鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

冬のカモたち2019~2020③ コガモ・オナガガモ

2020年02月05日 | オオルリ

コガモは、シマアジとともに9月に飛来した。

何日が数羽いるのを確認。しかし、その後見られなくなった。

その昔、地元の池で優勢なカモはコガモだったと聞いているが、私が見始めてからは、飛来しても居つかない。

小さくてちょっと臆病なコガモにとっては、あまり居心地がよい池ではないのだろうと思っていた。

しかし、新年を迎えたころ、また毎日のように2~3羽のコガモが見られるようになった。

▲しっかり繁殖羽になったオス。採餌中。ちょっと目が怖い?

▲オスの正面顔

▲メス

▲ペアで休憩中。カモはこういう水面に伸びた樹の枝が好きだ。

コガモたちも、餌の豊富さに惹かれてやってきたのだろうか。

10月半ば、オナガガモも飛来した。まだエクリプスだ。

▲こちらはメスに見えるが、嘴を見るとオスだ。まだ若いのかな。

▲12月はかなりきれいに変身。

▲ペアでいることも。

▲オスの群れがやってきたときもあった。

オナガガモも、池で餌やりが盛んに行われていた時は、たくさん居ついていたが、その後はとても少なくなった。

でも、今年はそこそこ見られている。

▲水生動物園内で休憩中。オナガガモのお気に入りの場所だ。

▲木の枝の上で休憩中。

しかし、ここのところコガモもオナガガモもあまり見られなくなっている。

つづく

 

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上半期の小鳥ハイライト 4~5月 渡りの鳥編

2017年07月29日 | オオルリ
オオルリ







サンコウチョウ







サンコウチョウのオスは何度か地元の公園に立ち寄ったが、そのときはいつも出かけていて見られなかった。小雨交じりの一番条件の悪い日に一度だけ目にすることができた。

キビタキ



今年は何度か目にしたが、全然よい出会いがない。

ノビタキ



高原にて。

コムクドリ



車窓から

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オオルリ

2015年06月18日 | オオルリ
オオルリも北海道では、渡ってきて間もない時期で、盛んに縄張りを主張しあうオスたちがたくさん見られた。

オオルリのソング・スポットは高い木のてっぺんであることが多く、東京の高尾などでも見られるが、あまりに樹上遥かでシルエットにしか見えないことが多い。
北海道では、斜面の上から木に止まるところが見られてよかった。





ライバルが現れると、あちこち飛び回って盛んに鳴き、一度は二羽のオスが取っ組み合う姿も見られた。







電線に止まるオオルリも。


また、メスを追っかけて行くオスが背中の白い羽を見せているのも見られた。







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オオルリ日和

2013年04月26日 | オオルリ
4月22日のこと。
MFにオオルリのオスが飛来。
その前にも来ていたのだが、私は出遭えず、この日が今季初見。

午後1時ごろから4時ごろまで、途中一時LOSTしたときもあったが、ずっと同一個体が同じ場所で見られ、地元のバーダーたちを喜ばせてくれた。









いわゆる正調節ではないが、ぐぜりと囀りの中間のような声を出して鳴いていた。

蛾の幼虫・蜂・蝶などを次々に捕って食べていたが、面白かったのは、いきなりカメラマンのすぐ足元に降りてきたこと。
何事が起きたのかとみな唖然としたが、すぐに飛び上がったあとを見ると、大きな幼虫(ニトベエダシャクか)が地面に落ちていた。
幼虫は天敵から逃げるために落下することがあるが、その落ちていった幼虫を追って、オオルリも降りてきたらしい。

翌日にはもういなかったが、サービス満点で楽しいオオルリ日和だった。
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マユミに来る鳥3 そしてハシブトが…。

2011年12月18日 | オオルリ
マユミにはシジュウカラも来ていたという話だが、私は残念ながら見られなかった。
コゲラやメジロを撮っているとき、近くにハシブトガラスがよく来ていた。
なんとなく傍にいるだけで、特に何をしているとも思えなかったのだが、
ある日、マユミに来ていたコゲラをいきなり追い払った。
そして、

落ちているマユミの実を脚で押さえて、



赤い実をついばみ始めた。



ハシブトガラスの風貌は、ちょっとゴリラ風。



口の中には数個の実が。



彼女だか、彼だか、仲間だかも降りてきていっしょに食べ始める。



私も見立てでは、ハシブトはコゲラやメジロの様子をずっと観察していて、
「この赤い実はおいしいらしい。」と推測し、食べることにしたのではないかと思う。
食べてみれば、脂分が多いので、ハシブトたちのお好みの味。

つまり鳥たちは、他の鳥が食べるものも観察し、餌のありかを覚えていくのではないだろうか。
ハシブトは特に頭がいいはずだし。

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