。
          キャンペーン中のため
         チケットは、富山県民、石川県民は、大人は2割引き、小人は半額で買えました。


         7:00発の始発ケーブルカーで、美女平駅、さらに高原バスで室堂まで行きます。
          バスの中から、称名滝やそうめん滝が眺められました。
           称名滝
                

           そうめん滝
           

                 室堂には8:10分到着。
         
            雄山を眺めると、雲がかかっていて、ちょっとがっかり。
          

       少し休んで、8:30室堂を出発。途中からは雲が晴れたり、かかったりととても涼しい。

          登山道の両側には、可愛い花たちが出迎えてくれます。
          

          時折、雲が切れて雄山頂上が見えることもありました。
          
          
          気温は14℃とのことで、下界の37℃から逃げてきた気分です。
          
          登山道にかかる6カ所の雪渓を越えながら、一の越へは10:00に到着。
          昨年よりも2週間早いのにもかかわらず、雪渓の量が少ない。

          室堂を過ぎて最初の雪渓
           
                やはり山の気温も高くなっているのだろか?
            
           いつも1時間で登れるところなのに、今回はやや遅れ気味でした。

           一の越山荘後ろの竜王岳も雲に隠れていました
           
           一休みして、さらに雄山頂上を目指して登りました。
           
          
           今登ってきた室堂方向を眺めると、みくりが池が見えてきました。
           
           しかし、いつもきれいに見える北アルプスの山々は雲に隠れて見えません。
              一の越からは、ガレバの登山道が延々と続きます。
           足元ばかりを見ながら必死に登っていき、ふと立ち止まって空を見上げると
              いつの間にか、真っ青な美しい夏空が広がっていました。
               
           
          頂上直下あたりは、大きな岩が聳えるもっとも険しいと思うところです。

           ところどころで休憩を取りながら、頂上に11:30到着。

           立山一等三角点
           

          頂上には「学校登山」の中学生が、すでに沢山登ってきていました。
          

               すぐに立山頂上雄山神社峰本社に向かいます。

           立山頂上雄山神社と雄山頂上(3003m)
          

           神主さんに「金婚式記念」と書いた石を見せ、奉納する旨伝えました。
           まずご本殿前で記念写真を撮っていただき、20人余りの参拝者とともに
             祈祷を受け御神酒をいただき、神主さんが私たちの紹介をされ、
             同時に祈祷を受けた参拝者の方々から、大きな拍手を頂いた
                記念すべき登拝となりました。

           石が供えられた立山頂上雄山神社峰本社
          

           小さな楕円形の石が私たちのもの、その横の大きな石は若者が持ってきた石
           

           その頃には、午前中かかっていた雲もすっかり晴れ、後立山連峰や
           遠くに、槍ヶ岳がすっきりと眺められるようになりました。

           黒部湖方向
           

           後立山連峰
           

           槍ヶ岳
           

               しかし、剣岳はまだ見えず、残念でした。
           
           神社社務所前で昼食を食べながら、雄大な立山連峰の景色を堪能。
          今年も夫婦ともども、元気に頂上神社に参拝できたことに感謝しました。

           13:00、一の越へと下山開始。13:45一の越に到着。
             しばし休憩後、室堂へと降りていきました。

            朝登ってきた登山道の雪渓を、ボランティアの方々が、
                雪渓を削る作業をされていました。

           室堂平から名残り見すると、立山がとっても美しい姿で聳えていました。
          

           15:30発の高原バスで美女平へ、16:40ケーブルカーで立山駅へ。

           立山駅からは車で、いつもの「グリーンパークよしみね温泉」に立ち寄り、
             汗と疲れを流し、自宅へは19:30に無事到着しました。



             山で出会ったお花たちは、次回にUPしたいと思います。

            
            
           


                    
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立山で出会ったお花たち 2017

2017年08月08日 13時38分30秒 | 立山登山
         8月2日(水)

      
       毎年恒例となった立山登山は、梅雨明けが発表された2日に、
        山の天気(A)を確認して、夫と二人で行ってきました。

      今回は、室堂から一の越を経て、雄山へ登り、お天気も良かったので
        もう少し足を延ばそうと、一昨年登った大汝山も越えて
               富士ノ折立まで往復しました。

         その時出会ったお花たちです。

        ほとんどが、室堂から一の越への登山道で見つけたもので、
        雄山から富士の折立への登山道は、岩ばかりなので、花も
        少なく、また、花に目を向ける余裕もなかったのです。

        バスターミナルを出て歩き出すと、一番に目に入ったのは、
        ミヤマキンポウゲ、イワカガミ、イワイチョウですが、
        例年に比べ、花が少ないように思いました。

           ミヤマキンポウゲ

           イワカガミ

           イワイチョウ
          

         でも、登山道を歩き出すと、いつものようにいろいろな花たちが
         出迎えてくれました。

        チングルマ、ハクサンイチゲ、ウサギギク、ハクサンボウフ等々、
        チングルマは、真っ白なお花が一面にさいていました。

           チングルマ

           ハクサンイチゲ

           黄色のウサギギクと白のハクサンボウフ

         さらに、モミジカラマツ、ヨツバシオガマ(白)、ヨツバシオガマ(紫)
         アキノキリンソウ、シナノキンバイと、出会うことができました。
           モミジカラマツ
         

           ヨツバシオガマ(白)
         


           ヨツバシオガマ(紫)
        


           シナノキンバイ

         さらに登っていくと、ハイマツに赤い花(?)のようなものが
         咲いていました。初めて見たような気がします。

           ハイマツ

         そしてガレバには、白い小さなイワツメグサやイワギキョウ、
         アオノツガザクラ等、登山道からは遠くて撮れなかったお花も
         いくつかありました。

           イワツメグサ

           イワギギョウ

           アオノツガザクラ


       雪解けが例年より遅かった立山では、高山植物の開花も
        遅れているようで、花の種類も咲いている範囲も
       少ないように感じましたが、今年も可愛いお花たちにあえて、
               楽しい山登りとなりました。

        
         
                  
   


    
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立山雄山から富士ノ折立まで往復

2017年08月07日 13時50分12秒 | 立山登山
8月2日(水)

  毎年恒例となった立山登山は、梅雨明けが発表された2日に、
        山の天気(A)を確認して、夫と二人で行ってきました。

       今回は、室堂から一の越を経て、雄山へ登り、お天気も良かったので
        もう少し足を延ばそうと、一昨年登った大汝山も越えて
               富士ノ折立まで往復しました。

       立山は、雄山(3003m)、大汝山(3015m)、
       富士ノ折立(2999m)の、3ピークを総称して、「立山」と呼びます。
     
    

      毎年立山へ登るのは、立山以外の山へ行くための体力を
              見極めるためですが、
       今回は”よさこいとやま”が3日後に控えている山登りです。
      
      昨年は、朝4時起床、5時車で立山駅へ第一駐車場はほぼ満車でした。
        そこで、今回は出発を1時間早め、4:00に、
            その為起床は3:10にしました。
      立山駅には、5:00に到着。第一駐車場に停めることができました。
           駅前はまだひっそりとしていました。
      

         「富山もよう」と印刷されたタペストリーが売店にかけてあります。
        

          ところが、立山駅はまだ営業していません。
          乗車券販売は、6:20からとのこと。
       駅舎の外で、朝食をとり、7:00始発のケーブルに乗車しました。
         美女平から立山高原バスに乗り、室堂ターミナルには、
              8:00到着しました。

          真っ青な空と、沢山の雪渓が残る立山が
           まぶしく目に飛び込んできました。
        
      今年の冬は雪が多かったため「雪の大谷」には、まだ6mぐらいの積雪が
               残っていました。
        
                   
      お天気が良いので、のんびりと休憩をし、9:00に一ノ越へ向けて出発。
      例年は雪渓は2か所しかないのに、今年は6カ所も越えていきました。
        

      高山植物も、例年より遅く咲き出したのか、とても少なく感じました。

        

      10:00、一ノ越到着。20分あまり休憩し雄山に向けて登りました。

 一ノ越から雄山頂上をみあげると、多くの人の姿が見えました。




      ところどころ渋滞するほどの混みよう。学校登山の小学校2校の子供たちの
      元気な声に励まされながら登ること1時間20分、
        
      11:40 立山雄山に到着。

      時折雲が沸き立ってくるため、いつもすっきり眺められる北アルプスも
      雲に隠れたり現れたりと、めまぐるしく眺望が変わります。
      

       
              
      昨年登った「浄土山」も、竜王岳と並んで、美しい眺めでした。

         雄山神社峰本社に参拝し、お祓いをいただきながら、
          今年も元気に登頂できたことに感謝しました。

      雄山で昼食をいただいていると、近くに雷鳥が一羽現れました。
       小学生たちも大喜び、私たちもカメラに収めました。
          

      12:30 雄山を出発、
      13:00 大汝山
      14:00 富士ノ折立

      と縦走しましたが、とても大変でした。
      富士の折立の険しい岩稜は、短い距離ながら、とても危険な場所もあり
      想像以上に大変でした。
      「剣岳」の大きな姿が目前に迫って大興奮!
      剣岳の標高と同じ2999mに登れたことに、とても満足しました。

         大汝山頂上
       

         富士ノ折立
       

         富士ノ折立頂上
       

         剣岳
       

         みくりが池
       

         地獄谷からは、煙が立っています。谷には、残雪が多くみえました。
       
      
    
         再び、雄山に向かって戻り始め

      15:00 雄山に到着、小休憩の後、一の越に向かって下山を
      始めましたが、結構足も疲れていて、下山に1時間を要しました。

      一ノ越山荘で高原バスの最終時間を確認すると、17:40とのこと。
      その前に、17:05もあるとのことで、そのバスに間に合うようにと
      出発したものの、室堂バスターミナルに到着したのは、17:10。
      
      最終バスには十分間に合いましたが、このようなことは初めてでした。
      高原バスもケーブルも立山駅もすべて最終時間帯。
     
      駐車場もひっそりとした感じ。

      帰り道、いつものように「グリーパーク吉峰温泉」で、汗を流し
           高速道で、自宅へと向かいました。
 
         途中、夕食のため「番屋のすし」へ。
       ここも21:00閉店なので、15分しか無かったが     
          どうにか食べることができました。

        自宅到着は21:30過ぎ、長い一日でした。
       

      山で出会ったお花たちは、後日改めてアップしたいと思います。
      
       
          
             ~~~~~~
      

      
     

      
      
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浄土山・立山で出会ったお花たち 2016

2016年08月15日 17時51分35秒 | 立山登山
       8月10日(水)


         毎年恒例となった立山登山は、今年制定された「山の日」の前日に
           天気予報を確認して、夫と二人で行ってきました。

       今回は、浄土山(標高2831m)を登った後、一の越(標高2705m)を経て
       立山「雄山」(標高3003m)のコースを登ることにしました。

        その時であったお花たちをまとめてみました。
       
       室堂平から浄土山への登山道でも、いつもの一の越への登山道と変わらない
       きれいなお花を見つけることができました。

       まずいつものチングルマは、白いお花と風車状になった種が、薄いピンク色で
       石の上や、山肌にしっかりと根を張って咲いていました。
      

    岩肌を覆うように一列に並んだチングルマ(風車状)


       イワイチョウの白い花とつややかな緑の葉、秋には黄色のクサモミジに変わります。
       

       黄色いお花は、ウサギギクやアキノキリンソウ、ミヤマキンポウゲなどです。
                 ウサギギク
               
          ミヤマアキノキリンソウ
       
       
       昨年は、室堂平あたりは、ミヤマキンポウゲが、一面を埋め尽くすくらいに
       咲いていたのに、今年は、一部分だけで、寂しく感じました。
        

       お馴染みのハハコグサもところどころで。
          ハハコグサ
       

       ハクサンフウロも1個しか見つかりませんでした。
          ハクサンフウロ
        

       濃紫のヨツバシオガマは、緑の草の中で、とても目立って綺麗です。
          ヨツバシオガマ
        
              浄土山へ向かう途中では、
      白いハクサンボウフウとヨツバシオガマのお花畑です。
                
       とても小さなミヤマダイモンジソウや、とても珍しいミネウスユキソウを発見!      
            ミヤマダイモンジソウ
          

            ミネウスユキソウ
          

       ミネウスユキソウを立山・浄土山で見つけたは初めてです。


       浄土山頂上に至る登山道には、ハクサントリカブトの群生も見られました。
      
             ハクサンソリカブト
          

       また、とても目立たない花、ムカゴトラノオも見つけられました。


       昨年、沢山咲いていたコバイケソウは、今回はたった一本だけ。
       

       昨年より1週間遅かったので、コバイケソウの時期が終わったのでしょう。

       岩肌にへばりつくように咲くイワギキョウや、トウヤクリンドウは、
          浄土山でもみつけられました。
           イワギキョウ
       
               トウヤクリンドウ
              

       

      浄土山への登山道にも多くの高山植物のお花畑が広がっていて、楽しい一日でした。 
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浄土山&立山雄山へ登山

2016年08月13日 00時15分31秒 | 立山登山
      8月10日(水)


      毎年恒例となった立山登山は、今年制定された「山の日」の前日に
           天気予報を確認して、夫と二人で行ってきました。

       今回は、浄土山(標高2831m)を登った後、一の越(標高2705m)を経て
       立山「雄山」(標高3003m)のコースを登ることにしました。

        毎年立山へ登るのは、立山以外の山へ行くための体力を見極めるためですが、
         今回は”よさこいとやま”の3日後だったので、少々不安もありました。
      
        いつものごとく、朝4時起床、5時車で立山駅へ向かいました。
       約1時間で立山駅に到着、平日にもかかわらず第一駐車場はほぼ満車でしたが、
          そのほかの駐車場は、まだガラガラの状態でした。
          いつものごとく県外ナンバーの車が目立ちます。

      ケーブルカーの立山駅では、まだ乗車券の販売が始まっていなく、
            切符を買うための列ができていました。

           今回は、富山県民感謝キャンペーンの特典を使って、
        立山駅~室堂往復4,320円のところ、2割引きの3,460円でした。
       
   立山駅7:10のケーブルカーで美女平、美女平から室堂までは高原バスに
           乗り継ぎ、室堂へは8:15に到着しました。
         
          途中、曇り空だったが、室堂(標高2450m)は、快晴でした。
         気温15℃、ヒンヤリとした空気のなかで、雄山頂上も爽やかに見えます。


        室堂8:45~浄土山10:30

         雄山へ向かう登山道を10分ほど進み、途中から、浄土山、五色ケ原への
              標識に沿って、右に折れて歩きました。

      初めてのコースですが、登山道も整備され、道の両側には、お花畑が広がっています。
                 

         浄土山登山口から頂上までは、急坂のきついところもあるが、
           周りのお花を眺めながらゆっくり登っていきました。
    
            頂上付近では、雷鳥の母鳥が出迎えてくれました。
            ひな鳥の声が聞こえるのだが、姿が見えないのです。
    
         
         頂上付近からは、真っ青な空の彼方に、北アルプスの槍ケ岳や穂高連峰の
                大パノラマが広がっています。

          真っ白な雲海の向こうが白山です。まさに絶景です。


          赤茶けた山肌の立山カルデラの向こうに、五色ケ原も見えていました。




         頂上から少し進んだところには、富山大学立山研究所があり、すぐ目前には
         荒々しい岩稜の「竜王岳(標高2872m)が聳えていました。                      

        浄土山について
         立山信仰では、浄土山は「過去」、雄山(立山)は「現在」、別山「未来」の
         山とされ、これらを合わせて「立山三山」と称されています。


        浄土山11:00~一の越11:30
         30分あまりの休憩をし、一の越へと向かいました。
         下りのコースなので、30分位で、一の越に到着。
         一の越からの展望も、最高に綺麗です。
        今来た道を眺めると、大きくとんがった山が「竜王岳」低い山が「浄土山」です。
      



         たくさんの人で賑わっていました。
         昼食をとり、いよいよ、立山雄山に向かって登り始めます。

        一の越12:00~立山雄山13:30
         浄土山へ登ってきた疲れからか、今日はいつもより足が進みません。
         1時間で登れるところを、1時間半を費やしました。
          岩場では、はいつくばって必死にのぼっていきます。


             
         登山道も込み合っていて、譲り合いながら登るので、時間もかかります。
         それでも涼しいので、とても体が楽でした。

        頂上を極めた小学生の一行

       
         午後になると、雲が多くなり、今まで見えていた山々も隠れがちに。
            紺碧の水を湛える黒部ダムもずーっと下のほうに見えます。

         
         雄山神社峰本社で、今年も元気に山に登りお参りできたこと=登拝を感謝しました。

        立山雄山14:15~一の越15:00
         ガレバの下り道は、とても気をつけなければなりません。
         体がふらつくと転びそうになり、転べば、けがのもとになります。
         ここでもいつもより慎重に時間をかけて下りました。

        一の越15:10~室堂16:00

         昨年、登山道を埋めていた大雪渓は、今年は全くありません。
     
         この冬の積雪量が、とても少なかったせいです。
         なんでも”雪の大谷”の積雪は、昨年より6mも低かったとのことでした。
 
        疲れてはいるが、何事もなく立山三山のうちの二山を登ってこれたことに感謝です。

                      
        再び高原バスで下りる途中、天狗平あたりでの、剣岳がとてもきれいだったのに、
          下りるにしたがい、濃い霧に包まれるドライブとなりました。


        美女平では霧も晴れ、ケーブルカーに乗り継いで、立山駅へと戻ってきました。

        立山駅から車で帰宅途中、いつものように立ち寄り湯「グリーンパーク吉峰」で
           汗を流し、自宅には、午後8時ころ到着しました。

       
        尚、登山道で出会ったお花たちは、次回にUPしたいと思っています。
             
         
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立山登山 2015

2015年08月05日 22時56分14秒 | 立山登山
     8月3日(月)

       毎年恒例となった立山登山は、今年はもっとも混雑する期間中でしたが、
           天気予報を確認して、夫と二人で行ってきました。

        毎年立山へ登るのは、立山以外の山へ行くための体力を見極めるためです。
       立山へ登れなくなった時が、われわれ夫婦の山登りの終りと決めているからです。

        いつものごとく、朝4時起床、5時車で立山駅へ向かいます。
       約1時間で立山駅に到着、平日にもかかわらず駐車場はほぼ満車でした。
              県外ナンバーの車が目立ちます。

        帽子や登山靴、リュックを身に着け立山駅へ、ケーブル、立山高原バス乗車券売り場には
                もう長い列ができていました。
       
       
        それでも、6:50発のケーブルの乗車券を買うことができました。
           (乗車券は、立山駅から室堂までの往復4,310円/大人1人)

       ケーブルで美女平まで、さらに立山高原バスで室堂まで、約1時間で到着しました。
       
       途中、称名滝の展望ポインから眺められる滝は、今日は薄いガスがかかっていて、
           ぼんやりとしか見えませんでした。

       室堂で、記念撮影をしているご家族を見ながら、一の越を目指して8:00に出発しました。
       
       バスの中から見たガスもすっかり晴れて、美しい青空がひろがっています。
       
          かわいいお花たちが、陽の光を浴びて、輝いて見えます。
       写真をとりながら、5か所もある雪渓を渡って、一の越へは9:00に到着。
       

       途中振り返って眺めれば、みくりが池と大日岳、室堂です。
       

       雷鳥沢には、たくさんのテントもみえています。
       

       
       青い空の彼方に、北アルプスの山々が、美しい姿をみせています。
       
           この風景を見たくて、山に登るのです。
          残念なことに、今回は富士山が見えませんでした。

       そして一の越9:30出発、雄山へと登ります。
           

       ガレ場や、岩場が続く登山道を息を弾ませながら登り、雄山へは10:50に到着。
        

           昨年より、少しペースが落ちました。

       雄山には、学校登山の小学生たちや、たくさんの登山者でにぎわっていました。
           雄山頂上の「雄山神社峰本社」に参拝し、お祓いを受け、
           今年も無事に登山できたことに感謝しました。
           


        

            雄山の頂上(3003m)の表示。後方は大汝山です。
           

        11:15、雄山を出発し、大汝山へと向かいました。
        そのころからガスが立ち込めてきて、いままで見えていた山々が
            全くみえなくなりました。

        毎年雄山までしか登らないので、私は、若い頃に縦走した立山の大汝山へ
             もう1度行きたかったのです。
           (立山は雄山、大汝山、富士の折立の3峰の総称です)

           ガスは時々晴れるが、すぐにあたりを真っ白に包みます。
    
           雄山から35分ほどで、大汝山(標高:3015m)に到着。
       

        頂上直下の 大汝小屋の周りにも、たくさんの人が休憩をしているのが見えました。
            

         ここ大汝小屋は、2014年6月に公開された映画「春を背負って」の
             舞台となった山小屋です。

         晴ていれば大汝山からは、名だたる北アルプスの山々が見えるところである。
           しかし、濃いガスで全く望めなかったが、黒部ダムのみ、
              うっすらと見ることができました。
       

         ガスが立ち込める中、遠くからは雷鳴も聞こえてきたので、
           急いで昼食をとり、再び雄山へと戻りました。
       

         大汝山から、雄山峰本社を望む
       

        この日の立山は、気温が高いのか、いつものように涼しく感じませんでした。
         
          そのまま一の越へと、下山。一の越には13:50に到着。
          
          午前中に見えていた北アルプスの山々は全く見えません。
          
          小休憩の後、雲行きが怪しくなってきたので14:10室堂へと
            下山しだしたが、途中とうとう雨になりました。

             雨具を着け、しばらく歩いていくうちに雨もやみ、
          後ろを振り向くと、立山が雲の間からすっきりと姿を見せていました。

     
      
          ガイド板で立山3峰を確認できました。
     



          室堂到着は15:00。立山高原バス乗車口には、たくさんの人の列。
          15:50、臨時バスにて美女平、美女平からは臨時ケーブル16:50で
               立山駅へと無事帰りつきました。
 

          ここからは車で、いつもの「グリーンパーク吉峰」の天然温泉に立ち寄り、
          疲れと汗をゆっくりと流し、自宅へと向かいました。
          
          途中、「番屋のすし」で、夕食を済ませ、20:00自宅へ到着しました。


             今年も、二人無事に立山登山を実行できたので、
                次の山行き計画を立てられそうです。



              


          尚、この山で出会ったお花たちは、次回にアップしたいと思います。
          
        



        
             
    
コメント (4)
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