鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

アリスイとオオコノハズク

2014年03月13日 | 野鳥
時として、思いがけない鳥に出遭うことがある。
バードウォッチャーたちを騒がせているような珍鳥の話ではない。
自分がいつも観察しているフィールドで、今まで見られるとは思っていなかった鳥との出遭いのことだ。

アリスイ



この鳥が見られたのは、三面コンクリート張りの川岸。
川の両サイドには遊歩道があるものの、人家がずっと軒を連ねているような一角。
私が見たのは1日限りだったが、前日もいた可能性があるそうだ。

雪の降った日のあとだったので、迷鳥として現れたのかもしれない。

とにかく、最初は信じられなくて、何度も確かめたが間違いなかった。

オオコノハズク

この鳥は残念ながら、生きた姿で出遭ったのではない。
猛禽に襲われた羽が散乱していたのを見て、それとわかったのだ。



近くで越冬していたのか、それともやはり迷鳥として通りかかったのか。
オオコノハズクは、もしそれがいるとわかったら、カメラマンが集まってきて、大変な騒ぎになることが多い。
そんな鳥が、自分のフィールドにいたとしたら、どんな騒ぎが起こったことか。
それでも、やはり、生きている姿を見たかった。

おまけ:こちらは、動物園で今季誕生したオオコノハズクとその親



コメント (2)
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