どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

あかいくつ・・アンデルセン

2020年04月24日 | 絵本(外国)

   あかいくつ/アンデルセン・作 神沢利子・文 いわさきちひろ・絵/偕成社/1968年

 

 絵本用にやや短くなっていますが原作にほぼ忠実です。

 あるところに母親と2人きりで暮らしていたカーレンという少女がいました。家は貧しく、カーレンは夏は裸足、冬は かたい きぐちを はいていました。そのため、ちいさな足は、まっかになって、とてもいたそうでした。しんせつな靴屋のおかみさんが、カーレンのために、古いきれで あかいくつを ぬってくれました。