どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ネコとネズミ・・イギリス

2024年06月24日 | 昔話(ヨーロッパ)

      愛蔵版おはなしのろうそく11/東京子ども図書館/2020年

 

 ネズミがネコにしっぽをくいちぎられ、「雌牛のところでミルクをもらってくるまではかえさない」と言われ、雌牛のところにいくと、「お百姓から干し草をもらってこい」といわれ・・。
 つぎつぎと訪れる先は、肉屋、パン屋。

 パン屋で、「うちのごはんを たべっこなし」という条件で、パンをもらい、パンを肉屋にやって、肉をお百姓にやって・・ 最後は、ネコは大事なしっぽを かえしてもらった。

 こうした話では、もっとでてくるものもあるが、この話では四回の繰り返しで、ちょうどいい繰り返し。もっと長いものもあるが、ややくどい。

 

 日本の昔話では、こうした話にあったことがないのも 不思議といえば不思議。


この記事についてブログを書く
« キュウリ10本で終了? | トップ | 大きな宝石を失った王さま・... »
最新の画像もっと見る

昔話(ヨーロッパ)」カテゴリの最新記事