8月23日(木)
8月22日(水)に登ってきて燕山荘で、宿泊。
今日は、燕岳頂上と北燕岳まで歩き、その後、昨日と同じ登山道を下山します。
前回は、燕岳、北燕岳迄往復し燕山荘まで戻ったところまででした。
山で出会ったお花たちを紹介しながら、下山していきます。
まず、稜線のガレ場にも、コマクサのほかに小さな花たちが、しがみつくように咲いていました。
花が散ったミヤマダイコンソウ イワギキョウ

イワウメ コケモモ
燕山荘で、空のペットボトル(500ml)4本に水をいれ、
注文したお弁当を受け取り、リュックに詰めました。
燕山荘を9:40出発し、22日と同じコースを下山していきました。
登ってきたときは、結構きつくて、お花をめでる余裕もなくひたすら歩いていましたが、
燕山荘の北側には、きれいなお花畑が広がっていたのです。
下山は急がなくても良いので、大好きなお花たちを撮りながら、歩きました。
まず、燕山荘の展望台近くのハハコグサ、こんなにたくさん咲いていました。
ハハコグサ トリカブト

オニシモツケソウ(白)とタカネスイバ(赤)

さらに、下りる道すがら、紫のトリカブトや、タカネスイバ、シモツケソウが
一面のお花畑になっています。

オニシモツケ

トリカブト

ただ、私のよく知る立山や白山に比べると、花の種類が少ないように思いました。
しかし、高山植物の女王と言われるコマクサは、立山や白山では見れない花だと思いました。
ゴゼンタチバナや、チングルマ、ウサギギク、アキノキリンソウ、
タテヤマアザミ、エゾシオガマ、ミヤマシシウド、ハクサンフウロ
など等、揚げてみると、20種類あまりの花を見つけることができました。
ゴゼンタチバナ チングルマ

ウサギギク アキノキリンソウ

タテヤマアザミ エゾシオガマ

オオバミゾホウズキ サラシナショウマ

キオン ハクサンフウロ

ハクサンボウフ ミヤマリンドウ

シシウド

燕山荘から約1時間15分で、合戦小屋まで下りてきました。
合戦小屋では、合戦小屋の名前の由来とお面の形をしたブロンズ像がありました。
さらに30分歩いて富士見ベンチへ到着。ここで、山荘で買ったお弁当を広げました。
笹の葉に包んだ炊き込み粽(ちまき)で、山小屋にしては、とても凝ったお弁当にびっくりしました。
粽は、もち米でできているので、硬くならず、とてもおいしかった。1個1,000円です。

登ってきたときと同様に、30分歩いて15分休憩を繰り返しましたが、
急で段差の大きな登山道は、下りる時も登る時と同じように、大変でした。
途中、180名近い中学生の一行に出会いました。
道幅が狭く急なところですれ違うことができないので、少し広めの場所で立ち止まって待ちます。
子供たちは、額にびっしょりの汗をかながら、元気に声をかけて登ってきました。
第三、第二、第一ベンチと、休憩を取りながら、足を滑らさぬよう、
体のバランスを崩さぬよう、慎重に下りてきました。
最後の第一ベンチには、かわいい道祖神が、登山者の無事を祈るように
ひっそりと木陰にたたずんでいました。

第一ベンチから40分の15:00、どうにか中房温泉登山口に到着。
この中房温泉には日帰り専用の野天風呂があるらしく、
建物の後ろから、湯けむりが上がっているのが見えました。
ベンチに腰掛け、かき氷やアイスを食べて休憩後、有明荘へと向かいました。
最初の予定では、この後立ち寄り湯に入って帰宅するつもりでした。
しかし、思ったよりきつい登山だったため、少しゆっくり休んでから帰ることに決め、
昨夜のうちに、麓の有明温泉「有明荘」に宿泊予約を入れておいたのでした。
つづく
8月22日(水)に登ってきて燕山荘で、宿泊。
今日は、燕岳頂上と北燕岳まで歩き、その後、昨日と同じ登山道を下山します。
前回は、燕岳、北燕岳迄往復し燕山荘まで戻ったところまででした。
山で出会ったお花たちを紹介しながら、下山していきます。
まず、稜線のガレ場にも、コマクサのほかに小さな花たちが、しがみつくように咲いていました。
花が散ったミヤマダイコンソウ イワギキョウ


イワウメ コケモモ


燕山荘で、空のペットボトル(500ml)4本に水をいれ、
注文したお弁当を受け取り、リュックに詰めました。
燕山荘を9:40出発し、22日と同じコースを下山していきました。
登ってきたときは、結構きつくて、お花をめでる余裕もなくひたすら歩いていましたが、
燕山荘の北側には、きれいなお花畑が広がっていたのです。
下山は急がなくても良いので、大好きなお花たちを撮りながら、歩きました。
まず、燕山荘の展望台近くのハハコグサ、こんなにたくさん咲いていました。
ハハコグサ トリカブト


オニシモツケソウ(白)とタカネスイバ(赤)

さらに、下りる道すがら、紫のトリカブトや、タカネスイバ、シモツケソウが
一面のお花畑になっています。

オニシモツケ

トリカブト

ただ、私のよく知る立山や白山に比べると、花の種類が少ないように思いました。
しかし、高山植物の女王と言われるコマクサは、立山や白山では見れない花だと思いました。
ゴゼンタチバナや、チングルマ、ウサギギク、アキノキリンソウ、
タテヤマアザミ、エゾシオガマ、ミヤマシシウド、ハクサンフウロ
など等、揚げてみると、20種類あまりの花を見つけることができました。
ゴゼンタチバナ チングルマ


ウサギギク アキノキリンソウ


タテヤマアザミ エゾシオガマ


オオバミゾホウズキ サラシナショウマ


キオン ハクサンフウロ


ハクサンボウフ ミヤマリンドウ


シシウド

燕山荘から約1時間15分で、合戦小屋まで下りてきました。
合戦小屋では、合戦小屋の名前の由来とお面の形をしたブロンズ像がありました。


さらに30分歩いて富士見ベンチへ到着。ここで、山荘で買ったお弁当を広げました。
笹の葉に包んだ炊き込み粽(ちまき)で、山小屋にしては、とても凝ったお弁当にびっくりしました。
粽は、もち米でできているので、硬くならず、とてもおいしかった。1個1,000円です。

登ってきたときと同様に、30分歩いて15分休憩を繰り返しましたが、
急で段差の大きな登山道は、下りる時も登る時と同じように、大変でした。
途中、180名近い中学生の一行に出会いました。
道幅が狭く急なところですれ違うことができないので、少し広めの場所で立ち止まって待ちます。
子供たちは、額にびっしょりの汗をかながら、元気に声をかけて登ってきました。
第三、第二、第一ベンチと、休憩を取りながら、足を滑らさぬよう、
体のバランスを崩さぬよう、慎重に下りてきました。
最後の第一ベンチには、かわいい道祖神が、登山者の無事を祈るように
ひっそりと木陰にたたずんでいました。

第一ベンチから40分の15:00、どうにか中房温泉登山口に到着。
この中房温泉には日帰り専用の野天風呂があるらしく、
建物の後ろから、湯けむりが上がっているのが見えました。
ベンチに腰掛け、かき氷やアイスを食べて休憩後、有明荘へと向かいました。
最初の予定では、この後立ち寄り湯に入って帰宅するつもりでした。
しかし、思ったよりきつい登山だったため、少しゆっくり休んでから帰ることに決め、
昨夜のうちに、麓の有明温泉「有明荘」に宿泊予約を入れておいたのでした。
つづく