8月23日(木)
8月22日(水)に登ってきて燕山荘で、宿泊。
今日は、燕岳頂上と北燕岳まで歩き、その後、昨日と同じ登山道を下山します。
前回は、燕岳、北燕岳迄往復し燕山荘まで戻ったところまででした。
山で出会ったお花たちを紹介しながら、下山していきます。
まず、稜線のガレ場にも、コマクサのほかに小さな花たちが、しがみつくように咲いていました。
花が散ったミヤマダイコンソウ イワギキョウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ba/bc24c93cf9f64499fb1a6cb37e7f000f.jpg)
イワウメ コケモモ
燕山荘で、空のペットボトル(500ml)4本に水をいれ、
注文したお弁当を受け取り、リュックに詰めました。
燕山荘を9:40出発し、22日と同じコースを下山していきました。
登ってきたときは、結構きつくて、お花をめでる余裕もなくひたすら歩いていましたが、
燕山荘の北側には、きれいなお花畑が広がっていたのです。
下山は急がなくても良いので、大好きなお花たちを撮りながら、歩きました。
まず、燕山荘の展望台近くのハハコグサ、こんなにたくさん咲いていました。
ハハコグサ トリカブト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f5/1c4bdef20d6b34694d46bece91f92fe7.jpg)
オニシモツケソウ(白)とタカネスイバ(赤)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b6/08f2332595c832411f7a48db1b431318.jpg)
さらに、下りる道すがら、紫のトリカブトや、タカネスイバ、シモツケソウが
一面のお花畑になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/f2/66aba74ec750b4afc41ed1bcf373b338.jpg)
オニシモツケ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8e/0626f51ab7023bdfc3236bc46b3502f1.jpg)
トリカブト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ee/58aa2e1337b2e2e67e5e26f47f42c71d.jpg)
ただ、私のよく知る立山や白山に比べると、花の種類が少ないように思いました。
しかし、高山植物の女王と言われるコマクサは、立山や白山では見れない花だと思いました。
ゴゼンタチバナや、チングルマ、ウサギギク、アキノキリンソウ、
タテヤマアザミ、エゾシオガマ、ミヤマシシウド、ハクサンフウロ
など等、揚げてみると、20種類あまりの花を見つけることができました。
ゴゼンタチバナ チングルマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e1/15afde27f52a7cc0921906b142ac4380.jpg)
ウサギギク アキノキリンソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/21/cdf09972f619c6dd9e4f487a0ac17be2.jpg)
タテヤマアザミ エゾシオガマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/90/f7f8c64806265adc7da19ae48eb49ed3.jpg)
オオバミゾホウズキ サラシナショウマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a0/dcceb53098a2d1b30b4c309908b3dfe2.jpg)
キオン ハクサンフウロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/af/ce4746d3709cc99ce0c3e8171d9c5552.jpg)
ハクサンボウフ ミヤマリンドウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e1/6b9463fdb80a2cf2004c0173448c3ecf.jpg)
シシウド
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/a2/593ad86b22395db4337804af864f8f19.jpg)
燕山荘から約1時間15分で、合戦小屋まで下りてきました。
合戦小屋では、合戦小屋の名前の由来とお面の形をしたブロンズ像がありました。
さらに30分歩いて富士見ベンチへ到着。ここで、山荘で買ったお弁当を広げました。
笹の葉に包んだ炊き込み粽(ちまき)で、山小屋にしては、とても凝ったお弁当にびっくりしました。
粽は、もち米でできているので、硬くならず、とてもおいしかった。1個1,000円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/9b/fe289ff51458acba330da88e2b66ece6.jpg)
登ってきたときと同様に、30分歩いて15分休憩を繰り返しましたが、
急で段差の大きな登山道は、下りる時も登る時と同じように、大変でした。
途中、180名近い中学生の一行に出会いました。
道幅が狭く急なところですれ違うことができないので、少し広めの場所で立ち止まって待ちます。
子供たちは、額にびっしょりの汗をかながら、元気に声をかけて登ってきました。
第三、第二、第一ベンチと、休憩を取りながら、足を滑らさぬよう、
体のバランスを崩さぬよう、慎重に下りてきました。
最後の第一ベンチには、かわいい道祖神が、登山者の無事を祈るように
ひっそりと木陰にたたずんでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/02/e8c3dc1a527bd92c1b7443adb5f03b0f.jpg)
第一ベンチから40分の15:00、どうにか中房温泉登山口に到着。
この中房温泉には日帰り専用の野天風呂があるらしく、
建物の後ろから、湯けむりが上がっているのが見えました。
ベンチに腰掛け、かき氷やアイスを食べて休憩後、有明荘へと向かいました。
最初の予定では、この後立ち寄り湯に入って帰宅するつもりでした。
しかし、思ったよりきつい登山だったため、少しゆっくり休んでから帰ることに決め、
昨夜のうちに、麓の有明温泉「有明荘」に宿泊予約を入れておいたのでした。
つづく
8月22日(水)に登ってきて燕山荘で、宿泊。
今日は、燕岳頂上と北燕岳まで歩き、その後、昨日と同じ登山道を下山します。
前回は、燕岳、北燕岳迄往復し燕山荘まで戻ったところまででした。
山で出会ったお花たちを紹介しながら、下山していきます。
まず、稜線のガレ場にも、コマクサのほかに小さな花たちが、しがみつくように咲いていました。
花が散ったミヤマダイコンソウ イワギキョウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/66/3c57a7ab97ede22e7b10ce2c42dd46b4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ba/bc24c93cf9f64499fb1a6cb37e7f000f.jpg)
イワウメ コケモモ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/6f/fa010270d04a1b9aaac86804426d00c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/52/bd8aa5b36b8b292a9210cf56b9b1f89f.jpg)
燕山荘で、空のペットボトル(500ml)4本に水をいれ、
注文したお弁当を受け取り、リュックに詰めました。
燕山荘を9:40出発し、22日と同じコースを下山していきました。
登ってきたときは、結構きつくて、お花をめでる余裕もなくひたすら歩いていましたが、
燕山荘の北側には、きれいなお花畑が広がっていたのです。
下山は急がなくても良いので、大好きなお花たちを撮りながら、歩きました。
まず、燕山荘の展望台近くのハハコグサ、こんなにたくさん咲いていました。
ハハコグサ トリカブト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/55/4d5af3b3bc61ef8b50bbfc3fa006ac93.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f5/1c4bdef20d6b34694d46bece91f92fe7.jpg)
オニシモツケソウ(白)とタカネスイバ(赤)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b6/08f2332595c832411f7a48db1b431318.jpg)
さらに、下りる道すがら、紫のトリカブトや、タカネスイバ、シモツケソウが
一面のお花畑になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/f2/66aba74ec750b4afc41ed1bcf373b338.jpg)
オニシモツケ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8e/0626f51ab7023bdfc3236bc46b3502f1.jpg)
トリカブト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ee/58aa2e1337b2e2e67e5e26f47f42c71d.jpg)
ただ、私のよく知る立山や白山に比べると、花の種類が少ないように思いました。
しかし、高山植物の女王と言われるコマクサは、立山や白山では見れない花だと思いました。
ゴゼンタチバナや、チングルマ、ウサギギク、アキノキリンソウ、
タテヤマアザミ、エゾシオガマ、ミヤマシシウド、ハクサンフウロ
など等、揚げてみると、20種類あまりの花を見つけることができました。
ゴゼンタチバナ チングルマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f6/05adeb1ca2a570f3bf3ed9a7284ca27d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e1/15afde27f52a7cc0921906b142ac4380.jpg)
ウサギギク アキノキリンソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/a3/3ee8bff7508b1e905b132f280adf76c0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/21/cdf09972f619c6dd9e4f487a0ac17be2.jpg)
タテヤマアザミ エゾシオガマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/bf/7c097a21da34287a416e949eeac3757f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/90/f7f8c64806265adc7da19ae48eb49ed3.jpg)
オオバミゾホウズキ サラシナショウマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/c5/e9caa4f0e6a74b04a0046a31934743c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a0/dcceb53098a2d1b30b4c309908b3dfe2.jpg)
キオン ハクサンフウロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d0/55808c59829b7cf224f0026c1dcd953e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/af/ce4746d3709cc99ce0c3e8171d9c5552.jpg)
ハクサンボウフ ミヤマリンドウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/46/820bbaed99928293e6b4c95dc600fa72.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e1/6b9463fdb80a2cf2004c0173448c3ecf.jpg)
シシウド
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/a2/593ad86b22395db4337804af864f8f19.jpg)
燕山荘から約1時間15分で、合戦小屋まで下りてきました。
合戦小屋では、合戦小屋の名前の由来とお面の形をしたブロンズ像がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/ca/ce419ef7161e366c7bf822b451028a9e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f3/657884a77187b065ed345dea45df03c3.jpg)
さらに30分歩いて富士見ベンチへ到着。ここで、山荘で買ったお弁当を広げました。
笹の葉に包んだ炊き込み粽(ちまき)で、山小屋にしては、とても凝ったお弁当にびっくりしました。
粽は、もち米でできているので、硬くならず、とてもおいしかった。1個1,000円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/9b/fe289ff51458acba330da88e2b66ece6.jpg)
登ってきたときと同様に、30分歩いて15分休憩を繰り返しましたが、
急で段差の大きな登山道は、下りる時も登る時と同じように、大変でした。
途中、180名近い中学生の一行に出会いました。
道幅が狭く急なところですれ違うことができないので、少し広めの場所で立ち止まって待ちます。
子供たちは、額にびっしょりの汗をかながら、元気に声をかけて登ってきました。
第三、第二、第一ベンチと、休憩を取りながら、足を滑らさぬよう、
体のバランスを崩さぬよう、慎重に下りてきました。
最後の第一ベンチには、かわいい道祖神が、登山者の無事を祈るように
ひっそりと木陰にたたずんでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/02/e8c3dc1a527bd92c1b7443adb5f03b0f.jpg)
第一ベンチから40分の15:00、どうにか中房温泉登山口に到着。
この中房温泉には日帰り専用の野天風呂があるらしく、
建物の後ろから、湯けむりが上がっているのが見えました。
ベンチに腰掛け、かき氷やアイスを食べて休憩後、有明荘へと向かいました。
最初の予定では、この後立ち寄り湯に入って帰宅するつもりでした。
しかし、思ったよりきつい登山だったため、少しゆっくり休んでから帰ることに決め、
昨夜のうちに、麓の有明温泉「有明荘」に宿泊予約を入れておいたのでした。
つづく