おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

城崎温泉と天橋立・その2

2019年04月26日 16時56分21秒 | 兄妹会
         4月17日(水)~18日(木)

      恒例の兄妹会のドライブ旅行で”天橋立と城崎温泉”へ行ってきました

    2日目(4月18日)

     城崎温泉街を散策後、帰路の途中で”舞鶴港”と”舞鶴赤レンガパーク”へ寄ることにしました

     城崎温泉街は、前夜に外湯めぐりをしなかったので、朝10時ころから1時間余り散策。
     川沿いを飾る新緑の柳が風情な街並みに、7つの外湯と様々な店が立ち並ぶ温泉街、
     300年以上の歴史を誇る城崎温泉には、歴史を感じる旅館も見受けられました

         新緑の柳が美しい川沿いの温泉街
        
        

         まだ開店準備中の商店街
        

       桜の名所・木屋町通りの桜は、葉桜になっていたが、川面には、まだはなびらがびっしりと
           浮かんでいました
         木屋町通り
        
         川を埋め尽くす花いかだ(はなびら)
        
     
       外湯の外観も様々で、川沿いで見かけた四湯を撮ってきました。    
        「一の湯」・「御所の湯」・「まんだら湯」・「地蔵湯」
       せめて一か所ぐらい中に入ってみればよかったのですが、帰路に長時間かかるため
             早々に城崎から出発することにしました。
          一ノ湯
         
          寺院と見間違うような御所の湯
         
          まんだら湯
         
          温泉の前にお地蔵さんがおられる地蔵の湯
         

       カーナビに次の”舞鶴港”をセットして走り出しましたが、途中で山道のようなところに
       入りそうになり、集落の人に尋ねると、ここは通行止めだとのことで引き返し、
            国道経由で順調に”舞鶴港”に到着することができました。

       ”道の駅舞鶴とれとれセンター”で、昼食。
      ここでは舞鶴港で水揚げされた新鮮な魚介類や旧海軍を発祥とする料理などが人気なのだが、
         前日からのごちそう三昧で食欲がわかず、あっさりとしたうどんで済ませました。
      センター内には、新鮮な魚介類はもちろん、干物や乾物、海軍カレーなど様々な
          お土産がいっぱい並んでいて、とても活気のある道の駅でした。

        ”道の駅舞鶴とれとれセンター”
       

           次に”舞鶴赤レンガパーク”へと向かいました。
       赤レンガパークは、明治から大正にかけて建設された赤レンガ倉庫が残る舞鶴のシンボル。
          日本遺産にも認定されている歴史の詰まった場所です。

        赤レンガパーク案内図
      

    赤レンガロードに並ぶ倉庫は明治35年に建築されたもので、国の重要文化財に指定されています。
        重文の赤レンガ倉庫
      

     とてもきれいな倉庫もあり、カフェやショップ、博物館、イベント会場などに利用されています

        映画やドラマの舞台にもなった赤レンガ倉庫群
      

      駐車場の端からは、舞鶴湾に係留されている海上自衛隊の護衛艦などを見ることができました。

        海上自衛隊の護衛艦
      

      

        2時間余り散策したのち、舞鶴東ICか若狭舞鶴道~北陸道と進み尼御前SAで
                早めの夕食タイムとしました。

         きれいな夕日
       
     

               日本海に沈む夕日を見ながら、
       「無事に楽しくドライブを終えられそうで良かった」と心から思いました。
        




                       おわり



     
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天橋立と城崎温泉・その1

2019年04月23日 18時08分13秒 | 兄妹会
        4月17日(水)~4月18日(木)

      恒例の兄妹会のドライブ旅行で”天橋立と城崎温泉”へ行ってきました
   
       今回の兄妹会は、夫の妹夫婦との初めての旅行です。
       私の姉たちとの旅行は、昨年で10回目となりましたが、今回は   
       姉夫婦の都合により、中止となりました。

      朝8:00に妹の家へ寄り、北陸道小矢部ICから、北陸道、若狭舞鶴道を経て
       国道27号を進み、天橋立へはちょうどお昼12:00の到着。
      お天気も良く、沿道や山々の名残の桜や葉桜を眺めるドライブは快適でした。

      天橋立は、陸前(宮城県)の松島、安芸(広島県)の宮島と共に
          日本三景の一つに数えられる景勝地です
          神秘的で美しい姿は、野田川から流れ出る砂粒と外海から流れ来る砂粒とが 
          ぶつかり合ってできたと考えられる
      

          昼食には、天橋立名物の”ばんばらこ丼”を食べることに。
               運ばれてきた丼にびっくり!。
           お刺身や野菜、わかめ、アワビ、イクラもあふれんばかりに!

              
             とても新鮮でおいしく、でも量が多くて食べきれませんでした

          「ばんばらこ」とは、丹後地方の方言で「散らばった」を意味する言葉。
           丹後産の魚や貝、野菜や米など地元の食材にこだわっって作られた丼。
 

       お腹がいっぱいになったところで、モノレールで7分、天橋立ビューランドへと行きました。
       リフトもあるのですが、点検修理中でモノレールのみ運行していたのです

                 

             飛龍観展望台に到着
            

       ”天橋立ビューランド飛龍観”からは、宮津湾と阿蘇湾に横たわる約3.6Kmにおよぶ砂嘴と
            砂嘴に生い茂る松の姿を展望台から股のぞきすると、
             龍が天に舞い上がる姿に見えると言われています。

       

        股のぞき台から眺めると、龍が天に昇っているように見えるとともに
            空と海と松の緑が一段と鮮やかに見えました。

        股のぞきをしてみます
       

        股のぞきをして撮った天橋立
       

      天橋立ビューランドは遊園地でもあり、様々な乗り物やカフェ、メリーゴーランドなど
             子供たちも楽しめる施設となっています。
         曲がりくねった龍の形の回廊からは、絶景も楽しめました。

          知恵の輪燈籠からの眺め
            

        ビューランドから降りてきて、次に智恩寺にお参りしてきました

       智恩寺山門
        

      智恩寺は、日本三文殊のひとつ、延喜4(904)年に醍醐天皇によって創建された。
        
           境内には智慧を授かりたいと参詣の人が結んだかわいい扇子おみくじがずらり!

        文殊堂と扇子おみくじ
        

         境内を出てすぐ海際に「知恵の輪燈籠」がありました。
        さらに船が通る際に橋の一部が90度回転する廻船橋も見えました

         知恵の輪燈籠と廻船橋
        
      
         私たちも珍しい扇子おみくじを引いたところ「大吉」!。
        「智慧も運も授かればいいね」と言いながら、松に結んできました

        

        次にビューランドの対岸の笠松公園方面へ向かい「成相寺」に参詣。
         成相寺(ナリアイジ)
        

        西国三十三所第二十八番札所、ご本尊は身代わり観音、美人観音として
             名高い聖観世音菩薩です。
       
        境内には、一願一言地蔵や左甚五郎作の「真向きの龍」の彫刻額も掲げられていました

            真向きの龍の額
             

            一願一言地蔵
             
          
        ご本尊にお参りした後、車で成相寺展望台までのぼり、再度天橋立の眺めを楽しみました 

        標高500mの展望台からの眺め
        

        ななめ一文字と言われる天橋立の眺め
        

        眼前には、まだ桜がきれいに咲いていました
        
        

        天橋立の観光はこれまでとし、一路城崎温泉へと向かいました。
        カーブの多い山越えをしているような国道を走り、城崎温泉には17:30に到着。
        
        ゆっくり温泉に入り、おいしい但馬牛ステーキ御膳の懐石料理に舌鼓をうち、
         城崎温泉七湯めぐりは疲れているため止めて、早めに床に就きました




                                            つづく
       
        
         
            
   
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熊川宿と松島水族館(福井県)②

2018年04月03日 19時50分18秒 | 兄妹会
3月29日~30日

      
       毎年恒例となった兄妹会で、芦原温泉への一泊2日のドライブ旅行をしました。

       今回は、観光地を歩くことを止めて、温泉でゆっくりしようと思いましたが
          温泉のみではあまりに寂しいので、少しだけ足を延ばして、
              熊川宿や越前松島水族館などへ行きました。

      2日目 3月30日(金)晴れ

       とても良いお天気になったものの、気温が低く、最高気温11℃とのこと。
       昨日より1枚多くベストなど着込んで、「越前松島水族館」へ向かった。

       越前松島水族館・・坂井市三国町

       芦原温泉から三国町へは、20分あまりしかかからない。
       9年前は、三国町の町中や、東尋坊を観光したのであまり歩かなくてもいいようにと
       今回は水族館を選びました。
    
       

        

       松島水族館は、もう20年ほど前に行ったことがあるが、その間リニューアルしたようで、
       イルカショーや、ペンギンのお散歩などさまざまな催し物を行っています。
        
        最後の挨拶をするイルカ君
       

        尾びれを振りながら「さよなら~」の挨拶
       

       
       ところが、海風が強くて冷たく、じっと見ているのは、大変でした。
       係員の人が「今日は最低の日だよ!、寒くて・・・」とおっしゃるほどなのです。
       それでも春休み中とあって、親子連れで大賑わいです。

       イルカショーは、終わりのほうだったので、イルカの挨拶しか見れませんでした。

       よちよち歩くペンギンのお散歩はとてもかわいく、寒さを我慢しながら見ていました。

        列を作ってよちよち歩いてきます
       

       

       おさかな館の珍しいお魚たちは、以前と変わらないレトロな汽車窓展示水槽の中でした。

       ペンギン館には、生育中の子供ペンギンがいて、親ペンギンからは想像も
       できない、もこもこの羽毛に包まれた赤ちゃんペンギンを見ることが出来ました。

           直立不動のオオサマペンギン・・全く動かずマネキンかしら?と思ったほど。
           

        オオサマペンギンの赤ちゃん(右)・・羽毛がもこもこしているでしょ!
       
       
          館内に居ても寒く、歩き続けるには足が痛い姉のために、
              1時間ぐらいで水族館を後にしました。

        後は帰るだけ、お昼に越前名物「おろしそば」を食べて、北陸道へと向かい
        家路へと車を進め、姉たちをそれぞれの自宅へ送り、午後5時ごろ帰着しました。


        来年からは、さらに近くで、ゆっくり温泉だけを楽しむ旅になるのではないかしら?と
                 感じた兄妹会でした。
       

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熊川宿と妙祐寺の桜(福井県)①

2018年04月02日 20時35分01秒 | 兄妹会
      
      3月29日~30日

      毎年恒例となった兄妹会で、芦原温泉への一泊2日のドライブ旅行をしました。

      今回は、観光地を歩くことを止めて、温泉でゆっくりしようと思いましたが
         温泉のみではあまりに寂しいので、少しだけ足を延ばして、
             熊川宿や松島水族館などへ行きました。

  1日目 3月29日(木)晴れ

     熊川宿とは、聞きなれない観光地です。
     調べてみると、”若狭鯖街道”の宿場町として栄え、「日本遺産」第1号に認定された所でした。

     「重要伝統的建造物群保存地区」として、街道に面して多様な形式の建物が立ち並んでいるのです。

     まず道の駅「若狭熊川宿」に到着。

       
               
       鯖街道ミュージアムを見学、続いて街道を歩いてみることに・・・。       
       

       鯖街道のイラストマップは、わかり易いです。 
       
               
       

              

     しかし冷たい強風が吹きつけていて、寒くて歩けません。
     しばらく足をすすめ、復元された歴史的建造物「熊川番所」を見学し、「大岩」(子守り岩)まで
     行き、その先へは行かず、戻ってしまいました。

       

       

     なので、”歴史的建造物群”が立ち並ぶ街道を見ずに帰ってしまったことになりました。

           
     熊川宿から芦原温泉に向かうのではあまりにも早いので、どこかお花見でもと思ったが、
            福井市内の桜は、まだ開花してないようでした。

     そこでネット検索すると、「妙祐寺しだれざくら」満開の情報を得ました。
     熊川宿からは、車で30分あまり、小浜市にある日蓮宗のお寺です。

           

         境内の枝垂桜は、樹高17m、樹齢130年、大きく広がる枝は
          地面に届くほどに垂れ下がり、嶺南地方屈指のしだれ桜です。
     
      情報通り、すっかり満開の枝垂桜(一本桜)が見事な姿です。

       

              

       少し高台から眺めると、まあるくこんもりとした姿に見えます。

       

            今年初めての桜見物がこの場所でできて、ラッキーでした。
        大勢の花見客は、思い思いに写真を撮ったり、高台に登って眺めたりと賑やかでした。
 
        妙祐寺からは、真っ白なコブシが桜に負けじと咲いている姿が見えました。

       


              ♪~♪~ ♪~♪~ ♪~♪~ ♪~♪~


         熊川宿から妙祐寺へと、美しい桜を堪能し、芦原温泉へと向かいました。

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松本城と安曇野へ その2

2017年05月30日 20時44分56秒 | 兄妹会
      5月24~25日

    毎年恒例となった兄妹会で、松本城と安曇野へドライブ旅行をしました。

      二日目(25日)

       朝、目覚めると、外はかなりの雨が降っていました。
       天気予報も雨、諦めるしかありません。
       部屋からの眺めがすばらしいとのことで宿泊したホテル「翔峰」だったのに
             雨でがっかりです。

       部屋の窓から
 

     晴れていれば、こんなふうに見えるのですが・・
 

          10:00頃にホテルを出発。
      雨は小雨となり、時々雲の切れ間より陽も射してきました。

         まずは、今日の目的地「大王わさび田農場」へ。
          またまた、雨が降りだしました。
      それでも、わさび田農場には、大型バスも止まっていて、観光客がいっぱいいます。

         雨の中あまり歩けないので、わさび田の周囲を一回り。

       

        ニセアカシアの白い花がわさび田を彩って
       

      今は、植え付けの季節のようで、一面に貼られた黒いシェードの下では、
           わさびの苗を植える作業が行われていました。
       

       
      緑一面のわさび田を想像していたので、ちょっと、がっかりでした。

      広大なわさび農場は、緑が美しく、わさび田をさらさらと流れる水も
             清々しく感じられました。

        水車のある湧水の川では、ボートで水上散歩もできるのですが
         さすがに今日は、誰も体験していませんでした。
       

      わさびソフトクリームで一休みした後、売店でわさびを使ったお菓子や食品を購入。
          私はわさびは苦手なので、そば菓子を買いました。

        続いて安曇野の郊外にある、おやきがおいしいという、お店へ。
      とても人気のあるお店で、ゴールデンウィークには行列ができ、売り切れていたとのこと。
        でも今日はとても静かで、全種類(8種類)のおやきを買いました。

           続いて、「安曇野ちひろ美術館」へ。
      美術館周辺は広大な公園になっていて、晴れていれば美しい風景が見えるのです。
      

      ちひろ美術館は、世界的に有名な絵本作家・いわさきちひろの作品や、
          世界各国の絵本作家の作品が展示されています。      
      ちひろ独特の、やさしい、ほのぼのとした表情豊かな子供を描いた作品の数々に
              ひと時のやすらぎを感じました。
       

        

                     

       また、いわさきちひろの絵で愛される「窓ぎわのとっとちゃん」の物語にちなみ
            トットちゃんが通っていたトモエ学園の電車教室を再現。
          トットちゃん広場では、農業体験や郷土食づくりなどもできます。
      

       トットちゃん広場
      
      
       
       雨が降ってなければ、広大な公園をのんびり歩き、アルプスの山々を
       眺められるのにと思いながら、再び安曇野ICへと向かいました。

       途中、ガイドブックで紹介されていたお蕎麦屋さん「そば処 上條」で昼食。
           外観は、喫茶店のようなお店でした。
     

         八ケ岳の麓で栽培された玄そばを石臼で挽いたそばで
      蕎麦本来の味を味わってほしいと、おいしい水の中に入れただけの
             お蕎麦も食べてみました。
         自慢のおそばは、コシがあり香り高いお蕎麦でした。


         全く知らない土地でも、カーナビのお蔭で、TEL番号さえ入力すれば、
              どこへでも行けて、便利ですね。

      後は家路を急ぐのみ、安曇野ICから、長野自動車道、上信越自動車道、
          北陸道と進み、途中レストランで夕食。
        姉たちをそれぞれのお宅へ送り届け、我が家へと帰りました。
           自宅到着は午後9:30でした。

               
        お天気には恵まれなかったが、予定の観光地をすべて廻ることができて
            楽しいドライブ旅行となりました。      
  
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松本城と安曇野へーその1

2017年05月28日 19時46分14秒 | 兄妹会
      5月24~25日

       毎年恒例となった兄妹会で、松本城と安曇野へドライブ旅行をしました。

        今回は、義兄が腰痛で不参加のため4名でした。

        一日目・・松本城、松本市時計博物館、宿泊は美ヶ原温泉・ホテル「翔峰」
        二日目・・大王わさび田農場と安曇野ちひろ美術館 です。

      一日目(24日)

        姉2人が金沢から新幹線で新高岡駅に到着。
        新高岡駅へ迎えに行き、2人を車に乗せて10時ころ出発。
       
        途中 姨捨SAで昼食、
        
        ここでは、そば打ちの実演が行われていて、お昼に食べたお蕎麦は
        細くてコシのある、おいしいお蕎麦でした。
        さっそく土産にと、半生そばを買ってしまいました。
      
          長野自動車道は、時折小雨の降るあいにくのお天気、
        北アルプスの山々は白い霧の中で、全く姿が見えませんでした。
        
        松本城には、14:00頃到着。
        松本城は、犬山城・彦根城・姫路城と並ぶ日本に4つしかない国宝のお城です。
       黒門から入ります 
        
        姉たちは、膝が痛いとのことで、お城周りの散策も入城もせず、
        私たち夫婦のみ、天守閣まで昇ってきました。
        
      赤いパーカーを着た東急グループの団体や中学生らしい団体と鉢合わせになったため
          天守閣への狭い階段はとても混雑しました。
           

        
        最上階天守の窓からは、晴れていれば北アルプスの絶景が見えるのだが、
          小雨で何にも見えず、そうそうに降りてきました。

        天守閣から東のほうを望む 

        南の方向にうっすらと見える山々

 
        お城近くの”なわて通り”などの散策は姉たちには無理なので、
           近くの「松本市時計博物館」へと向かいました。

          博物館の外壁には、日本最大級の大きさの振子型時計があり
          松本市のランドマークとなっているようです。
           

           

        時計をできる限り動いている状態で展示していることが特徴で、
        大きなもの、古いもの、珍しいもの、海外のものなどなど、
        常設展示は約110点の時計と関連資料が展示されているとのことです。

        ローリングボールクロック   
     当博物館へ蒐集した時計を寄贈した 本田親蔵氏製作の時計

          大型置時計
        

          ブランコ時計 
        

          鳩時計 
        

          昭和の目覚まし時計 
        
 
    和時計 
      

          文字盤  
        

                    
      さまざまな和洋の古時計で、心が癒された時を過せたように感じました。


           午後4時、外へ出ると雨は上がっていました。

         シナノキ
      

        シナノキの街路樹が続く街中から宿泊地の「美ヶ原温泉」へと向かいました。

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北信州を訪ねて②

2016年05月30日 22時39分33秒 | 兄妹会
     5月25~26日、毎年恒例となった兄妹会(5人)で、北信州へドライブ旅行をしました。


     二日目(26日)

       戸隠神社・中社と鏡池

       高原の朝、山々に太陽が降り注いでいます。
       

       今日は、戸隠神社・中社と戸隠連峰が望める鏡池へと向かいます。
       途中、信州中野・JA中野市農産物産館「オランチェ」で、
       今収穫が始まったばかりのさくらんぼを買おうと立ち寄りました。

       テレビで紹介されていた通り、沢山の人が訪れており、広い店内は
       所狭しとばかりに、新鮮な野菜や果物、特産品が並んでいました。
       しかし、9時半頃だったせいか、目的のサクランボはすでに完売状態。
              1パックしかありません。
       取りあえず1パックを買い、お店の人に尋ねると、今収穫しているところで
           1時間後には、沢山並ぶとのことでした。
       でも、それまで待つこともできず、野菜をいろいろ買ってきました。

       キャベツにレタス、トマトやキュウリ、さやいんげんやスナックえんどう等など
        アスパラガスやわらび、キノコ類も、すべて1袋108円です。
             トマトは216円だったかな。

       まだまだ欲しい野菜があるが、帰宅が今夜遅くになるので、我慢しました。

       10:30頃、戸隠神社・中社に到着。
       ここも、昨年秋に参拝したところ。長い急な石段を登らなければならないので、
       神殿までは行かず、大鳥居をくぐって最初の石段を登った境内。
       

               石段を登ったところの三本杉のうちの一本、
               神殿はこの先の長い石段を登った奥に見えます。        
              

       大きな三本杉や古木に囲まれた厳かな雰囲気の中で参拝しました。

       

               鳥居の左側にある三本杉のうちの一本
              

          続いて、新緑の森の中を、20分あまり車を走らせて鏡池へ。

        雄大な戸隠連峰が目前に、山肌には、緑の木々が茂っています。
       

        昨秋に眺めた荒々しさが無く 山々までが、優しく感じられました。
       

        昨秋の紅葉の戸隠連峰(2015.11.4撮影)
       

         少し風が出てきたため、湖面にはさざ波がたち、
           逆さ戸隠連山も優しく映っていました。

        鏡池畔のカフェ「鏡池どんぐりハウス」で、コーヒータイム。
       

        テラスから戸隠連山と鏡池
       

       森の中からは、小鳥のさえずりや、ジージーと賑やかな声が聞こえてきます。
         お店の人に尋ねると、”ハルゼミ”だと教えてくれました。
          農産物産館で買ってきた、サクランボを皆で味見。
       
          つやつやなサクランボは、とっても甘くておいしかった。
       
       昼食はやはり”戸隠そば”をと、お店の人に紹介していただいたお蕎麦屋さん
           「山笑」に 向かって、車を進めました。

       戸隠街道の曲がりくねった道を通り抜けて、視界が開ける場所にでると
          手打ち十割そば「山笑」の看板が見えました。

        なんと、この場所は、昨年秋、善光寺から戸隠バードラインを
           抜け出たところ”大久保の茶屋”だったのです。
       
         今回は、反対方向から、ここへたどり着いたのでした。

       そば粉100パーセントの「粗挽き蕎麦」、蕎麦の実の中心だけを使った「更科蕎麦」
       「普通挽き蕎麦」の3種類をいただきましたが、どれも最高においしいお蕎麦でした。

             真っ白な蕎麦・更科は、のどごしの良いもっちりしたお蕎麦でした。
           



        全ての予定を終えて帰路に就く、上信越自動車道、北陸道へと車を進め
        姉たちを白山市や能美市へ送り、 自宅へは、午後8:00頃到着しました。


       
          日帰りでも行けそうな場所を、2日間かけてのんびりゆったり。

            厳かな神社仏閣に参詣し、美しい風景を眺め、
        信州蕎麦と新鮮野菜をたっぷりいただいた北信州のドライブでした。
       
       
              ~~☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆~~
   

       

                           おわり
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北信州を訪ねて①

2016年05月27日 21時08分42秒 | 兄妹会
    5月25~26日、毎年恒例となった兄妹会(5人)で、北信州へドライブ旅行をしました。

    兄姉会のメンバーは、私の一番上の姉と、2番目の姉夫婦、そして私たち夫婦の5名。

       今年は、一日目は、善光寺参詣、宿泊は湯田中温泉
             二日目は、戸隠神社中社と鏡池  です。

       週間天気では、ちょうどこの2日間は、雨との予報でした。
       しかし、雲は多いものの、運よく晴れてきました。

       善光寺と戸隠中社・鏡池は、昨年秋、下見を兼ねて日帰りで
     ドライブしたところですが、姉たちは、もうずいぶん訪れていないとのことです。

       高岡を10:00に我が家の車で出発、途中2回ほど休憩を取り
       善光寺駐車場には、午後2:00に到着しました。
       平日でもあり、昨年のような開帳行事もないせいか、
       観光客は少なく、とても静かでした。

       お参りする前に、昼食のため、老舗お蕎麦屋さん「小菅亭」へ。

       

     昨年秋に味わった老舗のおいしいそばを味わってもらいたくて、案内したのです。
       天ぷらそばや、きのこそばで、おいしい信州そばを堪能しました。
         兄姉たちも、とてもおいしかったと喜んでくれました。

       お腹も満足したところで、仲見世通りのお店を覗きながら本堂へと向かい
       本堂でお参りし、久しぶりに「お戒壇めぐり」をしました。

               

        善光寺の文字が見える山門
       

        線香の煙をいただいて、本堂へ
       

       お戒壇めぐりは、ご本尊の安置される瑠璃壇下の真っ暗な回廊を通り、
      中ほどに懸る極楽の錠前を探り当て、秘仏のご本尊と結縁する道場です。

        錠前に触り、ガチャガチャという音を聞き、ご本尊のご縁を頂いてきました。

        お戒壇めぐりの後、7年ごとに行われている前立本尊開帳法要の時に使われた
               高さ10mの「回向柱」を見学。

               平成27年の回向柱               
              


           


        昨年の回向柱を手前に、歴代の回向柱が納められていました。
          一番古いものは、もう56年も前のものですが、
         柱の長さはとても短くなり、内部も朽ちかけていました。

           

       長い年月を経て、柱は土へと還っていくため、短くなっていくのだそうです。
        

        足に痛みがある姉は、沢山歩き回ることができないので       
        1日目の予定はこれで終了。湯田中温泉へと向かいました。


       湯田中温泉「よろづや」は、寛政年間より続く著名人にも愛された
       信濃を代表する宿とのことで、選んだ旅館です。

        よろづやの歴史を感じるロビー
       
            

        天然温泉かけ流し、登録有形文化財の豪華な造りの桃山風呂や、
        野趣あふれる庭園露天風呂で、ゆったりした時間を楽しみました。

        桃山風呂の解説
      

        純木造伽藍建築の桃山風呂の写真が展示されています
      

        夕食には、信州の山菜や川魚の味を、おいしくたっぷりいただきました。

         先付・・・・すっぽん煮凝り、ゆば・福美鶏・セロリの柚子胡椒ジュレ、アイナメ釈迦漬け 
         付き出し・・笹寿司       
         

         吸い物・・穴子豆腐、
         強肴・・・大鱒の杉の香田楽・霜降り平茸・ズッキーニ・パブリカ
         

         お造り・・信州サーモン・スズキ翁〆・生鮪
         

         台物・・・信州牛巻蒸し・山茶茸・松代芋・ごぼう
         

         お凌ぎ・・信州手打ち蕎麦・みずこぶ・葱・山葵
         

・         蒸し物・・若筍煮・ふき・木の芽
         

         お食事…焼きおにぎり茶漬け・薬味・野沢菜
         

         デザート・・アイスの牛皮包み・いちご
                  

         お料理の中には、すっぽん煮凝りやみずこぶなど、
        見るのも食べるのも初めてというものもありました。

       お腹も心も満たされた後は、おしゃべりで夜も更けていきました。
         
        
               
       
           ~~☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆~~

 
                                          つづく

       
       
  
      
       


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奈良への旅-②

2015年06月04日 13時43分31秒 | 兄妹会
     5月27、28日、毎年恒例となった兄妹会(5人)の旅行で、奈良へ行きました。

     2日目(5月28日)
        朝目が覚めると、東の空が赤く染まっています。今日も良いお天気です。
        展望台に上がって、日の出を眺めてきました(AM:5:02)
      

       太陽が昇りあたりが明るくなると、広大な平城京跡が草原の中に見えてきました(AM:5:03)
      

       前日の予定だった平城京跡を、朝食前の6時ごろに夫と下見に行きました。
       今日も足が痛くて歩くのが苦痛な姉のために、できるだけ近くまで車で
       移動するために駐車場の確認です。

    かんぽの宿「奈良」のすぐ前から、木々の間をぬって、平城京跡までの道が続いていました。

      朝の空気はひんやりと冷たく、木々の間からは、小鳥たちの声が聞こえる
           気持ち良い散歩道です。
      朱雀門まで、約10分ぐらい、第一次大極殿までは、朱雀門からまっすぐに
            広大な敷地が広がっていました

       平城京歴史館の前に、遣唐使船の模型が設置されてます
      

       朱雀門(朝早くなので、開門前です)
      

       駐車場から見た朱雀門・・意外と遠いのです
      
      。

         一旦、かんぽの宿に戻り、朝食を済ませ宿を出発。
           朝確認した駐車場へ、午前9:00に到着。


   平城京跡 : 平城京の栄華を伝える広大な宮城跡地。
            1959(昭和34年)から奈良文化財研究所による発掘調査、
            研究、整備が現在も続いています。
            宮跡内には、朱雀門、第一次大極殿や東院庭園、平城宮跡資料館、遺構展示館
            平城京歴史館など、往時の文化を伝える野外歴史館でもある。

       
       

       朱 雀 門 :    平城宮のメインゲート
                幅75m、間口25m、高さ22mの美しい門
                当時は外国使節を送迎したり、正月には天皇のお出ましが
                あったり人々が集まったりするイベントスペースでもあった。

         AM9:00に開門した朱雀門
       

                                       

       第一次大極殿 : 遷都1300年にあたる2010年(平成22年)に、
                正面44m、奥行き20m、高さ約27mの建物として復元された。
                天皇の即位の儀式や元旦の朝賀、外国使節との謁見が催された。

            朱雀門でボランティアガイドさんから説明を受けた後
        第一次大極殿まで行くには、朱雀門からは25分ぐらい歩かなければならない。

           今日の予定では、この後まだ東大寺でも歩かなければならないので
         第一次大極殿は、眺めるだけにして、次の東大寺・奈良公園へと向かった。

         東大寺、奈良公園は、春日大社駐車場を利用することになっている。

          歩きながら眺めた庭園や、なだらかな若草山の緑が鮮やかでした。
       

             奈良公園内や境内のいたるところにいる鹿に、
            鹿せんべいをあげながら、東大寺へと歩きました。
       

      東大寺 : 聖武天皇が建てた金鐘山寺が前身、
             747(天平19)年 東大寺の寺号が用いられた。

        南大門 : 参道に聳える高さ25mの大楼門
              鎌倉時代に金剛力士像とともに再建されたもの      
              太い柱が屋根まで一直線に伸び、力強い印象をあたえる。
      

             金剛力士像・阿形
            

             金剛力士像・吽形
            

            

 
        中門
      

        八角灯篭
       

        
      大仏殿(金堂) : 1709(宝永6)年に再建されたもの現存する木造建築では世界最大級
      

       本尊は廬舎那仏坐像、創建時は体全体に鍍金され、輝いていたという。
      

        大仏様の背後にまわり巨大な光背を眺めたり、大仏様の鼻の穴と
        同じ大きさの柱の穴を見て、改めてその大きさを実感しました。
      

        大仏様がいかに大きいか、脇の如意輪観音様と比較するとわかります。
      

         柱の穴をくぐると無病息災のご利益があるという。
         長い行列ができていて、幼稚園児がくぐり抜けていた。
      

         大仏様を一回りして、外へ出る。二月堂や法華堂(三月堂)など、回りたいところだが、
         足の痛い姉には無理と思い、再び南大門をくぐって帰ることにしました。
         駐車場まではとても歩けないと言い、3人はタクシーを拾って駐車場まで帰り
         私たち2人は、歩いて春日大社駐車場へと戻りました。

          この後、春日大社へもお参りする予定だったが、これも取りやめ
          奈良市内で昼食をとり、帰ることにしました。

        せっかく数十年ぶりに奈良を楽しもうと思ったのに、同行者の体調不良で
         ほとんど観光できずに帰ってきたことが、残念でなりません。
        
  

            またいつか、機会を作ってもう一度歩きたいと思います。

              

                     おわり
    
    
    


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奈良への旅-①

2015年06月01日 23時03分14秒 | 兄妹会
    5月27、28日、毎年恒例となった兄妹会(5人)の旅行で、奈良へ行きました。

     奈良と言えば、5人とも、もう数十年前に行ったことがあるだけ。
      まして、”平城京跡”は、新しい観光地でもある。

    そこで、平城京跡のある西の京と、東大寺、奈良公園の奈良中心部を観光することにしました。

     兄姉会のメンバーは、私の一番上の姉と、2番目の姉夫婦、そして私たち夫婦の5名。

    我が家の車で、それぞれを迎えに行き、5人で、奈良へのドライブが始まりました。
    
      最初の見学地、薬師寺に着いたのは、13時ころ。
         駐車場に車を止めて、まずは昼食。
     駐車場から歩き始めて見つけた古ぼけたお店でざるそばを頂く。
     気温はすでに30度近くあるのではと思うほど暑かった。

      薬師寺には、修学旅行の中学生が数校きていて、賑やかでした。


     薬師寺 : 飛鳥時代、天武天皇が皇后の病気平癒を願い発願したのが始まりで、
           天災や兵火により、東塔を残して姿を失い荒廃していたが、昭和
           40年代から復興が始められた。
           現在はきらびやかな建物が並ぶ壮大な伽藍が甦っている。     
     

                

       金堂 : 薬師三尊像・・薬師如来・向かって右の日光菩薩・左が月光菩薩
     

       西塔 : 色鮮やかな赤・白・緑が美しい三重塔
        
   
       東塔 : 創建時から残る東塔は、大きな囲いの中で現在修復工事中
        

       大講堂 : 2003年に再建された伽藍内最大の建物。
     
      

       玄奘三蔵院 : 「西遊記」のモデルとなった玄奘三蔵の遺骨を祀るお堂。
               伽藍内には、長さ約49mの平山郁夫作「大唐西域壁画」が祀られている
      


      

        ガイドブックを見ながら、壮麗な白鳳伽藍を巡りました。
       数十年前は、赤い三重塔の西塔は、もっと鮮やかできらびやかだったように思いました。

     次に、歩いて10分(我々は20分ぐらい)の唐招提寺へと向かいました。 

           歴史の道と書かれた石碑が建つ風情ある街並みです。
             


      

     唐招提寺 : 神秘的な雰囲気を漂わせる古色美しいお堂は、鑑真和尚が開いた仏教道場
      

       金堂 : 本尊は千体仏の光背の盧舎那仏坐像・千手観音菩薩立像の巨像
      
      
      
       講堂 : 平城宮の面影を伝える現存唯一の建造物・本尊は弥勒如来坐像
      


     どちらも、世界遺産であり境内をゆっくり回りたいところですが、2番目の姉は
     膝が痛いため、全部廻らずに、駐車場へと戻ってきました。

          今日最後の観光地は平城京跡です。
     
     ここは、今夜の宿「かんぽの宿 奈良」の目の前にあるとのことで、いったん宿へ入りました。

         玄関で、”せんとくん”と”まんとくん”が、お出迎え
      

      奈良は、ホテルに駐車場がないため、駐車場の広い「かんぽの宿」に決めたのです。
      「平城京跡」が近いこともあって・・・。

    「かんぽの宿 奈良」の展望台からは、ライトアップされた平城京跡も見えるのです。
      

     
     夕食後、お風呂に入り、ライトアップも楽しみ、久しぶりに布団の中での
     おしゃべりを楽しみました。


     
                  つづく   
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