おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

燕岳(つばくろだけ)ゆっくり登頂-④

2012年08月31日 09時04分46秒 | トレッキング・登山
 8月23日(木)  


           8月22日(水)に登ってきて燕山荘で、宿泊。
   今日は、燕岳頂上と北燕岳まで歩き、その後、昨日と同じ登山道を下山します。

    前回は、燕岳、北燕岳迄往復し燕山荘まで戻ったところまででした。 

       山で出会ったお花たちを紹介しながら、下山していきます。

   まず、稜線のガレ場にも、コマクサのほかに小さな花たちが、しがみつくように咲いていました。

  花が散ったミヤマダイコンソウ                イワギキョウ
      
       イワウメ                          コケモモ
       

      燕山荘で、空のペットボトル(500ml)4本に水をいれ、
        注文したお弁当を受け取り、リュックに詰めました。

    燕山荘を9:40出発し、22日と同じコースを下山していきました。
  登ってきたときは、結構きつくて、お花をめでる余裕もなくひたすら歩いていましたが、
       燕山荘の北側には、きれいなお花畑が広がっていたのです。

    下山は急がなくても良いので、大好きなお花たちを撮りながら、歩きました。

   まず、燕山荘の展望台近くのハハコグサ、こんなにたくさん咲いていました。

        ハハコグサ                        トリカブト
     

                オニシモツケソウ(白)とタカネスイバ(赤)
              
 
   さらに、下りる道すがら、紫のトリカブトや、タカネスイバ、シモツケソウが
   一面のお花畑になっています。

  

                オニシモツケ
  
   
                トリカブト
  

   ただ、私のよく知る立山や白山に比べると、花の種類が少ないように思いました。

   しかし、高山植物の女王と言われるコマクサは、立山や白山では見れない花だと思いました。

   ゴゼンタチバナや、チングルマ、ウサギギク、アキノキリンソウ、
   タテヤマアザミ、エゾシオガマ、ミヤマシシウド、ハクサンフウロ
   など等、揚げてみると、20種類あまりの花を見つけることができました。

      ゴゼンタチバナ                    チングルマ
    

      ウサギギク                      アキノキリンソウ
    

      タテヤマアザミ                    エゾシオガマ
    

      オオバミゾホウズキ                  サラシナショウマ
    

      キオン                        ハクサンフウロ
     

      ハクサンボウフ                    ミヤマリンドウ
     

                 シシウド
             
 
         燕山荘から約1時間15分で、合戦小屋まで下りてきました。
     合戦小屋では、合戦小屋の名前の由来とお面の形をしたブロンズ像がありました。

       
                           

   さらに30分歩いて富士見ベンチへ到着。ここで、山荘で買ったお弁当を広げました。
   笹の葉に包んだ炊き込み粽(ちまき)で、山小屋にしては、とても凝ったお弁当にびっくりしました。
   粽は、もち米でできているので、硬くならず、とてもおいしかった。1個1,000円です。

   

   登ってきたときと同様に、30分歩いて15分休憩を繰り返しましたが、
   急で段差の大きな登山道は、下りる時も登る時と同じように、大変でした。

        途中、180名近い中学生の一行に出会いました。
   道幅が狭く急なところですれ違うことができないので、少し広めの場所で立ち止まって待ちます。
      子供たちは、額にびっしょりの汗をかながら、元気に声をかけて登ってきました。

     第三、第二、第一ベンチと、休憩を取りながら、足を滑らさぬよう、
        体のバランスを崩さぬよう、慎重に下りてきました。
     最後の第一ベンチには、かわいい道祖神が、登山者の無事を祈るように
              ひっそりと木陰にたたずんでいました。
        
     

       第一ベンチから40分の15:00、どうにか中房温泉登山口に到着。

         この中房温泉には日帰り専用の野天風呂があるらしく、
       建物の後ろから、湯けむりが上がっているのが見えました。

   ベンチに腰掛け、かき氷やアイスを食べて休憩後、有明荘へと向かいました。
   

       最初の予定では、この後立ち寄り湯に入って帰宅するつもりでした。
   しかし、思ったよりきつい登山だったため、少しゆっくり休んでから帰ることに決め、
    昨夜のうちに、麓の有明温泉「有明荘」に宿泊予約を入れておいたのでした。
         

                  つづく

      
    



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燕岳(つばくろだけ)ゆっくり登頂-③

2012年08月29日 11時53分51秒 | トレッキング・登山
8月23日(木)

        8月22日(水)に登ってきて燕山荘で、宿泊。
   今日は、燕岳頂上と北燕岳まで歩き、その後、昨日と同じ登山道を下山します。

 登山および下山コースタイム(8km/8時間)

           → 30分     → 10分   →30分          →1時間15分
  燕山荘(7:00)・・・・燕岳頂上(標高2,736m)・・・・北燕岳・・・・燕山荘(9:40出発)・・・・
       
       →30分       →45分      →30分
  合戦小屋・・・・富士見ベンチ・・・・第三ベンチ・・・・第二ベンチ

   →20分      →40分
  ・・・・第一ベンチ・・・・中房温泉燕岳登山口(15:00)

   昨夜、午後9時半ごろ、寝袋のような布団に入ったもののほとんど眠れませんでした。
  しかし、明け方、3時頃に少し眠ったらしく、4時頃、周りのざわめきで目が覚めました。
         頂上でご来光を眺める人たちが準備をしはじめたのです。

     私たちは、頂上には向かわず、山荘の展望台でご来光を眺めることにしました。

    朝の気温は10℃ぐらいだろうか、フリースの上着を着込んでちょうどぐらいでした。

        展望台には、ご来光を眺めようと沢山の人が集まってきました。
      燕岳頂上へ向かう人の、ヘッドランプの灯りもチラチラ見えていました。

 雲海のかなたが少しずつ明るくなってくると、煙が立ち上る浅間山、八ケ岳連峰、富士山、南アルプス
       北アルプスなど等、開放的な大パノラマが見えてきました。

       23日朝 4:44空が明るんできました
     

       23日朝 5:06 富士山と八ケ岳連峰
     

       23日朝 5:09 丸い煙を吹く浅間山
     

            5:13 顔を出し始めた太陽
     

 
     そして5時13分、真っ赤に染まった雲の間からご来光です。素晴らしい眺めに感激!!

            5:13 素晴らしいご来光
     

           いつもながらに”頑張って登って来てよかった”と、思うのです。
       この素晴らしさが忘れられなくて、毎年どこかへ登っているのです。

          朝日が対面の槍ヶ岳を染めるモルゲンロードも、見えました。
             お天気が悪いと見えない現象です。

         槍ヶ岳にモルゲンロード
     

         朝の燕岳と燕山荘
     

         花崗岩の白とハイマツの緑が美しい燕岳
     

      太陽が昇って明るくなると、燕山荘から眺める山々は、見事なものでした。
      どの山が何山なのか知識が乏しくててわからないが、とにかくすごいのです。
     展望台で1時間余り、大パノラマを心ゆくまで眺め、朝食のため食堂へ行きました。
          すると、大パノラマの写真が、売店にありました。
        細長い写真をつなぎ合わせて全長200cmぐらいのものです。
       
          くるくると巻かれて透明な筒に入っています。さっそく買いました。
          これで、下山しても、ゆっくり山を見ることができます。

    朝食を済ませ、荷物を整理し、山荘にリュックを預けて、燕岳山頂を目指すことにしました。

         山荘オリジナル梅干しの朝食        
     
     
     昨日は山の素晴らしさと疲れに気を取られていて、山荘南斜面に群生するコマクサを
              見ていませんでした。
 南斜面に出てみると、花崗岩の風化によってできた白い斜面に、コマクサが咲いていました。
      しかし、すでにシーズンが終わりのようで、枯れた花が目立ちました。

         元気なコマクサが一株
     

     山頂へは、花崗岩が風化してできた奇岩が続く登山道を登って行きました。

         奇岩の数々
     

   奇岩のイルカ                    メガネ岩
  

       砂礫状の斜面には、コマクサがところどころに咲いていました。
      頂上からは、立山、剣岳、白馬岳など見慣れた山々が一望でき感激もひとしお。

           

        頂上から山荘までの稜線
     

        再び富士山を眺める
     

        立山連峰をバック(左から龍王岳、立山、剣岳)に北燕岳
     

         さらにもう少し足伸ばして、北燕岳へと進みました。
      ここには、いちだんと多くのコマクサが群生している斜面があり、
       もう少し早い時期だったら、きっと素晴らしかっただろうに、
        ここでも花は枯れているものが多くとても残念でした。

        サラサラの斜面にコマクサが群生
     

     この辺りまで登る間に、雷鳥親子や野生の猿の親子とも出会い楽しめました。
   
        ハイマツの中から猿の親子
     

        頂上まで往復2時間の散策を終えて、燕山荘まで帰ってきました。

        燕山荘        
     

      今日は下山後は登山口から少し下がったところにある「有明荘」に
          宿泊することにしたので、慌てて下山する必要もなく、
       燕山荘前で心ゆくまで大パノラマを眺め、9:40に出発しました。
 
                    つづく

  
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燕岳(つばくろだけ)ゆっくり登頂-②

2012年08月27日 09時00分33秒 | トレッキング・登山
8月22日(水)~24日(金)
   北アルプス燕岳へ登ってきました。

 登山コースタイム(6km/5時間50分)
                    →45分           →30分
  中房温泉・燕岳登山口(11:00)・・・・第一ベンチ(昼食)・・・・第二ベンチ

   →35分     →40分       →35分     →1時間25分
  ・・・・第三ベンチ・・・・富士見ベンチ・・・・合戦小屋・・・・燕山荘(16:50)


  登山口(標高1,462m)から、いきなり登りの登山道が樹林のなかに続いていました。
     車から降りたばかりの体には、きつく感じます。
  さらに時間帯もちょうど気温が高くなったころと重なり、
いつもあまり汗をかかない私でさえも、額から汗が流れ落ちてきました。
 
       資料によると、合戦小屋までは、北アルプス三大急登の一つだとか・・・。

   最初の休憩地第一ベンチまで、45分、段差の大きな処もあり黙々と登って行きました。

    第一ベンチ休憩地では、昼食をたべ、水分を補給すると15分後には出発しました。

       最初の休憩場所・第一ベンチ


          続いて、第二、第三、富士見ベンチ休憩地と30分~45分歩き、
            15分間休むペースで合戦小屋休憩地に到着しました。

    この間、高山植物もあまりなく、つづら折りの登山道をただひたすら汗しながら歩きました。

       第二ベンチ
      

       第三ベンチ
 

       富士見ベンチ
 

       合戦小屋
 

     合戦小屋休憩地(標高2,380m)から山小屋燕山荘までは、後1時間半ほどだと、
        スイカを切ってくれた合戦小屋のお兄さんが、教えてくれました。

       名物スイカ売り場


         合戦小屋名物、冷えた大きな甘いスイカを食べ、一息を入れて出発。
       またまた急な登山道を登りきると稜線に出、展望も開けると期待しながら・・。

          しかし、残念なことに、ガスに遮られ展望が全くありません。
           稜線の植物は、背丈の低いハイマツに変わっていました。

      しばらく稜線を歩いていると、突然燕山荘が、ガスの切れ間から見えてきました。
            標識には、燕山荘まで1.3kmとなっていました。
          いっぺんに元気が出、あと少しと自分を励ましながら歩きました。

       元気をくれた標識


       ガスの晴れ間に見えた燕山荘    
          


          そして16:50、ようやく燕山荘(標高2,680m)に到着。
    なんと、燕岳が、目の前に大きく現れ、疲れがいっぺんに吹っ飛んでいきました。
   重いリュックを下ろすことも忘れ、壁のように連なるアルプスの山々を眺め、感激に浸りました。


        燕岳が目の前に
     
       
        燕山荘の標識
     

        しゃれた山小屋「燕山荘」           
     

      燕山荘の前には、キャンプ場もあり、数張のカラフルなテントが並んでいました。
    
     

     名峰槍ヶ岳が、すぐ目の前に、簡単に行けそうなくらいの距離に見えています。
        燕岳は、北アルプスで一番早く頂上に立てる山の一つです。
    燕岳、大天井岳、槍ヶ岳へと続く雲上の槍ヶ岳街道”表銀座コース”と呼ばれていて、
              アルピニストの憧れの山でもあります。

        燕岳の反対方向が槍ヶ岳を示す標識
     

        右から槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳がすっきりと
     

 とりあえず山小屋燕山荘(エンザンソウ)で、到着宿泊の手続きをし、二階の部屋に案内されました。
   二段式の2畳と4畳の部屋が並んでいて、私たちは2段目の2畳の部屋に通されました。
       混んでいるときは、2畳に4人宿泊する設備となってましたが、
           この日は、2畳に2人で楽に寝られそうでした。

        燕山荘玄関受付
     

        グッズが並ぶ売店
     

        梁に彫られたコマクサ(コマクサの群生地として有名)
     

        二段ベット型の宿泊室
     

 夕食までの1時間、夕闇迫る雄大な北アルプスの山々を堪能しました。

        夕焼雲と北アルプスの山々
     

        日没は雲の中
     

          6時半からの夕食は、食堂で始まりました。
      山小屋メニューは、ハンバーグ、焼き魚、ポテトサラダ生野菜、煮豆、デザードであり、
             味噌汁とご飯はお代わりOKでした。
        さらに筑前煮と漬物も大皿に入れられていて、自由に食べることができました。
 
        食堂
     
 
        夕食
          

     
 5時間50分の登山中は、昼食以外は、飲み物しか口に入らなかったので、とてもおいしく感じました。

 食後、山荘のオーナー赤沼さんのアルプホルンの演奏があり、心も体もリラックスできたひと時でした。

        穏やかなアルプホルンの音色
     

     明日のご来光は5時10分頃、山小屋の展望台からも十分見ることができるので、
    朝早くの登頂は止めることにして、早めに床に就きましたが、ほとんど眠れませんでした。

                            つづく
 

 
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燕岳(つばくろだけ)ゆっくり登頂

2012年08月25日 09時00分49秒 | トレッキング・登山
8月22日(水)~24日(金)

  北アルプス燕岳へゆっくり登山に夫と2人で行きました。

  実はこの登山は、”山歩きの旅”のツアーで、1泊2日で行く予定でしたが、
  1週間前の17日に「今回、このツアーは、参加者が少ないため中止となりました」
  との連絡がありました。

  そこで、ツアーのガイドブックには”、展望は抜群、登山道も山小屋も整備された
  北アルプス入門コースである”との説明があったので、
初めてでも個人で行けると判断し、同じ22日午前6:00、車で自宅を出発しました。


     快晴の上信越自動車道 妙高山を見ながら

       

      お天気に恵まれ、北陸自動車道~上信越自動車道~長野自動車道を走り
   豊科ICまで、約3時間30分、その後国道147号を穂高、安曇野、有明を通り抜け、
         約1時間30分で、中房温泉燕岳登山口まで行きました。

    車を第1駐車場(無料駐車場)に入れましたが、この時点(10:30)で満車。
           大勢の登山客が来ていることを実感しました。

      ここまでの国道147号は、有明の町を抜けると一気に道幅が狭くなり、
     山間を走る曲がりくねった道路が続き、運転者はハラハラドキドキの連続でした。
               
      中房温泉燕岳登山口(標高1462m)

       

        中房温泉燕岳登山口には、登山者カードが置かれていて、
       入山者は必ず記入しカード入れ箱に入れなければなりません。
             緊急時の大切なカードなのです。

      表面には、目的地・日程・リーダーや同行者の氏名・住所

      裏面には、北アルプスの山々と山小屋、コースなど

        記入するようになっています。

        表面                      裏面
    

    私たちが入れた後すぐ、係りの人がその箱の中から、カードを取り出していましたが、
       4日間分で、スーパー袋に満杯になるほどのカードが出されていました。
         聞いて見ると、8月は、お盆の期間のみ天気が良くなかったが、
      後は殆ど晴れの日が続いているので、登山客も例年より多いとのことでした。

      身支度を再度確認し、登山道へと入っていきました。

                              つづく

 

 
 
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スイミングで涼しく

2012年08月20日 23時12分53秒 | 日々の話題
8月20日(月)

           お盆明けの今日から、スイミング教室も始まりました。
            実は、先週の13日(月)は、教室があったのですが、
           忙しかったのと、お盆休みだろうと勝手に思い込んでいて
                 休んでしまったのです。

          お盆中に食べたり飲んだりして体がなんとなく重く感じて
          "これはやばい!”と 思いながら暑さの中出かけました。

          今月は、第1週目も休んだので、泳ぐのは2週間ぶりです。
         泳ぐ前に、血圧や体重、体脂肪などを測定しますが、変化はなく、
            体を動かさずにいたから、重く感じたのでした。

         プールサイドでのストレッチは汗だくだが、プールの中では
            涼しさを満喫しながら泳ぐことができました。

            私たちの時間の後は、ジュニアの教室があります。
         帰り際、お母さんの付き添いで子供たちが現れ賑やかになります。

             スイミング教室では、夏休み中の子供たちの
           競泳大会の写真など、賑やかな様子が張り出されてました。

                

          子供たちの夏休みも残すところ10日余り。

            まだまだ厳しい暑さが続きそうです。
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お墓参りとキリコ

2012年08月16日 10時02分20秒 | 日々の話題
   8月14日(火)、夕方から、白山市にある我が家のお墓へ、家族でお墓参りに出かけました。
      13日夕方、白山市は大雨だったらしく、お花立てや線香立てに、
              雨水があふれるほど入っていました。

     13日にお参りくださった方が手向けた”キリコ”が、雨でボロボロになっていました。

        ”キリコ”とは、灯籠流しの行灯(アンドン)のような形をしたもので、
          切子灯籠(キリコトウロウ)が詰まって切籠(キリコ)になったもの。
        能登の”キリコ祭り”の”キリコ”とは、大きさも形も全く違います。

        お墓に手向ける”キリコ”は、紙製で、中にロウソクを立てて、
             墓の前のキリコ掛けに吊り下げます。
      夜になると、キリコの中のロウソクの灯りが幻想的な風景を作ってとても綺麗なのです。


      

    しかし、ここ数年、キリコの形が行灯からお札(オフダ)のような形に変わってきました。

      

      キリコは、お盆が明けて片付けるとき、1ケずつ潰さなければならないのですが、
        お札なら、そのままゴミ箱(墓地専用)に入れることができます。
          片付けが簡単なほうが好まれるようになったのです。
         そのため、夜の風景も変わり、墓地全体が暗くなってしまいました。

       年に数回しか訪れない私達ですが、お盆には、やはり昔ながらの”キリコ”の
        下がったお墓参りをしたくて、今年も”キリコ”を家族の人数分だけ、
                 灯をともしてお参りしてきました。

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シャインマスカット(葡萄)

2012年08月14日 22時55分31秒 | 日々の話題
      今年も宮崎ぶどう園の葡萄が、8月11日から販売されました。

          毎年、お中元代わりに、葡萄を送ることにしているため、
             販売開始日を待って、送ってもらいます。
        今日も、ぶどう園に行き、送付手続きをしてきましたが、ついでに
         我が家でも味見するために、2種類の葡萄を買ってきました。

           シャインマスカットと巨峰(ハウス栽培)です。

          

     シャインマスカットは、黄緑色の皮ごと、サクッと食べられる、種無しの葡萄で、
      甘みも濃厚、マスカットの芳香が当り一面にひろがる注目の新作葡萄だそうです。

        採りたての葡萄は、はちきれんばかりの実が、びっしりとついています。
       重さを量ってみると、シャインマスカットは、670g、巨峰は560gでした。
               どちらもハウス栽培のブドウです。
       2房で、3,830円。お値段が少々高めです。でも、思い切って買いました。
          一粒ずつ、食べてみると、とってもジューシーで、甘いのです。
           スーパーのものとは新鮮さが全く違います。
            値段が高くても納得できるおいしさでした。

            私が作った葡萄の絵皿に乗せて、撮りました。

              



  宮崎ぶどう園

     砺波市東保1115
       Tel:0763-37-0832 ・ Fax:0763-37-0858
        追記:ブドウ狩りもできるぶどう園です
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夏椿にアメシロ発生?

2012年08月10日 15時31分26秒 | ガーデニング
        玄関前の夏椿を見ると、あちこちの葉に、虫食い跡が見られた。
   暑さにかまけて、木々をゆっくり見ることもせず、緑のカーテン代わりに重宝していました。

      

      ところが今日、涼しい風を受けて揺れているカーテンを開けてみると、
        目の前の夏椿の葉に、小さな虫がついているのが見えたのです。
       急いで外へ出て、虫食いの葉を切り取って、ゆっくり木を眺めると、
           あちこちにクモの巣のような葉があるのです。

      

             やっと気づきました。たぶんアメシロです。
     6月頃、町内一斉にアメシロ消毒をした後は、一度も駆除消毒はしていないのです。

     これまで、夏椿には一度もアメシロが付いたことがなかったので安心していたのです。
     やはり気温が異常に高くなったり、豪雨になったりの異常気象のせいなんでしょうか?
       よくわからないが、これからは常に気を付けていなければならないようです。

    ✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿

      でも、花たちはみな元気に咲いてくれています。

     春の花バコバ、植木鉢の隅に咲きだしました。不思議です、今頃咲くなんて??
     桔梗は、3番花、だんだん小さい花になってきました。
     バラ・アイスバークは、小さな挿し木に小さな花が咲きました。
         ヘリオトロープの良い香りも漂っています。

   バコバ                           桔梗
      


   バラ・アイスバーク                     ヘリオトロープ
     

      お向かいのマンデビラも、見事な花を咲かせています。
     あまりに綺麗だったので、撮らせてもらいました。

                           マンデビラ      
                    


          2~3日前から、朝晩が少し涼しくなりました。
         酷暑も、そろそろ終わりになってくれればいいですね。

コメント (2)
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ピーマンの冷凍保存

2012年08月08日 13時17分50秒 | 料理・お菓子
       ピーマンを冷凍保存したことがありますか?

      昨日、農家の方から、ピーマンを沢山いただきました。
      家族が少ない我が家では、一度にたくさんいただくと
      食べきれなくて、だめにしてしまうことがあります。

     ところが、ピーマンを冷凍しても大丈夫だと聞き、今日、冷凍しました。

       ピーマンを洗った後、種とへたをりし、適宜切ってトレーに並べ、
        凍ったら、1ケづつばらばらにして、保冷パックに入れ
              冷凍室に保存しました。

         


                   

           大きなパブリカも同じように切って冷凍しました。

          どのくらい保存できるか、冷凍したものを使った時の
           味もいかがなものか、確かめてみたいものです。
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第14回 よさこいとやま

2012年08月06日 15時46分18秒 | ステップ21
8月4日(土)、5日(日)、”第14回 よさこいとやま”が富山市で開催されました。


        地方車(じかたしゃ)=パレードの音響セットを乗せて走る車
      

        県内から43、県外から18合計61チームが参加して行われました。
        私の所属する健康体操グループ「あいの風 ステップ21」も参加しました。

   4日、5日とも炎天下の元で繰り広げられた”よさこいおどり”は、富山市内の城址大通りを
         中心に県民会館、城址公園特設ステージ、日枝神社他の会場で、
     鳴子を手に、勇壮に、華やかに、美しく、元気よくと、特色ある演舞を披露しました。

     自分たちの出番の合間、控室と会場を行き来して撮るので、沢山は撮れませんでした。

        若さあふれる高岡龍谷高校チーム「龍舞絢爛」①
     

        若さあふれる高岡龍谷高校チーム「龍舞絢爛」②        
     


        出番を待つちびっこ「あついよ~」
     
         暑さも忘れて踊ります!①
     
                 しっかりと踊れま~す!②
              


        今回が最後となる石川県七尾市からのチームと出会いました。
        後姿がかっこよかったので、呼び止めて、撮らせてもらいました。

      石川県七尾市から参加の「能登国涌浦七士」
     

      「能登国涌浦七士」のイケメンたち
      

       地方車の上で生唄も歌います
     

       生唄で踊るチーム「真美流星乱舞群」
     

       
       風が心地よい日陰で休憩
     


       優雅に演舞「あいの風 ステップ21」(県民会館ステージ)
    


       色鮮やかな衣装の「風神」(県民会館ステージ)
    


       豪華で勇壮な「よっしゃKOI」(県民会館ステージ)
    


       出演者による道路観客席の椅子撤収作業
    

    五日(日)全ての会場での演舞が終わると、18:00から審査発表があり、
    受賞チームが、再度城址公園特設ステージで演舞します。

    「あいの風 ステップ21」は、残念ながら受賞を逃しましたが、城址大通りで演舞中に
     渡される小さなメダルの個人賞を、今年も首にかけていただきました。

    暑い暑い夏の大イベント”よさこいとやま”は、チーム全員元気に終えることができました。
   

コメント (4)
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