ウラギンシジミ

この蝶は、成虫越冬する。
しかも、一冬木の葉の裏で、ほとんど動かず、
わずかに雨のしずくを飲んで生き抜くそうだ。
このウラギンシジミも、そうして冬を無事に生き抜いた個体なのだろう。
羽が少し千切れているのは、どんな事情があったのだろうか。
無事に子孫を残して一生を終えられるといい。

この日は初夏の陽気で、ほかにもたくさんの蝶が飛び回っていた。

カシラダカ

昭和記念公園にて。
2005年の２月にここでカシラダカを見た。
あちこち鳥の影を探したが、何もみつからないまま、
もしやと思って探してみると、なんと同じところにいてくれた。
この場所がカシラダカの好む場所なのか、２年前と同じ個体なのか、
確かめるすべもないが、出会えてうれしかった。

桜にシジュウカラ

下池の桜は、満開で散り始めているところもあれば、
まだ数分咲きのところもある。
その桜にシジュウカラが来ていた。
花をつっついているが、シジュウカラも蜜を吸うのか。
どのように吸うのか確かめたかったが、よく見えなかった。

大きすぎて

善福寺下池のカワウ。
雷魚のような魚を捕まえたのはよかったのだが、
大きすぎて飲み込めない。
なんとか飲み込もうとのたうっていたが、
最後には落としてしまったようだ。
見ていても苦しくなりそうな光景だった。

オナガ

桜の木に何か鳥が…。
ピュゥーイ、ピリピリピリ…と聞きなれない鳴き声。
しかし、姿はオナガだった。
いつものゲーゲーいう鳴き方ではないし、２羽で連れ立っている。
ペアリングしているのだろうか。