どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

菊酒

2020年08月12日 | いろいろ

          クレヨン王国笑えるむかし話/福永令三/講談社/2010年

 

 落語の中から・・。

 庭先の菊をめでながらの酒もり。そのうち一人の客が、「御秘蔵の菊、失礼ながら。」と、花を少々、盃にちらして飲む。亭主が聞くと「薬どころか、これを飲めば七百歳も生きというから」

 一座のもの、それは妙薬と、われもわれもと菊の花をむしっては飲むので、亭主も気が気ではなくなって、つい、いった。

 「それは結構な寿命のお薬かもしれませんが、ちっとは、ご子息や嫁御の身にもなってごろうじませ」

 

 オチは複雑です。