みち/三浦太郎/あすなろ書房/2022年
ほとんど白地の背景の真ん中にオレンジ色の一本の線。二人の子があるいていきます。
坂道、下り道、長い長い道、曲がりくねった道。
寒い日もあれば暑い日も。
子どもにはちょっとものたりないのかもしれません。
ただ、道は人生そのもの。
でこぼこもあれば、寄り道も、迷うことも。
”君の行く道は 果てしなく遠い
だのになぜ 歯をくいしばり
君は行くのか そんなにしてまで・・”
歌を思い出しました。
もし、道がとだえても そこを乗り越えれば、新しい道が・・