鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

キクイタダキ

2007年11月27日 | 野鳥
今季はキクイタダキの当たり年のようだ。
例年、マイフィールドでも目撃されているのは知っていたが、
私は話だけで、実際には見たことがなかった。
それが今季は、公園のあちこちで見られるので、
私もなんとか目にすることはできた。
しかし、木の高いところをちょろちょろ動く10cmぐらいの小さい鳥なので、
カメラに収めるのは至難の業だ。
でも、なんとか撮れないものかと何度か挑戦しては失敗。

そして、今日はSさんに誘われてM公園まで遠征し、
やっとキクイタダキとわかる写真をなんとか撮ることができた。

M公園のNさんによれば、
数羽で群れながら公園内の決まったコースを巡回しているそうだ。
春まで居つくのだろうか。
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ヤマトシジミ

2007年11月26日 | その他
地味で平凡な蝶のイメージがあるヤマトシジミ。
成虫では越冬できないので、この時期に見られる成虫は、
最後の命を精一杯輝かせているのかもしれない。
オスの青い色がきれいだった。

しかし、この地味で平凡なヤマトシジミは、
完全な越冬形態を備えていないそうだ。
成虫や蛹で冬を迎えるものは、寒くなると死んでしまい、
若令の幼虫が細々とカタバミの新芽を食べて命を繋ぎ、
春に大きくなって蛹になるそうだ。
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ムラサキシジミ

2007年11月24日 | その他
朝は冷え込むが、昼間は小春日和という言葉がぴったりの日。
その暖かい日が当たっている木の葉の側で、
ムラサキシジミがしきりと飛び回っては止まり、
翅を広げて日光浴していた。
少なくとも2頭。それぞれを撮った写真を拡大してチェックしてみると、
オスとメスのようだ。

これからますます寒さが厳しくなるが、
どれだけの個体が無事に冬を越せるのだろうか。

ムラサキシジミも以前は南方系の蝶といわれていたが、
最近では関東でも普通に見られる。
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ウラナミシジミ

2007年11月23日 | その他
先日、近くの公園で、久しぶりにウラナミシジミを見た。
かなり寒くなってきたが、それでも日中は日ざしがあると暖かく、
活発にサルビアなどの蜜を吸引していた。

ウラナミシジミは、熱帯系の蝶で、一年中繁殖のサイクルを続けられるので、
越冬形態を持たないそうだ。
しかし、春に羽化した個体は、次々と北上を続け、遠く北海道まで広がっていくという。
関東地方では、夏の終わりから秋に急に多く見られるようになる。
でも、霜が降りるような冬の寒さには耐えられず、北へ広がった固体は死滅してしまうらしい。
それで、また、南で羽化したものが次の年も順に北上してくるというのだ。

なぜ、このような生態をもっているのだろうか。
いつか、冬が暖かくなったとき、北の地方でも生息できるように挑戦を繰り返しているのだろうか。

幼虫はマメ科の栽培植物を食そうとするので、農家にとっては害虫らしい。
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冬鳥飛来 ルリビタキ

2007年11月23日 | ルリビタキ
マイフィールドでルリビタキが目撃されてから、だいぶたったが、
私はなかなか見られなかった。
それが、昨日から、水場に何度も出てくるようになったと聞いて、
今日は、用事を終えてからさっそく行ってみた。
すでに水場は暗くなり始めていたので、感度を大分上げなくてはならなかったが、
やっとルリビタキをカメラに収めることができた。

若いオスなのか、メスなのか、確証が得られない。
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