まちがいまちに ようこそ/斉藤倫・うきまる・作 及川賢治・絵/小峰書店/2019年
「まちがいまち」って、どういう町? なにが間違い?
おとうさんとおかあさん、犬のころと、ぼくが引っ越したのは「まちがいまち」。
歓迎アーチをすぎると、ひろがっているのは「あなばたけ」
町の人がかけているのは「へいたいでんわ」
引っ越し先の家の屋根には、「えんぴつ」
まずは、どんなまちなのか、探検です。
駅では、「すきっぷ」を拝見
バス停で、みんなもっているのは「こばん」。バスの中では「りす」にすわります。
てうち「そふぁ」、回転「ぶし」のお店。
これでもか これでもかと続く間違い?
一文字違うだけですが、よく考えてみないと うっかり見過ごしそう。
スキー場では、「すもうぼーど」
春には「まくら」が満開です。
オチも、ともだちにあてて「けがに」
楽しい言葉遊びでした。