鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

ルリビタキ メスタイプ

2019年04月10日 | ルリビタキ

地元の公園で私が観察した限りでは、青くないルリビタキが3個体いた。(だいたいいつもこれくらいはいる)

青くないルリビタキは、メスと若いオスなのだが、その区別がなかなか難しい。若いオスは肩のあたりの羽が青いと言われているが、光の関係や撮る角度によって色がはっきりわからないことも多いからだ。ここではまとめてメスタイプとしておく。

この枝はお気に入りらしく、枝にふんがいくつかついている。

同じ枝にとまった下の個体は少し青く見えるので、若オスかもしれない。この場所にはよく2羽が同時に現れ、いつの間にか入違ったりすることがあり、ますますややこしい。

餌を捕ったところ

メスタイプは色は地味だけれど、目の丸さが目立つのか、かわいい。

一人でじっと待っていると、いろいろな表情を見せてくれる。

他にかなり離れた別の場所でもメスタイプを一瞬見かけた。

この子たちもSee You Again! 来年は青くなってきてくれる可能性もあるし。

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ルリビタキ See you again

2019年04月08日 | ルリビタキ

ジョウビタキと並んで、ルリビタキは冬の鳥の人気ナンバーワンかもしれない。

きれいで(オス)かわいい(メス)ということに加えて、冬の間中1羽でなわばりをつくって暮らすので、だいたいいつもそこへ行けば見られるというのも魅力だからだろう。

つまり個体認識できて、親しみが増すのだ。今日も元気だった、こんなことをした、あんなものを食べた、まだいる等々。

そのルリビタキもいよいよお山へ帰っていく時期が来た。

今年見られたオス

 

オスが青くなるには3年かかると言われているが、このオスはまだ少しグレーの羽が残っている。

お気に入りの切り株。切り株にふんがたくさん。ここから地面へ降りて餌を捕る。

秋口はエノキの実などを採り、ゴマダラチョウの幼虫のようなものも捕った。

4月に入ると、かなり動きが大きくなり、旅立ちを予感。この場を離れて他所にも行き、移動モードに入っていった。

ルリビタキは3年以上生きるものは少なく、したがって真っ青になって下りてくる個体数は少ない。元気でいてほしいものだ。

 

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