ぼくが いちばん!すごいでしょ/作・サトシン 絵・山村浩二/PHP研究所/2018年
なにやら動物たちが「ぼくが いちばん! すごいでしょ!」といいあっています。
ゾウさんは、「からだのおおきさなら、ぼくがいちばん!」
チーターは、「はしる はやさなら わたしが いちばん!」
モグラは、「トンネルを ほるなら ぼくが いちばん!」
カメレオンは、「かくれんぼなら わたしが いちばん!」
スカンクは、「くさいにおいなら ぼくが いちばん!」
ナマケモノは、「うごきの おそさなら ぼくが いちばん!」
さてさて、いちばん すごいのは だれかな?
じつは動物の名前がでてきませんから、絵で動物の特徴を知ることができるという一石二鳥です。
多様性を大事にする第一歩は、違いを認め合うことからはじまるものなのかも。