鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

コクチョウ

2010年01月08日 | ハクチョウ類
近くの公園にコクチョウが飛来していると聞いて、行ってみた。
人馴れした2羽のコクチョウが、岸辺に近づいては餌をねだっている様子。
どこかの公園から逃げ出して(?)来た風だ。










家に帰って調べてみたら、コクチョウはオーストラリアの固有種で、渡りはしないとある。
また、茨城県の千波湖などで飼われていたものが自然に繁殖して増え、近隣に飛来しているとも書かれてあった。
この公園に来たコクチョウもそうしたものかもしれない。

いずれにしても野鳥とは言えないし、こうした鳥が自然繁殖してあちこちに広まるのはあまり歓迎すべきことではないだろう。
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コハクチョウについての考察

2006年01月16日 | ハクチョウ類
コハクチョウを毎日観察している方から、
今日はかなり長い時間、コハクチョウが善福寺を離れていたと伺いました。

コハクチョウが善福寺に飛来してから、ずっと思っていたことの一つは、
コハクチョウは鳥なんだから、ずっと水面に居るはずがないということです。
土曜日に飛び立つ様子を見て、やっぱりと思いました。

前に怪我したスズメを病院へ連れて行ったとき、
スズメも2日も飛ばなかったら、筋肉が弱って飛べなくなると言われたものです。

ましてや長距離の渡りをする白鳥ならなおさらでしょう。
毎日飛び回って筋肉を弱らせないようにしないと、
いざというとき飛べなくなると思います。
だから、きっと毎日あちこち飛び回るのは当たり前なのではないでしょうか。

もう一つの問題。
善福寺のような小さな池に、あのような大きな鳥6羽が十分に食べられる餌があるのだろうかという点。
しかも、池にはほかにたくさんのオナガガモやユリカモメがいて、かなり過密状態だと思います。
人間が餌やりしているから、かなり不自然なことになっているのかもしれません。
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コハクチョウが飛ぶ

2006年01月14日 | ハクチョウ類
善福寺に飛来して1週間になるコハクチョウのグループ。
今日は、飛ぶ姿を見ることができた。
初めにお互いに鳴き交わして、「飛ぶぞ。」と意思を伝達し合うようだ。
すぐに、羽を広げて、一斉に水面を走り出す。
浮力がつくと、列を作って舞い上がる。
池の上を1~2回旋回して、遠くの木立の方へ飛んでいった。

そのまま居なくなってしまうのでは…、とちょっと心配して何分か待つ。
やがて、来たの空から、きれいに列を作ったコハクチョウたちの姿が見えてくる。
池の上でまた1回旋回してから、次々に着水。

餌を投げている人の方へゆっくり集まるが、それほど餌に執着はしていないようだ。
餌はほとんどをユリカモメに取られてしまう。
むしろ羽繕いに余念がないように見えた。
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善福寺にコハクチョウ

2006年01月07日 | ハクチョウ類
善福寺も井の頭公園も鳥見は期待できないと思い、
今日は思い切って違う公園へ足を伸ばしていたのだが、
しょうこさんから「善福寺にコハクチョウが来ている」と連絡があった。

夕方行ってみると、若鳥を含む6羽が、善福寺の上池にいた。
カモやユリカモメといっしょに、人から投げられる餌を食べている。
かなり人馴れしているコハクチョウだ。
どこでも、人から餌がもらえるからだろうか。

NHKのニュースでも報道されたそうで、夕方にもかかわらず、
たくさんの人がコハクチョウを見に集まっていた。

これからしばらく居つくのか、どこかへ移動するのか。
今後の様子も興味あることだ。
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