鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

メスグロヒョウモン

2007年06月26日 | その他
東京近郊の丘陵地にて。
雨の中羽を休めているタテハチョウ。
裏の羽しか見えないので、その場では名前がわからなかった。
家に帰って調べてみるが、図鑑では表の羽しか載っていないものが多く、
ネットで検索しても、なかなか裏羽がはっきり写っているものが少ない。
しかし、模様はメスグロヒョウモンのメスによく似ている。
ただし、色合いがかなり違うのが不安だった。
それで、詳しい方の掲示板に投稿して確認した。
やはり、メスグロヒョウモンのメスであっていた。

メスグロヒョウモンのメスは、昨年の6月17日に玉川上水縁で、
羽化の失敗個体に出会っている。
後ろ羽が丸まってしまっていたので、裏羽の模様がよくわからなかった。
やっと完全な個体を見ることができてよかった。

アオバズク

2007年06月24日 | 野鳥
楽しみにしていたプチ遠征は、あいにくの天気だったが、
それでも雨の切れ目に、アオバズクをばっちり見ることができて
大収穫だった。
アオバズクは神社の境内に営巣することが多い。
今日はアオバズクが営巣しているという情報があった二つの神社に立ち寄った。
一つ目には見当たらなかったが、2~3日前にはいたそうなので、
今日は穴に入っていたのかもしれない。
二つ目では、一羽が木の枝にじっと止まっていた。
もう一羽は抱卵中なのだろうか。
かわいい雛を見たいものだ。

ヒオドシチョウ

2007年06月15日 | その他
N公園にて。
ほかの蝶をさがしていたのだが、思わぬ収穫。
この蝶も、年に1回6~7月にしか出会えない。
初めは、遠目でルリタテハかと思って、真剣に撮らなかった。
羽を広げてくれたらすぐに違うとわかったのだが。
ojyalさんに教えていただいて、改めて拡大してみたら、
裏羽の模様がルリタテハとは違っているのが確かめられた。
気づいたときには飛び去ったあとだった。
もう一度出遭って、羽を開いたところをぜひ撮りたい。

アオゲラ

2007年06月12日 | キツツキ類
春からずっと巣作りに励むマイフィールドのアオゲラペア。
少なくとも4箇所に穴を開けているが、どれが巣になるのか未だ定まっていない様子。
マイフィールドでの雛誕生は果たして期待できるのだろうか。

コアジサシ

2007年06月10日 | 野鳥
午前中ちょっと遠征したが、鳥が見られなかったので、
やや消化不良気味。3時ごろ晴れてきたので、とりあえずマイフィールドへ。
するとラッキーなことにコアジサシが2羽出ていた。
知り合いのカメラマンKさんもいらしている。
闇雲にシャッターを押して撮れるだけ撮り、家で確かめた。
そうとうレタッチしないと見られないが、去年よりはましかも。

詳しく観察している方のお話によれば、5月下旬ごろからペアで来ているので、
どこかで営巣中だが、まだ抱卵はしていないそうだ。
ここは、比較的よく餌が取れる場所らしい。
5匹ぐらい獲ると、巣に戻っていき、また何分かするとやってくる。
その時間で巣の距離がわかるそうだ。
ペアのどちらかが脚に環を付けているらしい。私にはわからなかったが。
雛のときに付けられたのではないかということだった。