おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

シャクヤク(芍薬)園と穴の谷霊水

2009年05月29日 12時14分43秒 | 季節の花
5月27日(水)
上市町にある富山県薬用植物指導センターの「シャクヤク園」の情報を
知人から得、早速行ってみました
パンフレットによると、ここの「シャクヤク園」には、中国、日本、ヨーロッパ、
アメリカなどで品種改良された約250品種ものしゃくやくが植栽されていると
のこと。

      
            シャクヤク園入口

一週間前頃に新聞でも紹介されたらしく、今日二度目だという人は、
その時が、ちょうど満開で最もきれいだったと言っておられた。

咲き終わったものから、ちょうど満開のもの、これから咲く蕾のもの、苗木などなど、さまざまのシャクヤクを見る事ができた。
私が気に入ったのは、真っ白な「フェリックスクラウス」と、かわいい「ポールオブビューティ」です。
 
  
        フェリックスクラウス

                   
                         ポールオブビューティ 

黄色のシャクヤクはもう終わったようでした。
ラベンダーも、一畝だけ、ちょうどきれいに咲いていました。
花々の中を歩きながら、1時間あまり、さわやかな甘い香りを楽しむことができました。

 
           蕾も見えるシャクヤク畑
  
                
                        ラベンダー

せっかく上市まで来たことだし、「穴の谷の霊水」へ行くことにした。
30年余り前に行ったきりだったので、その変わりように驚いた。
まず、駐車場や、お店、などが立派になっていて、そのせいか、駐車場は有料、普通車200円となっていた。

水を汲むための容器を持っていかなかったので、その場で買ったが、5L入りは
600円、これを3ケ買うと、水運び用の台車の借料200円が無料となる。
3ケ買い、台車を押していく零水場までの道も、広くきれいに舗装されていた。
水を汲むために、ここでも料金を払う。10L以下の容器は1ケに付き50円、
20L容器は100円。5L容器3ケぶん150円を払う。
一人で何個もの大きなポリタンクを持って、水を汲んでいる人が何人かおられた。
15Lの水を洞穴奥の薬師如来にお供えをしてから、リフトで道路まで運び揚げてもらえるが、ここでも先ほどと同じ、150円が必要。

    
        お地蔵さんの並ぶ石段(霊水を持たずに登る)

石段を登って、リフトで上がってくる霊水の入ったポリタンクを受け取り駐車場まで運んだ。

結局、15Lの霊水は、容器代込みの2300円となった。
30年前は、無料で汲む事もできたのに、きれいに整備し観光化した分、料金が
掛かるようになったのか?。

4年間は常温でも腐らず、体にも良いという霊水、夏場に向かって飲んでみることにした。





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バラとカスミソウ

2009年05月28日 14時06分19秒 | 季節の花
      
        

一週間前、近所の方から畑で作られた「カスミソウ」をいただいた。
花屋さんのカスミソウとは、少し違っていて、花が少々大きい。
束ねるととっても豪華できれいなので、庭のバラを切り、自作の花瓶に入れてみた。
このバラは、今年もずいぶん大きく育ち、数十個の花を咲かせています。
お金のかかっていない、自然のまんまの生け花になりました。

一週間後の今日、もう一度、散り始めたバラの、まだ蕾のあるものを切り、
バラの花束にして、生けてみました。
植木鉢のバラも5~6種類あるが、生け花には使いません。
鉢のままで楽しむことにしています。
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笹ずし

2009年05月26日 21時50分44秒 | 料理・お菓子
昨年と同じように今年も「笹ずし」を作りました。
先週土曜日、5月23日、二上山のトレッキングコースを歩いた際に、
熊笹の新葉が沢山出ていたので、大きくて綺麗なものを50枚ほど
摘んできた。
早速水洗いをし、しっかり水を切った後、二枚を十字に組、
酢飯に酢〆にした魚とレモン、紅しょうがを挟み、笹で包み、
押し寿司にした。
昨年は笹の裏側を使ったため、酢飯がくっつき食べにくかったので
今回は表に包んだ。この方法が正しいのです。
押し寿司の容器は、以前に姫様のブログで教えていただいた
牛乳パックを利用したところ、きちんと四角くて綺麗な笹寿司を
作ることができました。

お寿司を作るとき、白米にもち米を少し混ぜると、おいしい酢飯を
作ることができます。
お魚は私の場合、サーモンを使います。
サーモンは、刺身用のさくどりを塩で一晩〆た後、薄くそぎきりにし
酢にしばらく漬けたものを使いました。
酢飯の上には、レモンのうすきりと紅しょうがを使いました。

熊笹のさわやかな香りのする、簡単でおいしい「笹ずし」の出来上がりです。

                 
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白髪になった「日本翁草」

2009年05月24日 17時37分48秒 | 日々の話題
白い髪を振り乱すように紫色の花から綿毛に変わる「おきな草」。
1月6日のブログでUPしたが、それ以後、3月から4月にかけて再び花が咲き、
草丈も少し伸び、5月中旬、その名のとおり白い髪を思わせる綿毛が付きました。
こんなに小さな山野草でも、子孫を残すために、成長していることに
「良かったね」と声をかけ、少し大きめの鉢に植え替えることにしました。
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善光寺御開帳と小布施散策

2009年05月20日 14時52分41秒 | 旅行
5月18日(月)
「7年に一度の盛儀・善光寺御開帳と小布施・竹風堂の栗おこわ」の
バスツアーに参加した。
自家用車で行ける範囲だが、長野は大変な混雑が予想されるので、
バスにしたのです。

善光寺は亡き姑が、生前「善光寺参り」をしたいと言いながら、
晩年は体調が思わしくなく、とうとうお参りできなかったことを
思い、今回ご開帳にあわせて、姑の写真と形見のお念珠を持って
お参りすることにした。
又、栗の街「小布施」の老舗・竹風堂の「栗おこわ」やレトロタウン
小布施にも魅力があった。

高岡駅南口7:00出発。お天気も良く、新緑鮮やかな北陸道・上信越道ともバスは順調に走る。
雪をいただく妙高山がひときわ美しく眺められた。
信州中野で高速道を下り、小布施には11:30到着。

   
           竹風堂 正面

すぐに、竹風堂で「栗おこわと山菜の定食」で昼食。
栗がたっぷりのふんわり柔らかなおこわと山菜の煮物、珍しいむかごの和え物など、
どれもとってもおいしかった。
栗おこわは、食べきれない人には、お持ち帰り用のパックを用意してくれるなど、
お店の親切な心遣いがありがたかった。

昼食後、1時間半ばかりの自由行動。かわいい小物の店や、おみやげ店を
覗きたいが、「北斎館」と「高井鴻山記念館」を見学。
「北斎館」は、かの有名な葛飾北斎の肉質画、錦絵、版本など、見ごたえのある
作品が展示されている。

    
            祭屋台の天井画

又、北斎が描いたといわれる天井絵のある祭屋台(現在修理中)も展示されていた。

さらに、「高井鴻山記念館」を訪れ、信州の小布施と葛飾北斎が
どのような繋がりがあったのかを知ることができた。

   
         高井鴻山記念館内の北斎のアトリエ

小布施の豪商・高井鴻山は、晩年北斎を招きアトリエなどを提供するなど、
北斎芸術の理解者であり、経済的支援者であったとのこと。

時間が無くなり、竹風堂銘菓・栗落雁「方寸」と「栗羊羹」を買い、
急ぎ栗ソフトクリームを食べ、再びバスに乗り善光寺へと向かった。

善光寺周辺からは、もう車々で大渋滞。バスが駐車場へ入るまでに、
1時間近くを要した。
乗用車用の駐車場もバスから見えた範囲では、すべて満車の状態だった。

   
善光寺山門

善光寺は宗派を問わないお寺であり、今年は七年に一度の前立本尊ご開帳の
年でもある。ご開帳は4月5日から5月31日までの期間。
平日とはいえ、大変な混雑は、ご開帳期間もあと2週間となったせいだろう。

専門ガイドさんから、ご開帳の説明を受けた後、”先祖代々菩提”のための
供養願 金3,000円を奉納し、お札やお守りを頂いた。

ご開帳参拝のしおりによれば、本堂前に立つ大きな角塔婆「回向柱」(えこうばしら)に触れると、
前立本尊(まえだちほんぞん)とのご縁を結ぶことができるとのこと。

     

   本堂前の回向柱          前回7年前以前の回向柱
                       境内の一角に移され土に帰る

しかし、その前は延々と大勢の人の列ができていて、1時間位
かかりそうなので、前立本尊を参拝する「内陣参拝」を選んだ。
ここでも、20~30分ぐらい並んで、ようやく参拝することができた。
内陣参拝に続いて、お戒壇めぐりをすることができるのだが、ここでも
さらに1時間余かかりそうなので、今回はやめることにした。

「回向柱」は仁王門近くの釈迦堂にもあるので、こちらでゆっくり
触れて、7年間のご縁を結ばせてもらうことにした。

「回向柱」は1本の大木から2本作られ、先のほうの半分が釈迦堂前のもの、
残り半分が、本堂前のものであるとの説明があり、どちらも、前立本尊・
中尊阿弥陀如来右手へとつながる善の綱が結ばれているのです。

混雑する仲見世の参道を歩き、お線香を買い、バスに戻った。

善光寺の近くには長野県信濃美術館・東山魁夷館があるようだが、
今回のコースには含まれていなかった。

集合時間を間違えた人がいて、予定より30分遅れで善光寺を後に帰路についた。
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カタハ(ヨシナ)のお料理

2009年05月20日 10時32分02秒 | 料理・お菓子
先日友人より山菜の一種で、「カタハ」(別名ヨシナ)を沢山いただいた。
実家のお父様が山で摘んでこられたとのこと。
ちゃんと葉っぱも取り除いてあって、太くて柔らかそうなカタハでした。

       
          茹でた「カタハ」

塩を入れて茹でると、とても柔らかく、透き通った鮮やかなみどり色になった。
この綺麗な色を大切に、どんな料理にしようかと考えた。
まず先の細いところは皮もむかずに3cmぐらいに切り、油揚げの
細切りと一緒に きんぴら風に炒め煮にした。
切り取った後の太い部分は、蕗のように皮をむき、いくつかの料理を
作ってみました。
包丁でたたくとぬめりが出るので、酢味噌和えに、又そのまま
3cmぐらいに切って、酢漬けやサラダに。
さらに、長いままこぶじめにしてみた。
そして、残りは塩豚とカタハのガーリック炒めにした。

        
  酢味噌和えと炒め煮             塩豚とカタハのガーリック炒め

こぶじめはまだ食べていないが、どの料理も、シャキシャキ感があり、
あくのないカタハには、良かったのではと思われました。
しかし、きれいな緑色をいかせるのは、酢味噌和えやサラダ
などがいいのではないでしょうか?。
どなたか、おいしい料理法を教えていただけないでしょうか?。



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礒部神社の藤

2009年05月15日 20時14分59秒 | 日々の話題
13日(水)のお茶のお稽古時に、礒部神社の藤が話題に上がっていた。
帰宅して、姫様のブログを拝見すると、ちょうど「礒部神社の藤」が
紹介されていた。
その写真の見事さに、翌日いてもたってもいられず、10時過ぎに
氷見に向かった。
しっかり場所も確認せずに出かけたため、途中で迷い、通りがかりの
人に教えてもらいながら、ようやくたどり着いた。

「ウァ~、すご~い!」。自然のまんまの広大な藤の花に、
驚きと感嘆の声が湧き出た。
なんて綺麗なんでしょう!。満開の藤,薄青紫色の高貴な美しさ。
優美な花姿、やさしい香り。言いようもない感動を覚えた。

     
             優美な色と姿

     
             鳥居と藤

鳥居をくぐり、藤のトンネルをくぐり抜け、石段を数段あがると、小さな
お社(礒部神社)があった。

     
             藤のトンネル

思わず空を見上げると、絡み合った藤づるの先の空にも
沢山の花が見えた。

     
             見上げた空に藤の花

藤の花言葉は、「あなたを歓迎します」だそうです。
大勢の人を歓迎するごとく、毎年鮮やかに咲き誇ってくれることでしょう。


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母の日のバラ

2009年05月10日 23時08分08秒 | 日々の話題
今年一番咲きのバラを、切って一輪挿しにいれた。
開きすぎて見た目も良くないが、大切な一輪です。

ゴールデンウイークと、その後の来客で大忙しに過ごしていたので、
一番咲きのバラを切るのが遅れてしまったのです。
一番咲きは、次々とあとから咲いてくる蕾をよりよく咲かせるために、
早めに切るのが常識のようです。

奇しくも今日は母の日、息子たちはメールでのカーネーションの
グリーティングカードや、シルクジョーゼットの素敵なショールを
プレゼントしてくれて、とてもうれしかった。
「息子たちよ”どうもありがとう”」

カーネーションの代わりに、息子たちの心づかいと一番咲きのバラで、
先日来の疲れも吹っ飛んだようです。
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クンシラン

2009年05月05日 11時58分41秒 | 日々の話題
3年前、友達からいただいた「クンシラン」が今年初めて花をつけた。
朱色で華やかながら、凛とした感じが大好き!。
友達や近所のお宅では、毎年きれいな花が咲くのに、我が家は、
いっこうに花が付かず、葉ばかりが育っていた。
友達に尋ねると、葉っぱが10枚以上にならないと花が付かないとのこと。
いま、数えてみると、13枚あった。
これまでは、古い葉が落ちたりして、10枚以上は、揃ってなかったのかも
知れない。
蕾の時、直射日光に当てたため、葉に日焼けができてしまって、
葉があまりきれいではない。
次はぜひ、株分けをして増やしてみたい。
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越後上越 天地人博

2009年05月03日 22時27分27秒 | 日々の話題
4月29日 NHK大河ドラマ「天地人」にちなんだ、「越後上越天地人博」と
ゆかりの史跡を巡った。

まず、「天知人博」。会場は、直江津屋台会館。

海に近い場所で、水族館が道路を挟んだ隣にあった。
午前中だったせいか、人も案外少なく静かな感じ。
ドラマの春日山城スタジオセットを再現してあり、普段見ることの出来ない
ドラマの舞台裏が紹介されていた。
出演者がこの場所を訪れたときの写真や、サイン入り色紙なども展示されていた。
また、衣装を着て記念撮影もできたが、私は妻夫木聡扮する直江兼続の
等身大の写真の横で、パチリと一枚。

       
            天地人博会場 正面

次に上杉謙信の跡目争いの舞台となった「御館跡」へ。
現在は「御館公園」となっていて、訪れる人も少なく、
ボランティアの人が簡単に説明してくれた。

そして、「春日山城史跡広場」へと。
広場には上杉軍の印幟がはためいていた。急造りのような、
「ものがたり館」では、謙信や春日山城をビデオで紹介していた。
この広場を少し散策。番小屋などの復元物も東城砦に建てられていた。

      
             春日山城史跡広場

次に春日神社
奈良の春日大社を祀り、春日山城の名前の由来となった神社です。

そして、謙信が少年時代に禅の教えを学んだ「林泉寺」。
宝物館には、謙信直筆の山門の大額、「春日山」と「第一義」や、
上杉軍の軍旗などさまざまなものが展示されていた。
また、境内には謙信の御墓もあった。

        
               林泉寺山門「第一義」の額

           
                 境内のもみじの花

           
                   謙信公の御墓

林泉寺の駐車場に車を置いて、「春日山城・春日山神社」へと
約800mの坂道を歩き、130段の石段をあがる。
お昼も一時半を過ぎていて、元気が出ない。
ようやく茶店で、「謙信そば」にありついた。
細いおそばで「かんずり」という、新潟名産の唐辛子のしおからのような
香辛料が付いていた。
「春日山神社」は謙信を祭神とした神社で、記念館には、謙信の遺品や
資料が展示されていた。

        
                  春日山神社

最後の、「上杉戦国物語展」開催中の上越市埋蔵文化センターでは、
出土品や上杉家ゆかりの遺品パネルが展示されていた。

今回の上越でのハプニングは、春日山神社前で、新潟テレビと
上越タイムスのインタビューを受けたことである。
高速料金1,000円の感想や、上越の印象などを聞かれびっくりした。
















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