鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

モズ

2006年01月30日 | モズ
モズのオスを初めて撮った。
モズは毎年出会っているが、今まで撮ったものは、すべてメスだった。
過眼線が薄茶色で、お腹の部分に鱗模様があるのだ。

しかし、今回撮った写真では、過眼線が黒くはっきりしているので、オスだとわかる。
さかんに尾羽を上下に動かし、ねらいを定めては、地面に降り立って、餌を捕っている。
目がなかなか大きくかわいい顔をしているが、小さいながらもハンターなのだ。
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ジョウビタキ

2006年01月29日 | ジョウビタキ
この冬初めてオスのジョウビタキに遭う。
ちょうど、あちこちのHPで、ジョウビタキが現れたと報告もあった。

ジョウビタキは日本では冬鳥で、大陸から海を越えて渡ってくる。
渡りたては、縄張りを作るまで、木の高いところに止まっていることが多く、
あまり目に入らない。
春先になると、よく地面に降りてくるので、目に付くようになる。
オスとメスも縄張りが別なので、単独行動しているが、
春の旅立ちのころには、いっしょに行動するようになるという。

あんな小さな鳥が、はるばる海を越えてやってくることにびっくりするが、
しかも、毎年同じ場所に縄張りを作ることが多いのにも驚かされる。

ところで、渡りをするときは、番で来るのだろうか。
それとも群れで来るのか、単独なのか。
私の持っている図鑑には説明がない。
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ルリビタキ

2006年01月28日 | ルリビタキ
ルリビタキは、過去4回ほど出会ったことがある。
1~2回シャッターチャンスがあるかないかで、とても満足できる写真は撮れなかった。
しかも、出会ったルリビタキは、どれもメスか若いオスらしく、あまり青い色をしていなかったので、青い色になったルリビタキを撮るのが夢となっていた。

この冬、井の頭公園にきれいな色のルリビタキが出ていると聞いて、今年こそとずっと期待していた。
今日、やっとその夢がかなった。

ルリビタキはきれいな青色をしているが、日陰の地面に降りると、なかなか見つけにくい。
あのような色でも、保護色にはなっているのだろうか。
写真を撮るのもとても難しかった。
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渡良瀬遊水地の鳥見④ カシラダカ

2006年01月24日 | 野鳥
葦原の脇に群がっているスズメのような小鳥たちは、
カシラダカとホオジロの混ざった群れのようだ。
葦の茂みから出てきては、地面をついばんでいる。

カシラダカやホオジロは昭和記念公園でも見かけたことがあるが、
井の頭公園や善福寺公園ではみたことがない。
渡良瀬遊水地の群れは、20~30羽ぐらいの群れだった。
どちらかといえば、草原や川原のような開けた土地が好きなのかもしれない。

色が葦の枯れ葉と似ていて、わかりにくい写真になってしまう。
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渡良瀬遊水地の鳥見③ ハイイロチュウヒ

2006年01月23日 | 猛禽類(ワシタカ類)
こういう名前の鳥がいることすら知らなかった。
夕方葦原にもどってきて、地面に降りて休むのだそうだ。
それで、たくさんのカメラマンがもどってくる瞬間を待って、
葦原のふちに集まっていた。

腕も機材もお恥ずかしいが、私も混じって、一応カメラを向けてみた。
夕闇が迫るころ、数羽のハイイロチュウヒが次々とやってきて、
何回か葦原の上空を旋回しては、地面に舞い降りていった。

私の写真は、ごらんの通り、証拠写真にもならない鳥の影。
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