鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

庭のジョビ君、公園のジョビ子さん

2019年02月24日 | ジョウビタキ

我が家の猫の額の庭にも、時々ジョウビタキが現れる。

今年はきれいなオスが現れるようになった。

しかし、ガラス戸から2~3mぐらいの距離なので、近すぎてかえってなかなか撮れない。

ちょっとでも動くと気配を悟られてしまうからだ。

それでもやっとカメラに収まってくれたのがこれ。

木の枝にとまっては、ときどき地面に下りるので、何か食べるものはあるのだろう。

けれどすぐに飛び去ってしまう。

左の家の方へ

前の家の方へ

ガラス越しなのでなかなか思うように取れないが、まだチャンスはあるかもしれない。

あちこちのお庭などをテリトリーにして、毎日巡回しているようだ。

 

今年地元の公園では、私が把握している範囲では3羽のジョウビタキが来ているが、すべて♀だ。

私が一番よく利用するルートで見るジョビ子さん(ジョウビタキの♀)

まんまるに膨らんでいるバージョン

ちょっと細くなったバージョン

ハゼの実を食べようとしている

この子は出会うたびに撮ってきた。

別の場所のジョビ子さん

さらに別の場所のジョビ子さん。最近出会った。

どの子も無事に過ごして北国へ帰れますように。

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ハゼノキ食堂のお客たち

2019年02月11日 | 野鳥

冬の野鳥たちは、季節の移り変わりとともに、次々と食べるものを変えていく。

今はハゼノキの実が旬のようだ。

アオゲラ

同じキツツキだが体の小さいコゲラもハゼノキに来た。

コゲラのくちばしに比してハゼの実は大きくてつるつるしている。呑み込むのにちょっと苦労しているように見えた。

ヒヨドリ

もちろん、苦労することなく騒がしく食べる。

ムクドリ

ムクドリも集団でやってきて、どんどん食べる。

今年は見ていないが過去の記録ではツグミやシロハラも食べにくる。

 

今年はシジュウカラも来た。

ちょっと落としそうだが、脚で押さえれば食べられそうだ。

そして、ジョウビタキも。

この時は、ハゼノキの枝にとまっただけだったのかもしれない。

しかし、過去にも来たことがあるので、食べるのではないかと思う。

これも以前に撮ったハシブトガラス

さすが豪快な食べっぷり。

ハゼの実は脂分もあるようなので、冬の栄養にぴったりかもしれない。

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柿の木食堂のお客たち

2019年02月06日 | 野鳥

柿はほとんどの鳥たちの大好物だが、柿の木の実つきは、年によって違う。概ね1年おきのように思う。昨年末は豊作だった。

人の目には赤く色づいた実がたわわに実っていると目るときでも、鳥たちがぜんぜんやってこない期間がある。たぶん渋柿でまだ食べごろではないからなのだろうが、鳥たちは食べごろになったことをどうやって知るのだろうか。ときどき試食にきて確かめるのか、それとも目で見てわかるのだろうか。

たいてい最初に来るのはヒヨドリとメジロだ。

 

ヒヨドリもメジロも比較的とがったくちばしをもっているので、つるつるして滑りやすい実の皮をつっついて中身を食べやすいのではないだろうか。

そして、そうやってできた破れ目を目当てに、他のいろいろな鳥たちもやってくるように思う。

ムクドリ

 

シロハラ

アカハラが来たのを見た人もいる。

スズメ

この破れ目を頼りにしている。

オナガ

オナガは、へたの傍の部分が好きなようだ。干し柿みたいに甘いのではないだろうか。

ハシボソガラス

カラスは、実を丸ごともぎ取っていくこともあったが、あれはハシブトガラスだったのかもしれない。ハシボソガラスは、不器用そうに枝をつたってきて、つっついて食べていた。

 

そして、コゲラ(写真がひどい。こんな角度からしか撮るチャンスがなかった。)

アオゲラが来ているのを見た人もいる。私は見るチャンスがなかったが、以前に見たものを貼っておく。

最後にホンセイインコも来る

たわわに実っていた柿の実は1月初めのころにまったくなくなってしまった。

 

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